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日間賀島資料館

(ひまかじま しりょうかん)

愛知県知多郡南知多町の日間賀島にある「日間賀島資料館」は、島の歴史や漁業文化を伝える郷土資料館です。日本最古とされるサメ漁の釣り針をはじめ、漁船の模型やタコ漁の漁具、島の人々の暮らしに関する貴重な資料が展示されています。入館は無料で、観光の合間に気軽に訪れることができます。

日間賀島資料館の歴史

日間賀島資料館は1989年(平成元年)に開館しました。日間賀島は古くから漁業が盛んな地域であり、特にサメ漁やタコ漁が有名です。資料館では、これらの漁業の歴史や文化を後世に伝えるため、さまざまな資料が展示されています。

館内の展示内容

館内では、日間賀島の漁業と歴史を物語る多くの資料を見ることができます。特に、かつて行われていたサメ漁や現在のタコ漁に関する展示は見どころの一つです。

サメ漁と最古の釣り針

日間賀島では、かつてサメ漁が盛んに行われていました。その際に使用されていた釣り針は、日本最古のものとされており、貴重な歴史資料として展示されています。また、サメ漁に使用された漁具や漁の様子を再現した模型もあり、当時の漁業の様子を詳しく知ることができます。

タコ漁と漁具の展示

現在の日間賀島の漁業といえば、名物のタコ漁が有名です。資料館では、タコ漁に使用されるさまざまな漁具が展示されており、漁の方法や歴史について学ぶことができます。タコ漁の魅力を間近で感じられる展示となっています。

漁船の模型

日間賀島で使用されていた漁船の模型も展示されており、漁師たちの工夫や船の構造を学ぶことができます。これらの模型は、日間賀島の漁業文化を知る上で非常に貴重な資料です。

北地古墳群と出土品

日間賀島資料館のすぐ近く、日間賀神社境内の東側には、6世紀から7世紀にかけて築かれた「北地古墳群」があります。この古墳群は、直径約10mの円墳で、横穴式石室を持つ14基の古墳で構成されています。

古墳からの出土品

北地古墳群からは、須恵器や太刀、鉄鏃(てつぞく)といった副葬品が発見されています。さらに、特筆すべき点として、サメ漁に使用されていたとされる鉄製の釣り針やダルマ形の石錘(せきすい)が出土しており、これらの漁具は南知多町の指定文化財(考古資料)となっています。

展示されている出土品

これらの出土品は主に南知多町郷土資料館に展示されていますが、日間賀島資料館にも一部が展示されています。古墳時代から続く日間賀島の漁業文化の歴史を感じることができる貴重な資料です。

観光案内所と展望台

日間賀島資料館には観光案内所が併設されており、島内の観光情報を得ることができます。観光の計画を立てる際に便利な施設となっています。

屋上展望台からの眺め

資料館の屋上には展望台が設置されており、日間賀島の港や周囲の海を一望することができます。穏やかな海と島の風景を楽しみながら、日間賀島の歴史や文化に思いを馳せるのも良いでしょう。

日間賀島資料館の利用案内

日間賀島資料館は無料で入館できるため、気軽に訪れることができます。以下の利用情報をご確認の上、ぜひ足を運んでみてください。

開館時間

9:00~17:00

休館日

毎週水曜日

入館料

無料

アクセス

日間賀島東港より徒歩10分

日間賀島観光の際には、ぜひ日間賀島資料館を訪れ、島の漁業の歴史や文化に触れてみてください。漁業とともに発展してきた島の魅力を知ることができる、貴重なスポットです。

Information

名称
日間賀島資料館
(ひまかじま しりょうかん)

知多半島・常滑

愛知県