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名古屋 観光ガイド

金のシャチホコで有名な名古屋城がある名古屋。ご当地グルメの宝庫で手羽先、きしめん、ひつまぶしなど名古屋発祥といわれるグルメの数々を味わうことができます。

観光の目玉は栄(さかえ)などの繁華街を楽しむ街歩きです。名古屋駅前の商業施設や地元の人たちで賑わう商店街など賑やかな街が充実しています。

また、名古屋はご当地グルメの宝庫!手羽先、きしめん、ひつまぶしなど名古屋発祥といわれるグルメの数々を味わうことができます。特に名古屋の喫茶店のモーニングはボリューム、内容とも充実しており、一度は食べておきたいところです。

名古屋観光を楽しむために

名古屋城は、その金のシャチホコが有名で、市内でも象徴的な存在です。熱田神宮は三種の神器の一つを祀っており、歴史的な価値が高い神社です。また、織田氏にゆかりのある桃巌寺や萬松寺など、歴史的な名所も多く存在します。

名古屋は東海地方の大都市であり、栄の歓楽街にはテレビ塔がそびえ立ち、名古屋駅周辺には商業施設が集まります。大須商店街も地元の人たちでにぎわっており、東山動植物園はゴリラなどで知られています。

伝統的な美しさを感じる揚輝荘や徳川園などの庭園、名古屋ボストン美術館、愛知県美術館、名古屋市美術館など、文化と芸術を楽しむ場所もたくさんあります。また、夏には名古屋みなと祭りやにっぽんど真ん中祭りなど、活気あるイベントも開催されています。

女性には、城山八幡宮、山田天満宮、高牟神社などを巡る「恋の三社巡り」など、パワースポットも楽しむことができます。名古屋は多彩な魅力が広がる旅行先です。

名古屋の歴史

名古屋市内には、およそ1900年前に創建されたと伝えられる熱田神宮があり、国宝級の文化遺産が今もなお残っています。戦国時代には、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など、名だたる武将がこの地から輩出されました。江戸時代には尾張徳川家の指導のもとで経済が発展しました。

近代に入ると、路面電車や駅、幹線道路の整備が進み、名古屋港も開港しました。昭和初期には、名古屋汎太平洋平和博覧会という太平洋戦争前最大の博覧会が開催され、名古屋の人口は100万人を超える大都市となりました。

太平洋戦争時には名古屋大空襲に見舞われましたが、その後も名古屋は流通や貿易などで発展を続け、現在では日本でも有数の政令指定都市としてその存在感を示しています。名古屋の歴史は多くのでき事と変遷を経て、今もなお進化し続けています。

名古屋のご当地グルメ・食文化・特産品

名古屋市は、地理的に関東と関西の中間に位置し、両者との競争が続いてきた歴史から、独自の文化が根付いています。その中でも特に名古屋のご当地グルメが注目されています。

名古屋の代表的なグルメの一つは、とんかつを味噌ダレで楽しむ「味噌カツ」です。また、味噌を使った煮込みうどんやどて煮など、味噌を活かした料理も多く愛されています。「ひつまぶし」は、うな重をお茶漬け風にアレンジした独自のスタイルで楽しむ一品で、太麺が特徴的な「きしめん」、スパゲティに中華風のあんをかけた「あんかけスパ」、エビの天ぷらをおにぎりにした「天むす」など、独自の味わいを提供する料理が数多くあります。

名古屋で有名な「手羽先」も、元祖の味わいを楽しむべき一品として広く知られています。喫茶店で提供されるモーニングサービスは、コーヒーにトーストやゆで卵などが付いており、リーズナブルながら充実感があるのが特徴です。

観光を楽しんだ後は、名古屋の名物である「ういろう」や「味噌おでん」など、定番の土産品もお忘れなく手に入れてみてください。名古屋の食文化は多彩で、地元の味を楽しむことができます。

名古屋のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

熱田神宮

三種の神器の一つ、草薙神剣を祀る神社

千年以上の樹齢を誇る楠の木々に囲まれた約6万坪(約19万平方メートル)の緑豊かな神苑「熱田の杜」に鎮座しています。 昔から「熱田さん」と呼ばれ、人々に親しまれ、年間約700万人もの参拝客で賑わっています。 創建は紀元前113年のことです。三種の神器の一つである草薙神剣が祀られ、古くから朝廷や武将たちによる崇敬を集め、伊勢神宮に次ぐ大宮として知られていました。 本殿には熱田大神が鎮座しており、この神は天照大神を祀る三種の神器の一つである草薙神剣の神体とされています。 古くは尾張造でしたが、1893年に神明造に改築されました。 また、宝物館では皇室を含む全国の信仰者から寄せられた奉納品が...»

