三河湾の最深部に位置する蒲郡・碧南エリアは、海のテーマパーク「ラグナシア」があることで有名。ご当地グルメのガマゴリうどんは魚介の旨みを堪能できる逸品です。
蒲郡・碧南には、竹島水族館、生命の海科学館、西浦温泉、碧南海浜水族館、碧南市臨海公園などの観光スポットがあります。
ラグーナテンボス(LAGUNA TEN BOSCH)は、愛知県蒲郡市の自然豊かな三河湾に広がる、テーマパーク、ショッピングモール、ホテルなど、多様なスタイルで海を楽しむことができる複合型リゾート施設です。 キャッチフレーズは「夢、あこがれ、きらめくシーサイド」で、訪れる人々に非日常の時間と感動を提供しています。 ラグーナテンボスの一帯のリゾートエリアは「ラグーナ蒲郡地区」と呼ばれ、観光地として高い注目を集めています。イルミネーション、プールなど、年間を通じてさまざまなイベントを開催しており、訪れる人々に四季折々の楽しみを提供しています。 施設の概要 ラグーナテンボスは、以下の主要施設か...»
ラグナシア(LAGUNASIA)は、愛知県蒲郡市海陽町に位置する、海の冒険をテーマとした総合型テーマパークです。2002年に開園し、シーサイドリゾート「ラグーナテンボス」の一部として、多くの来園者に愛されています。 パーク全体は、中世のアドリア海沿岸の港町をモデルに設計されており、スペイン、イタリア、ギリシャといった南欧の文化や雰囲気が融合した独特の世界観が広がっています。海洋冒険や大航海時代のロマンを感じさせる設計で、まるで異国の街に足を踏み入れたような感覚を楽しむことができます。 季節ごとのイベントと見どころ 四季折々の魅力にあふれるラグナシア パーク中央には、夏季に大人気のウォー...»
佐久島は、三河湾に浮かぶ離島で、アート作品が点在し、注目を浴びています。 西地区には潮風から守るために黒壁が塗られた黒壁集落があり、まるで違う時代に迷い込んだかのような雰囲気が魅力です。 新鮮な海の幸や島の歴史的な面影も楽しむことができます。 アート、歴史、食、自然といった要素が融合した小さな島は、一色港から船で約20分、名古屋からは電車と船を乗り継いで約1時間半で行けるです。 現代アートの宝庫 1996年から「弁天海港佐久島プロジェクト」と「三河・佐久島アートプラン21」が行われ、島内には22の現代アート作品が点在しています。 有名なアート作品のひとつである「おひるねハウス」では...»
腹部の横じま模様が特徴で、体を丸めたときに車輪のように見えることからその名が付いたといわれる“クルマエビ”。愛知県のクルマエビ漁獲量は全国でもトップクラスで、「県の魚」として認定されている。中でも三河湾で水揚げされたクルマエビは甘くて食感がいいと評価が高い。地元の店や旅館では、刺身や天ぷら、お寿司などで味わうことができる。近年ではクルマエビの生産量が減少し、稚エビを放流するなど、県を上げて対策に取り組んでいる。 旬 5月 6月 7月 8月 9月 10月 ...»
愛知県は、アサリの漁獲量で日本最高峰。主な産地は、伊勢・三河湾となり、中でも県内の漁獲量の9割を占める三河湾六条潟は、豊川上流からミネラルが多く含まれた良質の砂と水が流れ込むアサリの生息に適した干潟となっている。ここのアサリの旬は4月~6月。プリプリっとした身に、旨味が恐縮されたアサリは、大きいもので10センチ前後にもなる。貝を半開きにして網の上で焼き、酒と醤油でいただく「焼き大アサリ」はこの地方の名物だ。 旬 4月 5月 6月 三河湾のアサリ 大粒で食べ応えも抜群な三河湾のアサリ 渥美半島と知多半島に挟まれた三河湾は、浅瀬や干潟に恵まれ、砂地を好むアサリの絶好の生息地となって...»
渥美半島と知多半島に抱え込まれるような形をし、豊川と矢作川の2つの大河から、山の豊かな恵みが運び注がれる三河湾は、栄養豊かで、四季折々の魚介類が集う、「海幸の宝庫」として知られている。三河湾の「春の味覚」といえば多種多様な貝だが、珍しい“ナミガイ”もそのひとつ。通称“白ミル貝”と呼ばれているが、高級貝“本ミル貝”とは別種で、価格も安い。白い貝からのびた20~30センチの水管を食用とし、あっさりとした味わいで、主に寿司ネタで使われる。塩焼きにすると甘みが増し、香ばしい風味も楽しめる。...»
