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知多半島・常滑

Chita Peninsula, Tokoname

知多半島、常滑の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

知多半島 常滑 観光ガイド

知多半島・常滑の観光・旅行 Info

知多半島常滑市 ---

常滑エリアのおすすめ観光地

常滑やきもの散歩道

常滑焼登窯・土管坂・煙突・窯元 アート作品や陶芸体験もでき、「招き猫通り」

INAXライブミュージアム

建築素材メーカーLIXILが運営する陶磁器の複合文化施設で、タイルや衛生陶器の製造・デザインの歴史 タイル絵付け体験

常滑温泉マーゴの湯

観光後にゆっくりと疲れを癒やすなら、天然温泉施設 ---

知多半島南部の観光スポット

えびせんべいの里(美浜町)

えびせんべいの製造工場見学

南知多ビーチランド(美浜町)

イルカやアシカのショーアザラシやペンギンと触れ合える

師崎漁港と朝市(南知多町)

知多半島の最南端に位置する師崎では、新鮮な魚介類 ---

自然を満喫するスポット

野間灯台(美浜町)

伊勢湾を望む海岸線に立つ小さな白い灯台で、夕日の名所 周辺には「絆の鐘」などカップル向けのモニュメントもあり、恋人の聖地

内海海水浴場(南知多町)

知多半島で最も人気のあるビーチの一つで、遠浅で波も穏やか

知多半島・常滑のグルメガイド

知多半島・常滑エリアは、古くからの陶芸文化と漁業の盛んな土地柄を活かし、多彩なグルメと特産品に恵まれています。新鮮な海産物や伝統あるお菓子、焼き物や工芸品など、観光とあわせて楽しみたい魅力的な品が豊富です。

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知多半島・常滑の名産品とローカルフード

常滑焼(とこなめやき)

常滑焼 急須だけでなく、食器や招き猫なども多く作られており、お土産にもぴったりです。

しらす・大あさり・はまぐり

三河湾や伊勢湾の豊かな海産物日間賀島や篠島

えびせんべい

知多半島名物のえびせんべい 「えびせんべいの里」では、試食や製造見学も楽しめます。

知多牛・知多ポーク

知多半島で育てられたブランド肉、知多牛や知多ポーク焼肉店やステーキハウス

まるは食堂の大えびフライ

知多のソウルフードとも言えるのが「まるは食堂」のジャンボえびフライ ---

人気のレストラン・食事処

まるは本館(南知多町)

大えびフライ

魚太郎 本店(美浜町)

魚市場に併設されたレストランで、新鮮な魚介をその場で炭火焼きにできる「浜焼きバーベキュー」が好評。干物や鮮魚の購入

常滑屋(常滑市)

やきもの散歩道の途中にある古民家風の落ち着いた和食店。地元食材を使用した定食やランチが楽しめます。陶器に盛られた料理

カフェ&ギャラリー店舗

常滑市内には、おしゃれな陶芸ギャラリー兼カフェ作家ものの器 ---

知多半島・常滑のお土産おすすめ

常滑焼の急須・陶器

職人が一つひとつ丁寧に仕上げた急須は、贈り物としても人気

えびせんべいの詰め合わせ

えびせんべいの里」ではバラエティ豊かなえびせんべいが並び、試食可能

干物・海産加工品

魚太郎などの市場施設では、新鮮な干物や珍味

地元スイーツ

知多プリン」や「味噌かすてら」など、味噌や地卵を使ったスイーツ

知多半島・常滑の季節の祭り・イベント

愛知県南部に位置する知多半島・常滑地域は、古くからの文化や風習が色濃く残る地域であり、四季折々に個性豊かな祭りやイベントが開催されています。焼き物文化や漁村の風土を背景にした伝統的な催しから、家族連れでも楽しめる観光イベントまで、多彩な魅力にあふれています。

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常滑市の代表的な祭り・イベント

常滑焼まつり(とこなめやきまつり)

開催時期:毎年10月中旬
会場:常滑競艇場周辺、やきもの散歩道など

全国的に有名な「常滑焼」を中心とした一大イベントで、地元の窯元や作家が多数出店します。陶器の特売市や作陶体験、地元グルメの屋台も立ち並び、多くの観光客でにぎわいます。特に急須や茶器、かわいらしい招き猫が人気です。

