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羽豆岬

(はず みさき)

知多半島最南端の絶景スポット

羽豆岬は、愛知県知多郡南知多町に位置する岬で、知多半島の最南端にあたります。東側には三河湾、西側には伊勢湾が広がり、美しい海に囲まれた風光明媚な場所です。

この岬は約1600万年前に砂岩と頁岩(けつがん)が交互に積み重なって形成されたとされ、三河湾国定公園および南知多県立自然公園の一部として指定されています。

また、岬の中心部にある明神山(みょうじんやま)には歴史ある羽豆神社が鎮座し、その周囲の社叢(しゃそう)は「羽豆神社の社叢」として国の天然記念物に指定されています。この社叢は、三河湾国定公園の特別保護地区にもなっており、貴重な自然環境が守られています。

羽豆岬の魅力

ウバメガシのトンネル「恋のロマンスロード」

羽豆岬の見どころの一つが、羽豆神社や展望台へと続く全長800mのウバメガシの遊歩道です。この遊歩道はウバメガシの枝がアーチ状に重なり合い、美しい緑のトンネルを作り出しています。その幻想的な雰囲気から、「恋のロマンスロード」とも呼ばれ、カップルや観光客に人気のスポットです。

絶景スポットとしての羽豆岬

岬からの眺めはまさに絶景で、日間賀島(ひまかじま)、篠島(しのじま)、三河湾、伊勢湾を一望することができます。特に夕暮れ時には、海に沈む夕日が幻想的な風景を作り出し、多くの写真愛好家や観光客が訪れます。

羽豆岬の歴史

羽豆崎城とその遺構

羽豆岬にはかつて、羽豆崎城(はずざきじょう)が存在していました。この城は14世紀初頭、南北朝時代の元亨年間(1312年~1317年)に、熱田大宮司であった千秋昌能(ちあき まさよし)によって築かれたとされています。

現在は城の遺構は残っていませんが、羽豆神社の境内に城址碑が建てられ、歴史の面影を偲ぶことができます。

SKE48と羽豆岬 – 聖地巡礼のスポット

羽豆岬は、アイドルグループSKE48の楽曲「羽豆岬」の舞台としても知られています。ミュージックビデオの撮影が当地で行われたことをきっかけに、SKE48ファンの間で「聖地」として話題となり、多くのファンが訪れるようになりました。

さらに、2012年に行われたSKE48の楽曲ファン投票企画「リクエストアワー セットリストベスト50」では、「羽豆岬」が1位に選ばれるなど、大きな注目を集めました。

羽豆岬公園の歌碑

このファンの盛り上がりを受けて、南知多町観光協会や師崎観光協会の協力のもと、2013年7月に羽豆岬公園に「羽豆岬」の歌碑が設置されました。歌碑は天竜石(静岡県の天竜川付近で産出される石材)を用いて作られ、羽豆神社で使われている古い書体を用いて歌詞が刻まれています。

羽豆岬の周辺観光スポット

師崎港(もろざきこう)

羽豆岬の近くには、師崎港があります。ここは知多半島の重要な港であり、フェリーターミナルが併設されており、日間賀島や篠島へのアクセス拠点となっています。

羽豆神社

岬のシンボルとも言える羽豆神社は、建稲種命(たけいなだねのみこと)を祭神とする歴史ある神社です。知多半島最南端の守り神として信仰されており、境内には「羽豆神社の社叢」として国の天然記念物にも指定された神秘的な森が広がっています。

羽豆岬展望台

羽豆岬の展望台は、知多半島の中でも屈指の景観を誇るスポットです。天候が良い日には、三河湾や伊勢湾だけでなく、遠く富士山まで見渡すことができると言われています。特に朝日や夕日の時間帯には、多くの観光客が訪れ、美しい景色を楽しんでいます。

羽豆岬の自然環境と文化的価値

羽豆岬の自然環境は非常に豊かで、ウバメガシの原生林が広がるなど、独特の植生を持っています。特に、羽豆神社の社叢は国の天然記念物として指定されており、知多半島の貴重な自然遺産となっています。

また、歴史的にも文化的にも価値のあるこの場所は、羽豆崎城の遺構や羽豆神社の由緒ある建築など、歴史好きな方にもおすすめの観光スポットです。

アクセス情報

所在地

住所:愛知県知多郡南知多町大字師崎

交通アクセス
周辺施設

まとめ

羽豆岬は、美しい海と豊かな自然、歴史ある神社、絶景の展望台など、さまざまな魅力を持つ観光スポットです。歴史や自然を楽しみながら、知多半島最南端の雄大な景色を堪能できる羽豆岬。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。

Information

名称
羽豆岬
(はず みさき)

知多半島・常滑

愛知県