加工されたものが”ちりめん”、”しらす干し”、”じゃこ”等の名前で知られる”イカナゴ”。関東・愛知では「こおなご(小女子)」とも呼ばれている魚で、生長すると20センチほどになるが、あまり大きなものは好まれず、主に4センチ前後のシラス期のものが漁獲されている。愛知県のイカナゴ漁獲高は全国有数で、主な漁場は伊勢湾や三河湾。漁が解禁されるのは3月で、春を告げる風物詩にもなっている。体が細長く、色は銀白。海を泳ぐ大群が光を浴びてキラキラと輝く様はとても美しい。 旬 3月 4月 5月...»
相模湾から東シナ海に生息する、体長20センチ程の白身魚。正式名は“アオメエソ”といい、目が大きく、光を反射すると光って見えることから“メヒカリ”と呼ばれるようになったという。冬から春にかけて旬を迎え、脂ののった刺身はもちろん、唐揚げや塩焼きなどにしてもおいしい。愛知県では、約9割が蒲郡市で水揚げされ、市を代表する魚として親しまれている。近年では“蒲郡メヒカリ”を商標登録して、全国に広めようとの活動も盛んだ。“蒲郡メヒカリ”のキャラクターも誕生し、「ぴか丸くん」の愛称がついている。 旬 11月 12月 1月 2月 3月...»
蒲郡みかんとは、愛知県蒲郡市を中心に栽培されているウンシュウミカンの総称で、県内の農産物としては初めて地域団体商標(地域ブランド)に認定された、非常に評価の高い果実です。温暖な気候と生産者の長年の努力によって育まれた蒲郡みかんは、甘みと酸味のバランスに優れ、全国各地で親しまれています。 蒲郡みかんの魅力 蒲郡温室みかんの特長 蒲郡みかんの中でも特に有名なのが「蒲郡温室みかん」です。品種を宮川早生に統一し、温室内で徹底した温度・水分管理のもと栽培されるため、果実は非常に均一で高品質に仕上がります。完熟するまで樹上で育てられたみかんは、果汁が豊富でコクのある甘さが際立ち、内皮が柔らかいため袋...»
特徴は形状が筆の形に似ていることと濃厚な甘さ。額田郡幸田町の特産品であるこの柿は、1本の木に甘柿と渋柿が混在する“不完全甘柿”という種類で、昔は農家の人が手作業でひとつひとつ仕分けていたが、技術が進歩した現在では機械がその役目を負っている。出荷されるのは甘い筆柿だが、より甘みの強いものを見分けるコツは「全体に丸みがある、果肉にゴマが多い」ことなのだとか。柿は甘くておいしいだけでなく栄養が豊富な果物。美容促進や風邪の予防、二日酔いにも効果があるとされている。 旬 11月 12月 ...»
世界の農業先進国に例えられて「日本のデンマーク」とも呼ばれる愛知県安城市の「花と緑の公園デンパーク」。その中の地ビール工房&レストラン「ホレフェスト」で味わえる”デンビール”は県外からもファンを集める名物のひとつだ。店名のホレフェストとはデンマーク語で「さぁ、パーティしよう!」の意。平日午後には、醸造人から直接ビールの製造法に纏わるを聞ける催しもある。デンビールの種類は「人魚姫の恋(バイツェルン)」「裸の王様(エール)」「黒鍬麦酒(ボックス)」。メルヘンさを感じるネーミングも気分を盛り上げる。...»
まろやかな味わいと、きれいな鶯色が印象的な“西尾の抹茶”は、抹茶生産量としては全国でもトップクラスだが、知名度の低さに悩んでいた。しかし、2009年2月に抹茶に限定したお茶の分野で、全国初の地域ブランドに認定された。2006年10月8日に開催した「まちなか1万人・西尾大茶会」では、総勢1万4718人が2人1組となり相手のために抹茶を点てて一斉に飲むことを達成し、ギネスブックに記録されている。...»
無量寺は、愛知県蒲郡市にある真言宗醍醐派の由緒ある寺院で、「西浦不動」の名でも親しまれています。平安時代に創建されたと伝えられるこの古刹は、特に「ガン封じの寺」として全国的に知られており、病気平癒を願う多くの参拝者が訪れる霊場です。 ご本尊とガン封じの信仰 無量寺のご本尊である西浦不動明王は秘仏であり、特に難病封じ、なかでもガン封じにご利益があるとされています。境内には全国各地から訪れた参拝者が納めたガン封じ絵馬が多数奉納されており、その数からも篤い信仰がうかがえます。 また、住職によるガン予防に関するユニークな法話も好評で、心に残る話を聴こうと多くの参拝者が本堂に集います。この法話は、...»