名古屋城

徳川家康が築いた壮大な城

江戸幕府の初代征夷大将軍である徳川家康により、延べ500万人以上の工事役夫によって築かれた名古屋城は、天下に知れ渡る存在でした。 1612年に徳川家康が天下統一の最後の一手として築いた、きらびやかな金鯱を配した名古屋城は、徳川御三家筆頭、尾張藩六十一万九千石の牙城として繁栄しました。 史上最大の延床面積を誇る大天守と、華やかな本丸御殿を有する要塞で、明治維新後にも内閣総理大臣(第3・9代)を務めた山縣有朋が1879年に姫路城と共に名古屋城の城郭の保存を決定し、天守は本丸御殿とともに保存されました。 しかしながら1945年の名古屋空襲により、ほとんどの建物が灰燼に帰しました。現存するのは西...»

名古屋港水族館

日本から南極まで海の仲間に会える

名古屋港水族館は、愛知県名古屋市港区にある公立の水族館で、日本最大級の規模を誇ります。この水族館は、シャチやエンペラーペンギン、ウミガメなど、約500種類の生き物が展示されており、訪れる人々に海の神秘と魅力を伝えています。 南館:南極への旅 南館では、「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」の5つのエリアに分かれており、それぞれのエリアで異なる海洋生物の姿を観察することができます。 日本の海 日本近海に生息する生き物たちを展示し、その多様性を紹介します。 深海ギャラリー 深海に生息する珍しい生物たちを展示し、深海の神秘を探ります。 赤道の海 ...»

名古屋市科学館

見上げる星空、体感する驚異!科学の魅力が満載

名古屋市科学館は、ドーム内径35メートルの世界最大級のプラネタリウムドームを備え、科学を楽しく学べる総合科学館です。外観デザインはプラネタリウムのドーム球体を強調し、一瞬で目を引きます。 プラネタリウムの魅力 名古屋市科学館のプラネタリウムは、ギネス記録を持つ世界最大級のものです。ドーム内径35メートルの巨大な空間で、本物に近い星空を再現しています。最新の映像技術とCG技術を駆使し、月ごとにテーマが変わる解説を楽しめます。星の神話や宇宙の謎に触れながら、一歩先の宇宙へと旅立つことができます。 エンターテイメント性豊かな科学体験 名古屋市科学館では、オーロラ映像を体験できるマイナス30度...»

味噌煮込みうどん

屈強な三河武士の力の源?名産の味噌で煮込む固めのうどん

鰹節のだしと名古屋名産である八丁味噌で作った濃い汁に、小麦粉と水だけで作られる固くて太い麺を入れ煮込んだ料理。具材には、鶏肉、油揚げ、卵、ねぎなどが入り、栄養バランスにも優れている。味付けの中心となる八丁味噌は、徳川家康に代表される三河武士が持ち歩いた濃厚な味噌。その名は岡崎城から西へ八丁(約870m)にあった八丁村(現岡崎市八帖町)で盛んに作られたことにちなんでいる。名古屋では八丁味噌は食生活に欠かせない調味料であり、煮込みうどんの他にも、味噌カツや豆腐田楽などで用いられている。...»