とこなめ招き猫まつり

開催時期:毎年9月下旬〜10月初旬
会場:常滑駅前・やきもの散歩道周辺

「招き猫のまち」として知られる常滑市が誇るユニークなお祭りです。全国の招き猫作家による作品展示や、子ども向けの体験型イベントが行われ、にぎやかな雰囲気が楽しめます。「とこにゃん」という巨大招き猫オブジェも人気の撮影スポットです。

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南知多町・美浜町・武豊町など周辺地域のイベント

日間賀島(ひまかじま)どぶろく祭り

開催時期:毎年11月上旬
会場:日間賀島西港付近

島の守護神「神明社」の祭礼にあわせて、島民が仕込んだどぶろくがふるまわれるユニークな祭り。神楽や太鼓なども奉納され、島の伝統文化を体感できる貴重な機会です。

豊浜鯛まつり(とよはまたいまつり)

開催時期:毎年7月下旬
会場:南知多町豊浜漁港一帯

巨大な鯛の張りぼてを男衆が担ぎ、威勢よく町を練り歩く勇壮な漁師町の祭りです。約300年以上の歴史を持ち、海上安全と大漁祈願が込められています。近くで見ると、その迫力に圧倒されます。

美浜町 河和の夏まつり

開催時期:8月中旬
会場:河和港周辺

河和港から打ち上げられる花火大会がメインの夏祭り。海上から眺める花火の美しさは格別で、クルーズ船からの観賞も人気です。

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知多半島ならではの特徴的な事柄

招き猫の聖地「常滑」

常滑市は「日本最大級の招き猫の生産地」として知られており、「とこにゃん」という全長6.3メートルの巨大招き猫が見守る町並みは、訪れる人々を温かく迎えてくれます。招き猫まつりのほか、招き猫通りや常滑招き猫美術館もおすすめです。

焼き物文化が息づくまち

「やきもの散歩道」では、登り窯や煙突、土管坂など歴史を感じる町並みが続きます。イベント時期でなくとも、散策や陶芸体験を楽しむことができ、年間を通じて観光客に親しまれています。

知多半島・常滑の気温・天候

愛知県の南部に位置する知多半島・常滑地域は、三河湾と伊勢湾に挟まれた温暖な海洋性気候に属しています。季節ごとの気温変化はあるものの、比較的寒暖差が小さく、海風の影響で夏は涼しく、冬は穏やかに感じられることが多いのが特徴です。

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春(3月〜5月)

気温の目安

3月:最高気温 13〜16℃/最低気温 4〜7℃
4月:最高気温 17〜21℃/最低気温 9〜12℃
5月:最高気温 22〜25℃/最低気温 13〜16℃

気候の特徴

春は徐々に暖かくなり、桜や菜の花が美しく咲き誇る季節です。知多半島の各所では花祭りやガーデンイベントが開催され、過ごしやすい気候が続きます。風はまだ冷たい日もありますが、日中は薄手の上着で快適に観光できます。

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梅雨(6月〜7月上旬)

気温の目安

6月:最高気温 24〜27℃/最低気温 17〜20℃
7月上旬:最高気温 28〜30℃/最低気温 21〜23℃

気候の特徴

6月中旬から7月上旬にかけて梅雨入りとなり、曇りや雨の日が続きます。湿度が高く蒸し暑さを感じることもありますが、海風のおかげで内陸部よりは若干涼しく感じられることも。雨具を携帯しておくと安心です。

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夏(7月中旬〜9月)

気温の目安

7月:最高気温 30〜33℃/最低気温 23〜25℃
8月:最高気温 32〜35℃/最低気温 25〜27℃
9月:最高気温 28〜31℃/最低気温 21〜24℃

気候の特徴

夏は蒸し暑さが増す時期ですが、海に囲まれているため風通しが良く、夜間の気温は比較的下がりやすい傾向があります。7月下旬から8月には、海水浴や花火大会などの夏の風物詩が楽しめます。ただし、台風の接近が多くなる時期でもあるため、事前に天気予報を確認しておくとよいでしょう。

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秋(10月〜11月)

気温の目安

10月:最高気温 22〜25℃/最低気温 14〜17℃
11月:最高気温 16〜20℃/最低気温 8〜12℃

気候の特徴

秋は湿度が下がり、晴れの日が多く、快適に過ごせる時期です。紅葉シーズンには、知多半島の自然公園や歴史的な建造物周辺が美しく色づきます。風も穏やかで、観光に最適な季節といえるでしょう。

