名古屋晴明神社は、愛知県名古屋市千種区清明山に位置し、陰陽師安倍晴明を祀る神社です。その歴史や伝説、訪れる人々を惹きつける「七不思議」など、多くの魅力を持つスポットとして知られています。
名古屋晴明神社は、所在地の地名「清明山」にも名を残す陰陽師・安倍晴明を祀る神社で、地域の人々に深く信仰されています。古くからの伝承や歴史が息づき、近年では安倍晴明を題材にした映画の影響もあり、多くの参拝客が訪れています。
名古屋晴明神社の起源は、陰陽師・安倍晴明がこの地に住んでいたとされる平安時代に遡ります。当時、村人たちがマムシの被害に悩まされていた際、晴明が術を使って退治したという伝説が残っています。
時が経ち、江戸時代になると再びマムシが出現するようになり、1778年(安永7年)に晴明を祀る塚と祠が建てられました。これにより、マムシの被害が治まり、地域の人々に感謝されました。
戦後、祠を撤去した際には事故が起こり、再建の必要性が認識されました。その後、1957年(昭和32年)に現在の神社としての形が整えられました。
2001年の映画『陰陽師』の公開以降、若い世代を中心に注目を集め、特に「恋の三社めぐり」の一環として、人気の観光スポットとなっています。
名古屋晴明神社には「七不思議」と呼ばれるエピソードが語り継がれています。その一部を紹介します。
名古屋市内で雨が降っている日でも、晴明神社に来ると雨が止んでいることがあると多くの参拝者が証言しています。
旧日本軍が祠を移設しようとした際、関係者が高熱を出したという逸話が残っています。
平成13年の神事で焚いた炎が狐型に見えた瞬間の写真が、境内に展示されています。
手桶の水道は名古屋市営の上水道を利用していますが、カルキの臭いがしないとされています。
狛犬を撫でることで、健康運や病気治癒のご利益があると伝えられています。特に自分の体の気になる箇所を撫でると良いとされています。
社務所は火曜日と木曜日は13時から16時まで、土日祝日は10時から16時まで開館しています。それ以外の時間帯でも参拝は可能です。
境内には狛犬があり、男性は向かって左側、女性は右側の狛犬を撫でると特別なご利益があると言われています。
愛知県名古屋市千種区清明山1-6
名古屋晴明神社は、歴史的な背景と不思議な伝承が交錯する神秘的な神社です。安倍晴明を祀る神社として、また「恋の三社めぐり」のスポットとして、地元住民だけでなく多くの観光客に親しまれています。名古屋を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。