日本六古窯の一つ(常滑窯)として、また日本一の招き猫の産地として知られる常滑市の観光モデルコースです。
陶磁器をテーマにした魅力的なコースは、自然発生したもので、レンガ造りの煙突と連なるやきものの工場を眺めながら散策して、陶磁器の歴史や文化に触れることができます。
昭和の風景
やきもの散歩道のコースは、狭く、曲がりくねって起伏が多いため開発が進まず、遺構やかつての街並みの風景が今も広がります。
栄町の丘陵地には登窯や煉瓦煙突、黒い板壁の工場など、昭和中期以前に建てられた窯業関連の施設が数多く残されています。土管坂などユニークなスポットも魅力です。
Aコース - 王道ルートで楽しむ陶磁器の世界
やきもの散歩道のAコースは、陶磁器の世界を満喫できるコースです。
約1.6kmを歩きながら、常滑市陶磁器会館や廻船問屋瀧田家などの見所を巡ります。全国的にも最大級のスケールを誇る「登窯」など、常滑ならではの風景を楽しむことができる小径です。
特に「土管坂」は、土管や焼酎瓶で敷き詰められたユニークな坂道で、訪れる人々を楽しませてくれます。
また、常滑焼の歴史や文化に触れながら、フォトスポットやカフェ巡りなども楽しむことができます。美しい陶磁器に囲まれた魅力的な散策コースです。
Bコース - 焼き物を知って、触って魅力が広がる
Bコースは、陶磁器会館をスタート地点に、中心市街地の小高い丘を歩く散策コースとなります。INAXライブミュージアムなどの見学施設が盛りだくさんです。
迷路のような路地や風情ある街並みを楽しみながら、常滑の陶業や陶芸の歴史に触れることができます。探索心をくすぐる魅惑的な散策コースです。
施設により異なる
施設により異なる
施設により異なる
名鉄「名古屋」駅から「常滑」駅下車 → 徒歩5分