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冬(12月〜2月)

気温の目安

12月:最高気温 10〜13℃/最低気温 3〜6℃
1月:最高気温 8〜11℃/最低気温 1〜3℃
2月:最高気温 9〜12℃/最低気温 2〜4℃

気候の特徴

冬は比較的穏やかで、雪が降ることは少ない地域です。北風が強く吹く日もありますが、内陸部と比べて冷え込みはやや和らぎます。空気が澄んでいるため、伊勢湾や遠くの山々を見渡せる絶景スポットの観光におすすめの時期です。

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雨・台風に関する特徴

降水量

年間を通じて雨はそれほど多くありませんが、6月〜7月の梅雨と、8月〜9月の台風シーズンは特に注意が必要です。梅雨には連日降る小雨が、台風時には一時的な強風・大雨が発生することもあります。

防災情報

観光中に台風や大雨が予想される場合は、愛知県の気象庁・自治体の情報をチェックし、早めに宿泊施設へ避難するなど、安全を優先した行動を心がけましょう。

知多半島・常滑へのアクセス

主要都市からのアクセス

名古屋市からのアクセス

名古屋駅から常滑市・知多半島各地へは、鉄道・車・バスのいずれの手段でもアクセスが良好です。中部国際空港(セントレア)があるため、空路からの接続もスムーズです。

電車でのアクセス(名鉄線)

名古屋駅から名鉄名古屋本線常滑線を利用すれば、約30〜35分常滑駅に到着します。特急や快速特急も運行しており、スムーズに移動できます。

車でのアクセス(高速道路)

名古屋市中心部から知多半島道路を南下し、大高ICから乗って常滑IC半田中央ICで下車。所要時間は約40〜50分です。

バスでのアクセス

名古屋市内からセントレア行きの空港バス(名鉄バスなど)が運行されており、途中の常滑エリアや知多半島内に停車する便もあります。

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中部国際空港(セントレア)からのアクセス

電車(名鉄空港線)

中部国際空港駅から名鉄常滑線を使えば、常滑駅まで約5分半田市や知多市方面にも乗り換えなしでアクセスできます。

車・レンタカー

空港のレンタカーセンターを利用すれば、知多半島内を自由にドライブできます。高速道路や一般道も整備されており、美浜町や南知多町方面へも1時間以内で到達可能です。

空港連絡バス

セントレアからは、常滑市内や半田市、南知多方面行きの連絡バスも運行されており、公共交通での移動も便利です。

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名古屋以外の都市からのアクセス

東京・大阪方面からのアクセス

新幹線+名鉄

東京駅または新大阪駅から名古屋駅まで新幹線を利用し、そこから名鉄常滑線に乗り換えるルートが一般的です。東京からは全体で約2時間30分、大阪からは約2時間程度の移動です。

車(高速道路)

東名高速道路や伊勢湾岸自動車道を経由して、知多半島道路または西知多産業道路に乗り継ぐルートでアクセス可能です。渋滞がなければ快適なドライブが楽しめます。

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知多半島内での観光拠点別アクセス

常滑市(やきもの散歩道・INAXライブミュージアム)

名鉄常滑駅から徒歩圏内に観光スポットが点在。やきもの散歩道や陶芸体験施設などが楽しめます。

半田市(赤レンガ建物・ミツカンミュージアム)

名鉄河和線知多半田駅やJR武豊線半田駅から徒歩でアクセス可能。市内循環バスも便利です。

南知多(海水浴・魚ひろば)

公共交通ではバスを利用、車では南知多道路が便利。豊浜魚ひろばなどは地元グルメが堪能できる人気スポットです。

知多半島・常滑の移動手段

知多半島常滑市は、公共交通機関やレンタカーを活用することで効率よく観光することが可能です。特に観光スポットが点在しているため、目的に合わせた移動手段の選択がポイントです。

