アツアツの鉄板の上に溶き卵とケチャップでいためたスパゲティナポリタンをのせた、名古屋の喫茶店ではおなじみのメニュー。卵はあらかじめ鉄板の上に敷くのではなく、麺を盛ってから周りに流し込むので、熱い鉄板の上で半熟の状態になり、ナポリタンによくからむ。ピーマンや豚肉、赤いソーセージ、そしてグリーンピースといった具もたっぷりと入ってボリューム満点。鉄板の上でケチャップが焦げる香ばしい匂いが堪らないメニューだ。発祥は名古屋市東区にある「喫茶ユキ」といわれ、スパゲティが食事中に冷めないように考案したという。