蒲郡市は、愛知県東三河地方に位置する観光都市です。三河湾に面し、温暖な気候に恵まれ、美しい自然と多くの観光スポットが点在しています。蒲郡市には、リゾート施設「ラグーナテンボス」やテーマパーク「ラグナシア」、さらにボートレース蒲郡など、多彩な観光名所が揃っています。 蒲郡市の魅力 蒲郡市は、愛知県の南部に位置し、三河湾に面した自然豊かな観光地です。市内には4つの温泉郷があり、マリンレジャーやテーマパークなど、多彩な観光施設が充実しています。海と山に囲まれた景勝地として知られ、県内屈指の観光スポットとして多くの人々に親しまれています。 また、祭りやイベントも盛んに開催され、四季折々の風情を楽...»
金剛寺は、愛知県蒲郡市三谷町に位置する高野山真言宗の由緒ある寺院です。山号は三谷弘法山と称され、古来より地域の人々の信仰を集めてきました。 寺伝によれば、創建は平安時代初期の大同年間(806年~810年)とされ、弘法大師空海が開山したと伝えられています。古くから安産祈願や子授かり祈願、さらには諸願成就を願う参拝者が絶えず訪れる霊場として知られています。 三河新四国八十八ヶ所霊場の札所 金剛寺は三河新四国八十八ヶ所霊場の第45番および第46番(奥の院)に指定されています。本堂は弘法山の山頂に位置し、参拝者は自動車でもアクセス可能となっています。 東洋一の子安弘法大師像 本堂とは別の場所...»
八百富神社は、愛知県蒲郡市竹島町に位置し、地元の方々からは「竹島弁天」とも親しまれています。日本七弁天の一つにも数えられており、長い歴史と自然に囲まれた神聖な地として、多くの参拝者や観光客を惹きつけています。 竹島と神社の位置関係 八百富神社は、蒲郡市の沖合いに浮かぶ無人島「竹島」の全域を境内としています。竹島は本土から約400メートルしか離れていないものの、長さ387メートルの竹島橋によって容易に渡ることができます。干潮時には島と本土が繋がる“タイダル・アイランド”の特徴もあり、自然の神秘を感じさせます。 竹島の自然環境 竹島は標高約22メートル、周囲約680メートル、面積は1.9ヘ...»
竹島ファンタジー館は、愛知県蒲郡市にあるユニークなテーマパークで、貝・鉱物・化石をテーマにした幻想的な展示が魅力です。最新のLEDイルミネーションが放つ美しい光と音・映像から創り出す貝の国ならではのファンタジックな世界を楽しむことができます。 貝に囲まれた幻想的空間 ― 世界中の貝が創り出す異世界 竹島ファンタジー館の最大の魅力は、世界110カ国以上から集められた約5,500万個もの貝殻を使用して作られたアート作品や展示です。これらの貝が織りなす造形美は、訪れる人々をまるで異世界へと誘うかのような魅力にあふれています。 館内は、貝のテーマに沿った幻想的な空間演出がされており、最新のLED...»
海徳寺は、愛知県碧南市音羽町にある浄土宗西山深草派の寺院です。歴史のある寺院として知られ、本尊である木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されています。境内には文化財も多く、大浜てらまちと呼ばれる歴史的な地域に位置しています。 海徳寺の概要 山号と創建 海徳寺の山号は「南面山」といい、寛正3年(1462年)に守翁西演和尚によって創建されました。現在では、三河新四国八十八ヶ所霊場の第81番・第82番札所としても知られています。 本尊と特色 本尊である木造阿弥陀如来坐像は、明治初期の廃仏毀釈の際に伊勢から移された渡海仏です。また、山門には碧南市唯一の金剛力士像が安置され、県の指定文化財...»
竹島水族館は、愛知県蒲郡市竹島町にある市立の水族館です。正式名称は「蒲郡市竹島水族館」で、地元では親しみを込めて「タケスイ」の愛称で呼ばれています。三河湾に浮かぶ竹島の海岸側という恵まれた立地にあり、観光地・竹島エリアの中心的な存在として、多くの来館者を迎えてきました。 館内では、三河湾や遠州灘の身近な海の生き物をはじめ、熱帯地方の淡水魚、さらには全国的にも珍しい深海生物まで、約500種類・およそ4,500点もの生き物が飼育・展示されています。規模は決して大きくありませんが、その分、展示一つひとつに飼育員の工夫と愛情が込められており、日本全国に熱心なファンを持つ水族館として知られています。 ...»