ひつまぶし

そのままで、薬味を添えて、お茶漬けで。三つの味を楽しめる

蒸さずにそのまま焼き上げたうなぎの蒲焼を細かく刻んで小ぶりなおひつにのせて食すご飯料理。発祥は調理したうなぎの切れ端を活用したまかないとして作られたという説が一般的である。食べ方として、最初は茶碗に盛りそのまま食べる。次におかわりのように2杯目を取り、薬味(ねぎ、刻みのり、わさびなど)をのせて食べる。3杯目は薬味をのせて、お茶やだしをかけお茶漬けとして食べる。残ったご飯は、お好みの食べ方で食べる。うなぎの様々な味わいを楽しめる「ひつまぶし」は、今や日本各地で愛されている。...»

台湾ラーメン

スタミナ満点の激辛ラーメン。辛味のなかにも旨みたっぷりの癖になる味

”台湾ラーメン”とはいっても名古屋発祥のラーメン。1970年代、名古屋の台湾料理店「味仙(みせん)」の台湾人店主が”坦仔麺(タンツーメン)”にアレンジしを加えて誕生した。豚ひき肉、にら、長ねぎ、もやしなどを唐辛子を加えて炒め、しょうゆベースのスープに入れ、茹でた麺にかけたもの。辛さの中にも、ひき肉からでたたっぷり旨みが深い味わい。1980年代の激辛ブームの時、メディアにとりあげられ、名古屋市内の中華料理店に広まったといわれている。...»

あんかけスパ

胡椒たっぷりのピリ辛ソースが味の決め手。トッピングもいろいろ

油で炒めた太いスパゲッティに、中華料理のあんかけのような粘りとコクのあるソースがかかった名古屋の名物。あんかけスパゲッティ、カントリースパゲッティとも呼ばれる。ソースは野菜のうま味が効いたトマト味で、こしょうをたっぷりと使ってピリ辛なのが特徴だ。 ミートソースを名古屋人好みの味に仕立てようとしてできたメニューといわれ、1960年代から愛され続けている。具材はウインナー、タマネギ、ピーマンが一般的で、そのほかピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライなどの具がトッピングしているお店もあるようだ。...»

手羽先

名古屋嬢もお気に入り!?「手羽先」はコラーゲンの宝庫

”手羽先”とは鶏の羽の先の部位のことで、名古屋市周辺地域では、それをから揚げにしたものも手羽先と呼び、名物料理のひとつになっている。その発祥は、昭和38年(1963)といわれ、名古屋の鶏料理店「風来坊」の板前が出汁を出すためだけに使っていた手羽先に目付け、二度揚げして甘辛い熟成ダレを塗って出したところ、鶏好きの名古屋人にうけ、お酒にぴったりのつまみとして瞬く間に広まっていったという。手羽先の店といえば、風来坊と「世界の山ちゃん」が有名だが、前者は甘く、後者はピリッと辛い味付けが特徴だ。...»

きしめん

江戸時代より親しまれててきた名物の平うち麺。ツルッとなめらかなのど越し

愛知県の名古屋市は独特の食文化が発展してきた地域で、多くの名物料理がある。”きしめん”も、その名物のひとつ。江戸時代より伝わり、400年以上の歴史を持つといわれるきしめんは、庶民の味として長年名古屋で親しまれてきた。小麦粉と塩を水で練って、薄く平たくした麺と、たまりしょうゆを使ったダシ汁が特徴。ほうれん草、油揚げ、カツオの削り節などが具にのる。ツルッとなめらかな麺はのど越しが良く、ダシ汁が濃厚でありながらさっぱりとした味わい。熱々でも冷やしてでも楽しめる。...»

どて煮

名古屋めしの代表格!旨みが濃縮された口どけほろほろの大衆食

牛すじや豚のモツを、味噌やみりんで煮込んだ庶民の味。「どて」とも呼ばれる。家庭や居酒屋で愛される名古屋を代表する料理のひとつで、大阪発祥の「どて焼き」から転じた料理ともいわれている。名古屋の味には欠かせない八丁味噌などの豆味噌・赤味噌が主に使用される。臭みのある臓物を甘い味噌で煮込むことで、くせがなくなり旨みが増す。とろけるほどやわらかくじっくりと煮込み、きざみねぎと七味唐辛子をかけて食す。どて煮をご飯にかけた名物「どて飯」もあわせて味わいたい。...»

