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名古屋港水族館

(なごやこう すいぞくかん)

日本から南極まで海の仲間に会える

名古屋港水族館は、愛知県名古屋市港区にある公立の水族館で、日本最大級の規模を誇ります。この水族館は、シャチやエンペラーペンギン、ウミガメなど、約500種類の生き物が展示されており、訪れる人々に海の神秘と魅力を伝えています。

展示内容

館内では、イルカ、シロイルカ(ベルーガ)、ペンギン、ウミガメなどの飼育や研究が行われています。特に注目すべきは、13,400トンもの水量を持つ世界最大級の野外水槽で、ここではダイナミックなイルカやシャチのショーを間近で楽しむことができます。

名古屋港水族館は、北館と南館の2つの建物で構成され、それぞれにテーマ性のある展示が用意されています。訪れる人々は、海洋生物の多様性や進化の歴史を学びつつ、間近で生き物たちの姿を観察することができます。

北館

北館では、「35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった動物たち〜」というテーマのもと、生命の進化の歴史を辿ります。

進化の海

陸地から海へ戻った哺乳類がどのように進化していったのかを展示。貴重なクジラの骨格標本や化石のレプリカが見どころです。約5000万年前にさかのぼる生物の進化を、イラストや映像を通じて学ぶことができます。

日本の海

シャチ、バンドウイルカ、カマイルカなど、力強い海洋哺乳類の姿を見ることができます。彼らが泳ぐ様子や遊ぶ姿は圧巻で、来館者を魅了します。

オーロラの海

北極圏に生息するベルーガを展示しています。ベルーガの真っ白な体や美しい鳴き声を観察することができるほか、北極圏の環境を再現した展示もあります。

メインプール

日本最大の規模を誇るメインプールでは、イルカのパフォーマンスやシャチのトレーニングが楽しめます。観覧席からは、動物たちの圧倒的なスピードや知性を感じることができます。

南館

南館は、「南極への旅〜地球を縦断する旅で出会う、5つの海のさまざまな生命〜」をテーマにしています。ここでは、異なる環境に生息する生物たちの多様性を体感できます。

深海ギャラリー

水深200メートル以上の深海に暮らす生き物を展示しています。タカアシガニやオオグソクムシなど、深海独特の進化を遂げた生物が間近で観察できます。

赤道の海

南館の1階から3階にまたがる「サンゴ礁大水槽」では、グレートバリアリーフを再現。カラフルな魚たちやサンゴの生態系をじっくり観察できます。

日本の海

「黒潮大水槽」では、マイワシの群れによるトルネード現象が楽しめます。また、トンネル水槽からは、悠然と泳ぐ魚たちを下から眺めることができます。

体験学習プログラムとイベント

名古屋港水族館では、来館者がさらに海洋生物について理解を深められるよう、体験型プログラムやイベントを開催しています。イルカパフォーマンスや、飼育員による解説は、特に家族連れに人気です。

ショップとレストラン

館内にはお土産を購入できるショップや、軽食を楽しめるレストランがあります。名古屋港水族館限定の商品や、海をテーマにした料理も用意されています。

主な見どころ

イルカとシャチのパフォーマンス

名古屋港水族館の最大の魅力のひとつは、イルカやシャチのパフォーマンスです。トレーナーとの息の合った動きやダイナミックなジャンプは、観客を魅了します。

ペンギン展示

コウテイペンギンを含む複数種類のペンギンが飼育されています。特に、コウテイペンギンの飼育は国内で名古屋港水族館とアドベンチャーワールドの2か所のみで行われており、貴重な機会となっています。

ウミガメ保護プロジェクト

名古屋港水族館では、ウミガメの保護・研究にも力を入れています。1995年には日本で初めて屋内人工産卵場でのアカウミガメの孵化に成功しました。また、米国海洋大気局(NOAA)と連携して、ウミガメの成長や回遊ルートを調査しています。

その他の活動

シャチの研究と繁殖

名古屋港水族館ではシャチの繁殖や発情周期の研究を行っており、これまでに多くの成果を挙げています。また、国内唯一の雄シャチ「アース」が飼育されており、その存在は特別な注目を集めています。

イベントとショー

名古屋港水族館では、イルカやシャチのショーのほか、ゴマフアザラシのトレーニング、マイワシのトルネードなど、バラエティに富んだイベントが定期的に開催されています。

歴史と沿革

設立と拡張

1985年に計画が発表され、1992年に南館が開館しました。その後、2001年には世界最大級の野外水槽を備えた北館が竣工し、多くの来場者を迎え入れています。

記録と成果

名古屋港水族館は、延床面積ランキングで日本1位を誇り、年間入場者数も日本トップクラスです。特に2017年度には220万人以上が訪れました。

施設情報

建築概要

北館は2001年に竣工し、地上4階建ての大規模な施設です。総水量は約24,600トンで、チタン素材を使用したドーム構造が特徴的です。

付帯施設

館内にはカメ類繁殖研究施設が設置されており、さらに軽食が楽しめるレストランも完備されています。

マスコットキャラクター

名古屋港水族館のマスコットキャラクター「カイオー」は、館内外で愛されています。

アクセス情報

名古屋港水族館は、名古屋市港区のガーデンふ頭に位置しています。公共交通機関を利用すれば、アクセスが簡単で、名古屋駅からも近い立地です。

名古屋港水族館を訪れる際のポイント

見どころが多いため、事前にフロアマップを確認しておくことをおすすめします。また、土日や祝日は混雑することが多いため、平日の訪問がおすすめです。

まとめ

名古屋港水族館は、その規模と内容の充実度から、日本を代表する水族館の一つとして多くの人々に親しまれています。海洋生物への理解を深めるための展示や研究活動を通じて、大人から子供まで楽しめる魅力的な観光地です。ぜひ一度訪れて、素晴らしい海の世界を体験してみてください。

Information

名称
名古屋港水族館
(なごやこう すいぞくかん)
リンク
公式サイト
住所
愛知県名古屋市港区港町1-3
電話番号
052-654-7080
営業時間

通常期 9:30~17:30
GW・夏休み期間中 9:30~20:00
冬季 9:30~17:00

定休日

毎週月曜日(休日の場合翌日)
GW期間、7月~9月、春・冬休み期間中は無休

料金

大人(高校生以上)2,030円
小・中学生 1,010円
幼児(4歳以上)500円

駐車場

1,200台 有料

アクセス

地下鉄名港線「名古屋港」駅3番出口より徒歩5分

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