えびせんべいの里は、愛知県知多郡美浜町に本社を置く海老煎餅メーカーであり、同社が運営する海老煎餅の販売施設です。高品質なえびせんべいを製造・販売し、愛知ブランド企業にも認定されています。
えびせんべいの里の前身は、1948年(昭和23年)に白藤藤次郎氏が創業した白藤商店です。創業当初はせんべいの仕入れ販売を行っていましたが、1948年5月に知多郡豊浜町(現・南知多町豊浜)に工場を構え、自社製造を開始しました。
その後、売上の拡大とともに1972年10月に美浜町河和へ移転し、1988年8月には現在の美浜町に再び移転。この工場移転を機に小売店舗と見学工場を併設し、翌1989年には株式会社えびせんべいの里が設立されました。
2025年2月現在、えびせんべいの里は7店舗を展開しており、美浜本店のほか、中部国際空港、刈谷ハイウェイオアシス、あつたnagAyaなど愛知県内の主要観光地に出店しています。また、美浜本店と御殿場店ではえびせんべい焼き体験を実施しています。
美浜本店は、地域の観光名所として多くの人々に親しまれています。施設内では、えびせんべいの製造工程を見学できるほか、豊富な種類のえびせんべいを試食・購入することができます。
工場見学では、最新設備を備えた製造ラインを窓越しに見ることができます。伝統的な製法を大切にしながら、現代の技術でより美味しいえびせんべいを生産している様子をご覧いただけます。
焼き上げられたえびせんべいがコンベアで運ばれ、検品・袋詰めされる工程を間近で観察できるため、大人から子供まで楽しめます。
店内には約40種類以上のえびせんべいが並び、試食しながらお好みの味を選ぶことができます。店員が商品ごとの特徴を丁寧に説明してくれるので、迷った際は気軽に相談できます。
お買い物を楽しんだ後は、無料のコーヒーやお茶をいただきながら休憩できます。土日祝日には「いかのワイン焼き」も販売され、ここでしか味わえない特別な美味しさを堪能できます。
休憩コーナーの一角にはえびせんべい焼き体験コーナーがあり、手作りのえびせんべいを楽しめます。自分で焼いたせんべいの味は格別です。
施設内の資料館では、えびせんべいの歴史や製造工程を紹介。昔ながらのせんべい焼成機や、知多地方の伝統的な漁法に使われた「打瀬船(うたせぶね)」の展示など、貴重な資料を見学できます。
美浜本店は愛知県知多郡美浜町に位置し、名古屋市内から車で約1時間の距離にあります。公共交通機関を利用する場合は、名鉄河和駅からバスでアクセス可能です。
えびせんべいの里は、愛知県を代表する人気観光スポットの一つです。工場見学、試食、せんべい焼き体験といった充実した内容に加え、お土産選びにも最適な場所です。美浜町を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。