天むす

プリッとしたエビの天ぷら、ふわっとした衣とご飯のバランスが◎

天むすとは、小さいエビの天ぷらを詰めたひと口大のおにぎり。味付けされたエビ天の旨みをいかすため、ご飯に塩を振らないことがポイントで、エビのプリッとした食感とふんわりとした天ぷらの衣とご飯の相性が抜群だ。今では名古屋名物として有名だが、意外にもルーツは三重県の津市と言われている。津市の天ぷら屋で、従業員たちが食べるまかない料理が原形で、のれん分けした惣菜店が、名古屋市に店を構え、店名に“天むす”を掲げ販売したところ人気になった。天むすに添えられる“きゃらぶき(ふきの佃煮)”の相性も絶妙だ。...»

味噌おでん

八丁味噌をたっぷりと使った愛知県のご当地おでん

愛知県の郷土料理のひとつで、八丁味噌をベースにして甘めに仕上げた汁で、大根やこんにゃく、牛スジなどの具を煮込んで食べるのが”味噌おでん”。八丁味噌でじっくりと煮込んだ具は、しっかりと味噌の味が染み込み、その外見も味噌の赤黒い色に染まる。地元の人にとっては、昔から馴染んできたこの色にも、食欲をそそられるようだ。愛知県では、味噌おでんだけではなく、しょうゆ味のおでんも一般的で、味噌ダレをかけたり、味噌をつけて食べるようだ。...»

コンパル エビフライサンド

こんがりトーストの間に、エビフライ3尾とオムレツ、キャベツ

創業昭和22年、名古屋市内を中心に10店舗を展開する喫茶店「コンパル」の名物料理が“エビフライサンド”。フワフワのプレーンオムレツの上に大きなエビフライが3尾、さらにキャベツがたっぷり挟まれ、ボリューム感たっぷり!パンはこんがりとトーストされており、サクッとした食感が楽しめる。特製のタルタルソースは、さわやかな酸味と甘みの調和がとれ、3つの具をうまくまとめてくれる。名古屋の隠れた名物との呼び声も高く、訪れた際にはぜひ一度食べてみたい逸品だ。テイクアウトできるのもうれしい。...»

味噌カツ

八丁味噌をベースにしたタレでいただく「名古屋めし」

東海地方のとんかつ屋さんで“味噌カツ”を置かない店はほとんどない。特に名古屋ではそれぐらいポピュラーなメニューで、「名古屋めし」と呼ばれる料理のひとつなのだ。これはとんかつに、八丁味噌やカツオだし、砂糖などをベースにした独特のたれをかけたもの。一説によると、終戦直後に飲み屋のカウンターである客が、手にした串かつを「どて鍋」の味噌に浸して食べたところ美味と絶賛したため、この食べ方が広がったのだという。一部の食堂では、とんかつを注文すると「味噌かソースか」を問われることもある。...»

守口漬

伝統野菜の守口大根を酒粕やみりん粕で漬け込んだ芳醇なあじわい

“守口漬”に使われる、愛知の伝統野菜“守口大根”は、日本で一番長い大根の品種といわれており、ひょろっと細長く、葉のついたごぼうのような形をしている。一般の大根に比べて身が締まっていて固いため、漬物に最適だ。守口漬は、最初に塩漬けした後、何度も酒粕やみりん粕に漬けかえをし、約2~3年をかけてようやく完成する。琥珀色の輝きと、シャキシャキとした歯応え、酒粕の独特の芳醇な甘みが絶妙な守口漬は、薄く切って白いご飯やお茶漬け、うな重などと一緒に味わうのがおすすめ。...»

小倉トースト

伝統が生んだスイーツは、こってりクセになるおいしさ

“小倉トースト”は、厚めのトーストにバターまたはマーガリンを塗って、その上に小倉あんを乗せたもの。伝統的に菓子作りと茶の湯の文化が盛んであり、小豆へのなじみが深い愛知県だからこそ生まれたメニューと言えるだろう。パンと小倉あんをバターが橋渡しすることで味わいに深みが生まれ、こってりとした甘みを味わえる。トーストされたパンの「かりっ」とした食感と、あんこの柔らかな口当たりも絶妙で、1度食べたらクセになること請け合いのスイーツだ。...»

