時志観音は、愛知県知多郡美浜町にある曹洞宗の寺院「慈雲山影現寺」の観音堂に祀られています。「南知多三十三観音霊場」の第一番札所として、多くの参拝者が訪れる霊場です。高台に位置するため、境内からは三河湾を一望できる絶景が広がり、心を癒やす場としても親しまれています。
観音堂の本尊は十一面観音像であり、古くから多くの人々の信仰を集めています。この観音像は、かつて佐久島の漁師が海中から引き上げたものと伝えられ、その霊験あらたかな力が人々の信仰を深めました。
時志観音は、尾張藩の初代藩主・徳川義直公とも深い関わりがあります。義直公が尾張の各地を巡った際、この観音堂に立ち寄り、堂宇の修築を命じました。その後、義直公は安産祈願を行い、見事に男児を授かったとされています。
この出来事を機に、時志観音は安産成就の寺として広く信仰を集めるようになりました。また、尾張徳川家の庇護を受けることとなり、特別に「三つ葉葵」の使用が許されたと伝えられています。
時志観音を祀る影現寺(ようげんじ)は、曹洞宗に属する寺院で、山号を慈雲山といいます。歴史ある寺院として、地元の人々だけでなく、多くの参拝者に親しまれています。
時志観音の本尊である十一面観音像は、古くから霊験あらたかな存在として伝えられています。かつて三河湾で漁師の網にかかり、佐久島に祀られていました。しかし、後に島で疫病が流行した際、島の守護者の夢枕に観音菩薩が立ち、「この地を離れ、新たな場所へ遷座すべし」と告げたといわれています。
このお告げを受け、人々は観音像をこの地へ移し、祀ることとなりました。それ以来、時志観音は多くの人々の信仰を集め、長きにわたり厚い信仰が受け継がれています。
時志観音が広く知られるようになったきっかけのひとつが、尾張藩主・徳川義直公との深い関わりです。
義直公は尾張の各地を巡る中でこの地を訪れ、観音堂を見て感銘を受けました。そこで堂宇の修築を命じ、後に安産祈願を行いました。その結果、見事に男児を授かり、観音菩薩の霊験の大きさを改めて感じたといいます。
このことから、時志観音は安産成就・子宝祈願のご利益があるとして信仰を集めるようになりました。また、この出来事を機に、尾張徳川家の庇護を受けることになり、特別に「三つ葉葵」の使用が許されたと伝えられています。
時志観音を祀る観音堂は、静寂に包まれた荘厳な雰囲気が漂います。本堂内には本尊である十一面観音像が安置されており、参拝者は心静かに手を合わせることができます。
時志観音は高台に位置しているため、境内からは三河湾を一望できる絶景が広がります。参拝の後には、海を見渡しながら心を落ち着けるのもおすすめです。
時志観音は、特に安産成就・子宝祈願のご利益があるとされ、多くの人々が訪れています。また、漁師の網にかかったことから海上安全や豊漁の祈願にもご利益があるとされています。
住所:愛知県知多郡美浜町時志南郷中
駐車場:あり(無料)
自然に囲まれ、歴史と信仰が息づく時志観音。安産祈願や海上安全を願う方はもちろん、美しい三河湾の景色を楽しみたい方にもおすすめの観光スポットです。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。