碧南市は、愛知県の三河地方(西三河)に位置する市で、歴史ある寺社や美しい自然、文化的な施設が数多く存在している地域です。名古屋都市圏に属し、工業と農業が共存する街として発展を遂げています。 名所・旧跡 碧南市には、歴史を感じさせる名所や旧跡が多く点在しています。特に、江戸時代や戦国時代の歴史にゆかりのある寺院や神社があり、多くの参拝者が訪れます。 主な寺院 碧南市には多くの寺院があり、それぞれ歴史的な背景を持っています。 阿弥陀寺 海徳寺 光専寺 西方寺 貞照院 定生寺 称名寺 - 竹千代(徳川家康の幼名)命名の寺。 深称寺 藤秀寺 東正寺 伏見屋観音寺 妙...»
三谷温泉は、愛知県蒲郡市三谷町に位置する温泉地であり、旧三河国に属する地域にあります。三河湾の奥まった湾岸部に位置しており、美しい自然景観と温暖な気候に恵まれていることから、古くより人々に親しまれてきました。 この温泉は三河湾国定公園の指定地域内にあり、周囲の豊かな自然と調和した美しい風景を楽しむことができます。また、保養や行楽のための温泉としてだけでなく、歓楽的な温泉地としても発展してきました。 蒲郡温泉郷の一部としての三谷温泉 蒲郡市には、形原温泉・西浦温泉・蒲郡温泉といった他の温泉地もあり、これらをまとめて「蒲郡温泉郷」と呼ばれています。その中でも三谷温泉は最も古い歴史を持つ温泉地...»
海辺の文学記念館は、愛知県蒲郡市竹島町にある文学をテーマとした博物館です。美しい竹島海岸に面し、クラシカルな佇まいの蒲郡クラシックホテルのすぐ下に位置するこの記念館は、1997年(平成9年)5月11日に開館しました。入場は無料で、市が管理する公共施設として、多くの来館者を迎えています。 開館の背景と施設概要 この記念館は、かつて文人や文化人が集った「料理旅館 常磐館」の跡地に建てられました。常磐館は明治時代末期に建てられた由緒ある旅館で、多くの著名作家たちが滞在し、その思い出や作品に影響を与えました。記念館はその趣を忠実に再現し、文学と歴史を感じられる空間として整備されています。 館の建...»
海賓館マリンセンターハウスは、愛知県蒲郡市港町に位置する博物館・資料館で、海とともに歩んできた蒲郡の歴史や文化を伝える重要な観光施設です。1996年(平成8年)7月27日に開館し、初年度から多くの来館者を集めるなど、地域の文化拠点として高い評価を受けてきました。港に近い立地を活かし、海の景色と歴史的建築が調和した空間は、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。 「海辺の5館」を構成する文化施設のひとつ 海賓館マリンセンターハウスは、蒲郡市が誇る「海辺の5館」のひとつとして位置づけられています。「海辺の5館」とは、蒲郡市博物館、生命の海科学館、竹島水族館、海辺の文学記念館、そして本施...»
蒲郡市博物館は、愛知県蒲郡市栄町に位置する市立の博物館で、1979年(昭和54年)に「蒲郡市郷土資料館」として開館し、1989年(平成元年)に現在の名称となりました。郷土の歴史や民俗、文化財を幅広く紹介し、地域の歩みを後世に伝える役割を担っています。 館内施設と展示の見どころ 1階:ギャラリー・特別展示室 1階のギャラリーでは、博物館主催の企画展や市民文化祭などが開催され、市民の作品発表の場としても活用されています。特別展示室では、企画展がない期間に「灯火具コレクション」が常設展示され、江戸から明治にかけての照明文化を学ぶことができます。 灯火具コレクション このコレクションは、郷土...»
西方寺は、愛知県碧南市浜寺町にある真宗大谷派の寺院です。歴史的な寺院が点在する「大浜てらまち」と呼ばれる地域に位置し、長い歴史と貴重な文化財を有しています。 西方寺の概要 「浜の三か寺」の一つ 西方寺は、大浜の西方寺、高取の専修坊、高浜の恩任寺とともに、「浜の三か寺」と呼ばれていました。この「浜の三か寺」は、浄土真宗の「三河三か寺」の末寺を意味し、西方寺は勝鬘寺、専修坊は上宮寺、恩任寺は本證寺の末寺とされています。 西方寺の歴史 創建と浄土真宗への改宗 建仁3年(1203年)、西方寺は三河碧海郡棚尾村に「光照寺(こうしょうじ)」という天台宗の寺院として創建されました。その後、貞永元...»