名古屋コーチン

卵も肉もコク満点の名古屋コーチンは丸み充分のどっしり型

尾張藩士であった海部壮平・正秀兄弟が、中国バフコーチン鶏と、地元の地鶏を交配させて、明治初めに小牧市で誕生させたという”名古屋コーチン”。1905年に日本家禽協会によって初の「国産実用鶏」として認定され、県畜産総合センター種鶏場の種鶏から生産された鶏のみが呼ばれるブランド名である。まるみのあるどっしりとした体型が特徴で、性格は穏やか。肉質は赤みを帯び、香り良い脂肪を持ち、身に弾力性と充実感がある。卵もおいしく、下触りがなめらかで、卵黄の色が濃く、濃厚な味わい。肉も卵も食べられる高級地鶏だ。...»

越津ねぎ

葉と軟白部分のどちらもやわらかく、両方食べられる伝統野菜

江戸時代中期に愛知県津島市越津町周辺で栽培されたのが始まり。当時は徳川幕府への献上品として扱われていた。根深ねぎと葉ねぎの中間的な性質を持ち、葉と白根ともにやわらかく、両方を食べられるのが特長だ。愛知県では“越津ねぎ”の栽培過程を記録して公開し、安全・安心・良質な越津ねぎの生産・出荷を行っている。また、“越津ねぎ”を使った調理や食べ方を紹介するなど、愛知県の伝統野菜として知名度アップを目指している。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月...»

甘強酒造 純米吟醸 四天王 (日本酒 )

豊かな含み香、きめ細やかでなめらかな舌ざわりが特徴の上品な味

1862年に創業し、以来真摯に酒造りに励む甘強酒造。原料となる米には、酒造好適米としては東の横綱との呼び声もある五百万石が使われている。蒸し上げた後の五百万石は、ひと粒ひと粒がべたつかずにばらけ、良い麹を作り出すと評判高い。 純米吟醸 四天王 新潟県「五百万石」・兵庫県「夢錦」と良質の酒造好適米を原料に、伝統の技術によって生まれた「四天王」の純米吟醸。米の旨みを充分に引き出したふくらみのある味わいと、すっきりとした後味が楽しめる。パッケージに高級感あふれる金色の筒が用意されているので、土産や贈り物にしても喜ばれること請け合い。 大吟醸 四天王 特別 長春(とくべつ ちょうしゅん) 実力...»

しるこサンド

北海道産あずきを使用したあんに隠し味としてリンゴジャムとはちみつを加え、ビスケット生地で挟んで焼き上げた三層構造のお菓子。1966年の発売以来、東海地方で愛されていてコンビニでも買うことができる。...»

なごやん

甘さ控えめの黄味あんがおいしさの鍵

ほんのり甘くやさしい風味の「なごやん」は名古屋を代表する銘菓として親しまれている。製造は3日前、蜜の仕込からはじまり、こだわりのカステラまんじゅうの生地を作る。丁寧に炊いた黄味あんを包み、香ばしく焼き上げれば、なごやんの出来上がり。通常のパッケージ以外に、キャラクターのロゴがプリントされた商品も人気となっている。...»

ういろう(愛知県)

江戸時代初期から製造が続く、名古屋の和菓子の定番

名古屋名物として、全国的に存在を知られている定番の一品。その歴史は古く、江戸時代初期から製造が始められたといわれる。名古屋ういろうは、うるち米からできる米粉を主原料としており、独特のやわらかな食感が特徴。白砂糖を使った「しろ」、黒砂糖を使った「くろ」のほか、抹茶を練り合わせたものや小豆など、各店で味のバリエーションの違いも楽しめる。上品に蒸しあげられたういろうの淡い甘さは、お茶請けとしても人気がある。...»

みそかつサンド

人気のご当地グルメをふんわり食パンのサンドウィッチに

トンカツと味噌という画期的な組み合わせで、今や全国的に有名な名古屋グルメ“みそカツ”。それを手軽に食べられるようサンドウィッチにしたのが、「名古屋だるま」の“みそかつサンド”だ。厳選された豚ロース肉、地元岡崎の“八丁味噌”、さらに専用のパンを焼き上げて作るパン粉と、こだわりの食材のみを使用している。ジューシーに揚げたとんかつと味噌の深い風味はもちろん、ふかふかの食パンとの相性も抜群。空港でも販売され、空弁としての人気も高い。...»

