愛知県常滑市に位置するとこなめ招き猫通りは、名鉄常滑線の常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かう道のりに広がる、ユニークで魅力的な観光スポットです。沿道には数多くの招き猫が飾られており、その可愛らしい姿と陶器の温かみが、訪れる人々に癒しと幸運をもたらします。
この通りは、正式な道路名ではなく、常滑市が付けた通称ですが、その名にふさわしく多くの観光客に愛される名所となっています。特に、壁の上からひょっこりと顔をのぞかせる巨大招き猫「とこにゃん」は、訪れる人々の注目を集めるシンボル的存在です。
とこなめ招き猫通りは、名鉄常滑線の常滑駅から徒歩数分の距離にあり、駅から東へ向かうと、常滑市陶磁器会館へと続く道沿いに位置しています。
この通りは、次のように東行きと西行きに分けられます。
通りの名称は常滑市が名付けた愛称であり、正式な道路名ではありませんが、その個性的な雰囲気と数々の陶芸作品が見られることから、多くの観光客に親しまれています。
「とこにゃん」は、この通りを代表するシンボルであり、そのインパクトは一目見ただけで忘れられないほどです。幅6.3メートル、高さ3.2メートルという圧倒的な大きさを誇り、まるで壁の上からひょっこりと顔を出しているかのようなユーモラスな姿が訪れる人々の心を和ませます。
この「とこにゃん」は、常滑系招き猫の典型的な顔立ちをしており、招き猫特有の福を呼ぶ表情が魅力です。写真撮影スポットとしても大変人気があり、訪れた際にはぜひ記念撮影をお楽しみください。
通りの随所には、39体の陶器製招き猫が飾られています。これらの招き猫は、常滑市を拠点に活躍する39人の陶芸作家によって、ひとつひとつ丁寧に手作りされたものです。
それぞれの招き猫には、作家の想いや願いが込められており、商売繁盛、家内安全、無病息災、学業成就など、さまざまなご利益を持っています。訪れる際には、ぜひ一体一体の表情やデザインに注目してみてください。
通りには、招き猫だけでなく11体の本物そっくりの陶製猫も設置されています。特に「とこにゃん」のそばに配置された猫たちは、まるで本物の猫がくつろいでいるかのようなリアルな造形が特徴です。
近くでじっくり見てみると、毛並みや表情の細かい部分まで丁寧に再現されており、思わず手を伸ばして撫でたくなるほどのリアルさです。猫好きの方には特におすすめのスポットです。
常滑市は、日本でも有数の陶磁器の産地として知られています。その歴史は平安時代までさかのぼり、長い年月をかけて発展してきました。特に常滑焼は、日本六古窯の一つに数えられ、素朴で力強い風合いが特徴です。
この地域の陶磁器は、生活用品として広く使われており、急須や植木鉢、壺などの実用的なものから、美術品としての価値が高い作品まで、多様なラインナップが揃っています。
常滑市陶磁器会館は、とこなめ招き猫通りの終着点に位置する施設で、常滑焼の歴史や文化を学ぶことができるスポットです。館内では、常滑焼の展示や販売、体験教室などが開催されており、陶芸に興味のある方には必見の場所となっています。
また、陶磁器会館では、地元の陶芸作家が制作した作品を購入することも可能です。お土産としても人気が高く、訪れた際にはぜひお気に入りの一品を探してみてください。
とこなめ招き猫通りは、愛知県道252号大府常滑線に接続しており、車でのアクセスも便利です。名古屋市内からも車で約30分ほどの距離に位置しているため、日帰り旅行にも最適です。
とこなめ招き猫通りの周辺には、以下のような観光スポットもあります。
とこなめ招き猫通りは、常滑市の伝統文化と現代的なアートが融合した魅力あふれる観光スポットです。巨大招き猫「とこにゃん」をはじめ、個性豊かな陶製猫たちが通りを彩り、訪れる人々に楽しいひとときを提供しています。
愛知県知多半島にお越しの際は、ぜひこのユニークな通りを訪れて、常滑市の温かみと歴史を感じてみてはいかがでしょうか。陶磁器の街ならではの魅力が詰まったひとときをお楽しみください。