蒲郡クラシックホテルは、愛知県蒲郡市に位置する、格式高く歴史あるホテルです。三河湾国定公園の景勝地「竹島」の対岸、海を望む標高30メートルほどの高台に建ち、その場所は戦国時代の武将・鵜殿氏が築いたとされる不相城の跡地でもあります。 このホテルは、戦前に建てられた建築物としての価値も高く、2017年に発足した「日本クラシックホテルの会」に加盟している全国で9つしかないクラシックホテルのひとつです。 創業と由緒 その起源は1912年(明治45年)に開業した料理旅館「常磐館」に遡ります。そして1934年(昭和9年)には、その別館として「蒲郡ホテル」が誕生しました。設計は元鉄道省建築課長・久野節...»
称名寺は、愛知県碧南市にある時宗の寺院です。徳川家康の幼名「竹千代」を命名したことで知られ、歴史的にも重要な役割を果たしました。本記事では、称名寺の歴史や文化財、大浜てらまちの関連寺院について詳しくご紹介します。 概要 称名寺の山号は「東照山」。大浜てらまちと呼ばれる歴史ある地域に位置しています。大浜てらまちは、碧南市の築山町、浜寺町、本江町、音羽町などを含む地域で、複数の寺院が集まって形成された街並みです。 歴史 称名寺は、暦応2年(1339年)に創建されました。15世紀前半には、松平親氏が父の得川有親とともに訪れ、有親はこの寺で亡くなったと伝えられています。その後、松平信忠(徳川家...»
妙福寺は、愛知県碧南市志貴町にある浄土宗西山深草派の寺院です。山号は多聞山、本尊は阿弥陀如来を祀っています。地元では「志貴毘沙門天(しきびしゃもんてん)」や「棚尾の毘沙門さん」とも呼ばれ、安専寺や光輪寺とともに「棚尾の三寺」として知られています。 また、三河新四国八十八ヶ所霊場の73番・74番札所、さらには三河七福神の一つとしても信仰を集めています。 歴史 創建と発展 妙福寺の歴史は古く、仁寿元年(851年)に志貴荘の荘司である志貴周亮(しきのちかすけ)がこの地にやってきたことに始まります。翌仁寿2年(852年)に毘沙門天を祀り、仁寿3年(853年)には八王子宮(現・八柱神社)を創建し...»
油ヶ淵水辺公園は、愛知県碧南市と安城市の両市にまたがって整備された、西三河地域で唯一の県営都市公園です。公園の中心となる県内で唯一の天然湖沼「油ヶ淵(あぶらがふち)」は、歴史や伝説を持つ美しい汽水湖として知られています。本公園は、その周辺地域の自然環境を活かし、訪れる人々に憩いと学びの空間を提供しています。 公園の構成とテーマ テーマと全体構想 油ヶ淵水辺公園は、「油ヶ淵の自然と歴史 未来へつなぐ水辺風景の創造」をテーマに、自然環境の保護と人々の憩いの場としての機能を両立させることを目指しています。公園は以下のAからEの5つのエリアに分かれており、それぞれのエリアで特色ある景観や施設が整...»
JERA park HEKINANは、愛知県碧南市港南町に位置する、エネルギーと環境、そして自然との共生をテーマにした体験型観光施設です。もともとは「へきなんたんトピア」として親しまれてきましたが、2024年に現在の名称へと改称され、より分かりやすく、JERAの取り組みを発信する拠点として生まれ変わりました。碧南火力発電所の南側に隣接しており、地域との交流や学びの場として多くの来場者を迎えています。 施設全体のコンセプトと特徴 本施設の大きな特徴は、「新しいエネルギーを学ぶ」「季節と環境を楽しむ」「自然を大切に思う心を育む」という3つの視点から構成されている点にあります。JERA muse...»
碧南市臨海公園は、愛知県碧南市浜町に位置する総合公園です。広大な芝生広場や水遊びができるじゃぶじゃぶ池、音と光で演出される大噴水など、多彩な施設を備えています。さらに、テニスコートや臨海野球場、臨海体育館、碧南海浜水族館とも一体的に整備されており、スポーツやレジャーを楽しむ人々に親しまれています。 公園の歴史と再整備 碧南市臨海公園は、衣浦臨海工業地帯の造成により姿を消した海水浴場に代わる市民の憩いの場として、1979年(昭和54年)に開園しました。同年7月14日には、「衣浦マンモスプール」が開業し、多くの人々で賑わいましたが、2003年(平成15年)に利用者数の減少や施設の老朽化のため閉...»