料亭 蔦茂 わらび餅

老舗料亭で昔ながらのレシピで作られる土産に最適な和菓子

名古屋の中心にありながら、閑静なたたずまいが風情を感じさせる大正2年に創業した老舗「料亭つたも」。数寄屋造りの和室や庭を持ち、落ち着いたくつろぎの空間が楽しめると人気のお店だ。その料亭で、おみやげとして人気のある菓子が”わらび餅”。元々店頭で出していたところ、ぜひおみやげとして持って帰りたいという要望が増え、販売をスタートさせたそうだ。練り合わせの比率から、温度、練り方に至るまで細心の注意を払い、伝統のレシピで職人達が丹精を込めて作る“わらび餅”は、不変の味わいで、その人気が衰えることはない。 名古屋駅でもジェイアール名古屋タカシマヤ店にて購入できる。...»

さんわの手羽唐

外はカリッ、中はジューシー♪名物手羽唐は秘伝タレが味のキメ手

名古屋といえば、ご当地食として”手羽先”が定着しているが、その中でも長年地元で愛されているのが”さんわの手羽唐”だ。素揚げした手羽先にタレをからめるというシンプルな製法だからこそ、味に強いこだわりがあり、カラリとあがった皮、柔らかくジューシーな中身、甘みと香辛料の辛みが絶妙な特製のタレ、それらの絶妙なバランスが”さんわの手羽唐”のクセになる味を作り出しているようだ。コラーゲンもたっぷりでヘルシーなご当地みやげを、ぜひご賞味あれ。...»

青柳総本家 カエルまんじゅう

かわいい見ためだけじゃなく、味にも太鼓判を押す老舗の銘菓

ういろうで知られる名古屋の名店「青柳総本家」が手がけた、思わず微笑んでしまうかわいらしい姿のユニークなお菓子。カエルの顔をかたどった和菓子で、焼き皮の中にぎっしりとこしあんがつまる。なめらかな舌触りと上品な甘さの餡は、さすが老舗とうなる味わいだ。ほのぼのとした気持ちになるやさしい表情のカエルは、和み効果抜群なので子どもはもちろん、職場へのおみやげとしても人気が高い。地元名古屋では名物ういろうに負けず劣らずの知名度を誇り、県内各地の支店や空港、駅の構内などで購入できる。...»

鉄板スパ

鉄板の上で半熟の玉子と麺が絡む香ばしいアツアツのスパゲッティ

アツアツの鉄板の上に溶き卵とケチャップでいためたスパゲティナポリタンをのせた、名古屋の喫茶店ではおなじみのメニュー。卵はあらかじめ鉄板の上に敷くのではなく、麺を盛ってから周りに流し込むので、熱い鉄板の上で半熟の状態になり、ナポリタンによくからむ。ピーマンや豚肉、赤いソーセージ、そしてグリーンピースといった具もたっぷりと入ってボリューム満点。鉄板の上でケチャップが焦げる香ばしい匂いが堪らないメニューだ。発祥は名古屋市東区にある「喫茶ユキ」といわれ、スパゲティが食事中に冷めないように考案したという。...»

味噌串かつ

串カツ、カツ丼、かつサンドとしても人気が高い名古屋の味噌かつ

”味噌かつ”は、とんかつに八丁味噌とカツオだし、砂糖をベースにした独特のタレをかけた「名古屋めし」のひとつ。もとは、”串かつ”を、特産である八丁味噌を使ったどて煮に浸して食べたのが始まったといわれている。味噌かつとしてメニューに並ぶこともあれば、味噌ダレをかけた串かつ、かつ丼、かつサンドとして出されることもある。発祥当初は濃厚な味噌の香りが強すぎて商品化には向かないといわれていたが、味噌をドミグラスソースなどで割るなどの工夫で、現在は様々な商品で用いられている。...»

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