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鉄道での移動

名鉄常滑線・河和線

名古屋から南下する鉄道路線で、常滑・半田・美浜・河和といった知多半島の各地へアクセスできます。特急や急行列車が主要駅に停車するため、移動も快適です。

名鉄空港線

常滑駅〜中部国際空港駅間を結ぶ路線。空港アクセスだけでなく、空港からりんくうビーチAichi Sky Expoなどの観光地へ行く際にも便利です。

鉄道利用のポイント

ICカード「manaca」や「TOICA」が利用可能で、複数路線間の乗り継ぎもスムーズです。

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バスでの移動

知多バス・名鉄バス

半田・常滑・美浜・南知多などを結ぶ路線バスが運行しています。主要駅(常滑駅・河和駅など)から観光地へのアクセスに便利です。

常滑市内の無料巡回バス「グルーン(Gruun)」

観光客にも人気のやきもの散歩道INAXライブミュージアム中部国際空港などを巡る無料の地域巡回バスが運行されています。

注意点

バスの本数は都市部に比べて少なめのため、時刻表の事前確認がおすすめです。

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レンタカー・タクシーの活用

観光地を効率よく巡るならレンタカー

公共交通機関ではアクセスしにくい場所(南知多ビーチランド野間灯台など)も多いため、レンタカーの利用は非常に便利です。常滑駅中部国際空港にはレンタカー店が多数あります。

観光タクシー

地元のドライバーがガイドを兼ねて案内してくれる観光タクシープランもあり、時間の限られた観光客にも人気です。

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自転車での観光

レンタサイクルの活用

常滑市では観光案内所などでレンタサイクルの貸出サービスがあります。やきもの散歩道りんくうエリアの散策にぴったりです。

風景を楽しみながら移動

海沿いや街並みを楽しみながらの移動ができ、季節の風景を味わえるのも魅力のひとつです。

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徒歩での散策

常滑のやきもの散歩道

徒歩での散策が最もおすすめのエリアです。焼き物の歴史が残る町並みや陶芸体験施設、カフェなどが集まっています。

中部国際空港・りんくうエリア

空港周辺は遊歩道や公園が整備されており、徒歩でも楽しめる観光スポットが充実しています。

知多半島・常滑の観光コース

知多半島・常滑エリアは、焼き物の文化海辺の自然歴史的建造物など、多彩な魅力が詰まった地域です。エリアごとに特色があるため、半日〜1日で回れるモデルコースを目的別にご紹介します。

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常滑焼と伝統文化を巡る半日コース(常滑市中心)

スタート:名鉄常滑駅

名古屋駅から約30分でアクセスできる常滑駅が観光の玄関口です。駅前には観光案内所もあり、マップやパンフレットを入手可能です。

やきもの散歩道

常滑観光の定番。土管坂招き猫通りなど、明治〜昭和初期の陶器工場や煙突が残るレトロな街並みを歩きながら楽しめます。途中の陶芸体験や地元カフェも立ち寄りポイントです。

INAXライブミュージアム

タイルや陶芸の文化を体感できる施設。実際にタイルの制作体験もでき、美術館・資料館も併設されています。

とこにゃんと記念撮影

巨大な招き猫の「とこにゃん」は、インスタ映えスポットとしても人気。旅の思い出にぴったりです。

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自然と海の幸を楽しむ1日コース(南知多・美浜方面)

午前:南知多ビーチランド

美浜町にある家族連れに人気のテーマパーク。イルカやアシカのショーのほか、ふれあい体験も豊富です。

昼食:豊浜魚ひろばで海鮮グルメ

南知多町の市場「豊浜魚ひろば」で新鮮な魚介を使用した丼物や寿司を味わえます。地元の漁師直送の素材が自慢です。

午後:野間灯台・海岸散策

美しい海岸線に建つ野間灯台は、夕日スポットとしても知られています。周辺には恋人の聖地として鐘も設置されています。

日帰り温泉:南知多温泉郷

旅の締めくくりに、伊勢湾を望む露天風呂のある温泉へ。宿泊なしでも日帰り入浴が可能な施設も複数あります。

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空港周辺を満喫する半日コース(中部国際空港エリア)

セントレア スカイデッキ・飛行機見学

中部国際空港(セントレア)のスカイデッキからは、飛行機の離発着を間近で見学できます。飛行機好きにはたまらないスポットです。

フライト・オブ・ドリームズ

ボーイング787初号機の展示とともに、子どもも楽しめる体験型施設が併設されています。カフェやショップも充実。

りんくうビーチでのんびり

空港近くの人工ビーチで、海と空港を一望できる開放的なスポット。季節によってはマリンスポーツも可能です。

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