碧南海浜水族館は、愛知県碧南市浜町の碧南市臨海公園内にある市立の水族館です。地域の海や河川に生息する魚を中心に、全国各地から集められた多様な生き物を展示しています。 施設の概要 開館の歴史と施設構成 碧南海浜水族館は、1982年(昭和57年)7月4日に開館しました。建物は2階建てで、1階が水族館、2階が碧南市青少年海の科学館となっています。これらの施設を総称して「碧南マリンドーム」と呼ばれることもあります。 展示内容 水族館では、日本沿岸の魚類をはじめ、矢作川・伊勢湾・三河湾に生息する地域の魚など、約300種4000尾を展示しています。また、深海の生き物や、サンゴ礁に生息するカラフル...»
あおいパークは、愛知県碧南市にある「農業と食と健康」をテーマにした体験型交流施設です。正式名称は「碧南市農業活性化センター あおいパーク」。 農産物の直売所やもぎとり体験農園、観賞温室、レストラン、ハーブ風呂など、農業と消費者をつなぐ多彩な施設がそろっています。碧南市は工業だけでなく農業も盛んな地域であり、市制施行50周年を記念して1998年(平成10年)4月に開園しました。 施設の魅力と特徴 新鮮な農産物が手に入る「もぎたて広場」 あおいパークの「もぎたて広場」は、新鮮な地元農産物を販売する直売所です。特に、碧南市特産のにんじん「へきなん美人」は人気商品で、甘みが強く鮮やかな紅色が特...»
愛知県碧南市に位置する「碧南市 哲学たいけん村 無我苑」は、哲学をテーマにした特異な文化施設です。この施設は、来訪者が哲学を体験し、深い思索を巡らせることができる場として設立されました。 施設の概要 この施設は、1934年(昭和9年)に哲学思想家であり「無我愛」を提唱した伊藤証信が開設した研修道場「無我苑」の跡地に建設されました。1992年(平成4年)6月1日、伊藤証信の遺族が碧南市に寄贈し、新たな形で再建されたものです。 施設内には、瞑想回廊や研修道場、市民茶室、瞑想の丘、哲学の小径など、訪れる人々が哲学的な体験を深めるための多様な施設が整えられています。 主要施設の紹介 瞑想回廊...»
碧南市明石公園は、愛知県碧南市にある都市公園で、市民の憩いの場として親しまれています。1989年(平成元年)4月にオープンし、園内には遊園地やフィールドアスレチック、芝生広場など、多くの施設が整備されています。指定管理者制度に基づき、碧南市都市施設管理協会が管理・運営を行っています。 特に、100円で乗れる遊具が充実しており、小さな子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるのが特徴です。また、季節ごとのイベントも多く開催され、家族連れに人気のスポットとなっています。 公園の魅力と楽しみ方 リーズナブルに楽しめる遊園地 碧南市明石公園の最大の魅力は、遊具が一律100円というリーズナブルな料...»
碧南市藤井達吉現代美術館は、愛知県碧南市にある公立の美術館です。2008年(平成20年)4月5日に開館し、碧南市出身の工芸家・藤井達吉の功績を称えるために設立されました。旧碧南商工会議所の建物を改修して整備され、地域の芸術文化の発展を支える施設となっています。 美術館の沿革 設立の経緯 2001年(平成13年)、碧南市は、移転新築することになった碧南商工会議所の旧建物を、郷土資料を展示する市民ギャラリーとして整備する計画を立てました。しかし、2003年(平成15年)に市はこの施設を「美術館的な施設」として整備する方向へ変更しました。 開館までの流れ 2004年(平成16年)、国土交通...»
高浜市は、愛知県三河地方に位置する市で、特に窯業が盛んな地域として知られています。「日本三大瓦」に数えられる三州瓦の主産地であり、全国で唯一の瓦を専門とする美術館「高浜市やきものの里かわら美術館・図書館」があります。 名所・旧跡・観光スポット 名所・旧跡 観音寺(衣浦観音) 常照院 正林寺 専修坊(浄土真宗「浜の三か寺」のひとつ) 恩任寺(浄土真宗「浜の三か寺」のひとつ) 大聖寺 大日寺 春日神社(大タヌキ像がある) 高取神明宮 津島神社 服部天満宮 吉浜神明社 観光スポット 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館 紫峰人形美術館 高浜市郷土資料...»
専修坊は、愛知県高浜市本郷町にある真宗大谷派の寺院です。山号は「高取山」、本尊は阿弥陀如来を祀り、地域の信仰の中心として長い歴史を誇ります。 専修坊の歴史 中世 ― 創建と浄土真宗への改宗 専修坊の起源は貞観元年(859年)にさかのぼります。星川九曜太郎光信(智叡)が天台宗の学僧・円珍(智証大師)に師事し、三河国に「古取山聖徳院専修寺」を建立しました。 その後、文暦2年(1235年)、15世住職・願祐の時代に親鸞聖人が三河国を訪れ、専修寺は浄土真宗に改宗し「一向院専修寺」と改名しました。これにより、専修坊は浄土真宗の寺院としての歩みを始めます。 戦国時代 ― 蓮如上人との関わり 永...»
恩任寺は、愛知県高浜市青木町2丁目1-33にある真宗大谷派の寺院です。山号は「石川山」、本尊は阿弥陀如来を祀っています。衣浦湾に近い高浜市の南西部に位置し、寺の東側には旧道が通っており、この道は「三州高浜鬼みち」のルートにもなっています。 恩任寺の歴史 建立と浄土真宗への改宗 恩任寺の正確な創建年代は不詳ですが、もともとは天台宗の寺院で「西湖山竜現寺」と称していました。桜井城(現在の安城市)の城主であった石川信国が出家し、親鸞の弟子となったことがきっかけで、嘉禎年間(1235年~1238年)に浄土真宗へと改宗しました。 中興の祖・石川道証と本堂の再建 文明13年(1481年)、石川道...»
春日神社は、愛知県高浜市春日町に鎮座する神社です。高浜市の総氏神として長い歴史を持ち、勇壮なおまんと祭りや、四季折々の美しい自然が楽しめる神社、地域の信仰の中心として、今なお多くの人々に親しまれています。 春日神社の歴史 創建と由緒 春日神社の創建年代は明確ではありません。古くは、天津児屋根命が大明神山に、武甕槌命が鹿島に、経津主命が古宮に、姫大神が古春日にそれぞれ鎮座していました。この四柱の神々を古春日の地に合祀し、「春日大明神」と称したのが起源とされています。 しかし、建武年間(1334年以降)の戦乱により、社殿は兵火に見舞われ、古い記録が失われたと伝えられています。その後、永正年...»
西尾市は、愛知県の西三河地方に位置する歴史ある街です。矢作川流域の南端に位置し、抹茶の産地として知られる「西尾茶」の生産地であり、「三河の小京都」とも称される風情ある町並みが広がっています。 西尾市の観光名所 西尾城と城址公園 西尾城は、現在その一部が「西尾城址公園」として整備されています。公園内には本丸丑寅櫓(復元)や鍮石門などがあり、往時の面影を偲ぶことができます。茶室「尚古庵」では、西尾の抹茶を楽しむことができ、観光客に人気です。 西尾市抹茶ミュージアム「和く和く」 抹茶の生産地として知られる西尾市には、「西尾市抹茶ミュージアム 和く和く」があります。ここでは、抹茶の歴史や製造...»
西尾城は、かつて三河国幡豆郡西尾(現在の愛知県西尾市錦城町)に存在した日本の城郭です。古くは「西条城(さいじょうじょう)」と呼ばれており、時代とともに「鶴城(かくじょう)」、「鶴ヶ城」、「錦丘城」など複数の別名でも親しまれました。 その始まりは鎌倉時代前期、足利義氏が三河守護に任命された際に築いたとされる「西条城」にあると伝えられています。城の規模や形状については中世期の資料が乏しく、はっきりとした記録は残されていません。 近世の城郭整備と改修 1585年(天正13年)には徳川家康の命により、家臣である酒井重忠によって城郭の大規模な改修が行われました。東の丸や帯曲輪が拡張され、堀や石垣が...»
高浜市やきものの里かわら美術館・図書館は、愛知県高浜市にある公立の美術館と図書館が一体化した文化複合施設です。高浜市が誇る三州瓦をテーマにした日本唯一の美術館として1995年に開館し、2023年には図書館機能が追加されました。瓦に関する歴史や文化を学べる展示が充実しています。 美術館機能 歴史 高浜市は「日本三大瓦」のひとつである三州瓦の産地として知られています。1988年、市民の要望を受けて瓦をテーマとする美術館の建設が計画され、1995年に「高浜市やきものの里 かわら美術館」として開館しました。 初代館長は考古学者の稲垣晋也氏(皇学館大学教授)で、1996年には博物館法に基づく登録...»
愛知県に位置する安城市は、「日本デンマーク」とも称され、農業の発展とともに発展してきた歴史を持つ都市です。名古屋市や豊田市の近郊にありながら、豊かな自然と歴史的な文化が息づく街として、多くの観光客を魅了しています。 愛知県のほぼ中央に位置する安城市は、豊かな自然と文化が共存する街です。農業が盛んで、「日本のデンマーク」とも称されるほど農産物の生産が盛んな地域です。観光スポットも多く、四季折々の風景を楽しめる公園や歴史的な施設が点在しています。全国的に有名な安城七夕まつりや特産品も多く、観光地としての魅力が詰まっています。 主な観光スポット 安城産業文化公園デンパーク デンマークの田園風...»
安祥城は、三河国碧海郡安城(現在の愛知県安城市安城町)にあった日本の城です。城跡は現在、安祥城址公園として整備され、安城市指定史跡となっています。また、跡地には安城市歴史博物館や安城市民ギャラリーなどが建てられ、歴史を学ぶ場としても親しまれています。 安祥城の概要 安祥城は、室町時代から戦国時代にかけて松平氏、織田氏、今川氏の間で激しい攻防戦が繰り広げられた城です。舌状台地の先端に築かれた平山城で、天守は持たず、土塁や堀を備えた城郭でした。 本丸跡と二の丸跡 本丸跡には、1792年(寛政4年)に移転再建された大乗寺(了雲院)が建っています。 二の丸跡には東尾八幡社が祀られています...»
蓮泉寺は、愛知県安城市にある真宗大谷派の寺院で、山号を石川山と称します。三河石川氏の菩提寺として知られ、歴史的な由緒を持つ寺院です。境内には、歴史上重要な人物の墓所もあり、地域の歴史を知る上で貴重な場所となっています。 蓮泉寺の概要 蓮泉寺は安城市に位置し、真宗大谷派に属する寺院です。かつて三河国の有力な武士であった石川氏と深い関わりを持ち、その菩提寺として長い歴史を歩んできました。寺院の本堂は文正年間(1466年~1467年)に建立され、その後、寛政11年(1799年)に一部古材を使用して再建されています。 蓮泉寺の由緒 創建と本尊 蓮泉寺の創建は明応2年(1493年)と伝えられて...»
本證寺は、愛知県安城市野寺町にある真宗大谷派の寺院であり、山号は雲龍山と称します。「野寺御本坊」とも呼ばれ、浄土真宗の三河三か寺の一つとして歴史的に重要な役割を果たしてきました。 本證寺の概要 本證寺は、安城市の南東部に位置し、周囲には善證寺、宗玄寺、金襲寺などの寺院が点在しています。広大な境内を持ち、その寺域は約33,000㎡に及びます。 三河三か寺の一つとしての役割 本證寺は、上宮寺(岡崎市)、勝鬘寺(岡崎市)と並んで、浄土真宗の三河三か寺(または三河触頭三ヶ寺)の一つとされています。さらに、三河三か寺には「浜の三か寺」と呼ばれる末寺があり、本證寺の末寺として恩任寺、上宮寺の末寺と...»
桜井神社は、愛知県安城市桜井町に鎮座する歴史ある神社です。『延喜式』神名帳に記載される「参河國碧海郡 比蘇神社」がこの神社にあたるとされており、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。 桜井神社の歴史 創建と由来 養老2年(718年)、熊野出身の行者・熊勝によって創建され、加賀国の白山比咩神社(白山姫神社)から勧進されたと伝えられています。当初は「碧海大明神」と称されていました。 平安時代の記録 平安時代に編纂された『延喜式』神名帳には、「参河國碧海郡 比蘇神社」として記録されており、この地にある桜井神社がそれにあたると考えられています。また、『三河国神名帳』には「従五位下桜井天神...»
二子古墳は、愛知県安城市二タ子(ふたご)・印内に位置する前方後方墳であり、古墳時代前期に築造されたと考えられています。1927年(昭和2年)には国の史跡に指定され、保存状態も比較的良好です。 周辺の環境 二子古墳は、碧海台地の東縁にある沖積平野の突端に築かれています。墳丘の北側には約1キロメートルにわたる開析谷が広がり、南から南西側には小規模な谷が存在します。墳頂部の標高は18メートル、墳裾は12メートルであり、沖積地との比高は約3.5メートルです。 古墳の東側には、銅鏃や須恵器が出土した「二タ子遺跡」があり、南側には弥生時代終末期から古墳時代前期の土器が多量に出土した「桜林遺跡」があり...»
明治用水は、愛知県西三河地方南西部において、農業用水・工業用水・上水道用水を供給してきた、日本を代表する近代用水です。江戸時代から構想され、明治時代に完成したこの用水は、地域の発展に大きく寄与し、日本の三大農業用水の一つとして数えられています。 豊田市水源町で矢作川から取水され、安城市、岡崎市、西尾市、碧南市、高浜市、刈谷市、知立市など広範な地域へと水を送り続けています。その役割は単なる灌漑にとどまらず、地域の産業・生活・文化を形づくる基盤として、現在に至るまで重要な存在であり続けています。 「明治」の名を冠した画期的な用水 明治用水は、幕末から明治維新期という激動の時代に、全国に先駆け...»