愛知県 » 犬山・瀬戸

犬山 瀬戸 観光ガイド

名古屋市の北から東にかけて広がる犬山・瀬戸・一宮エリア。観光の目玉は豊臣秀吉も入城した国宝・犬山城。また瀬戸は「瀬戸物」と呼ばれる陶器の産地としても有名です。

犬山・瀬戸・一宮にはリトルワールド、国分寺、御嶽山などの観光スポット、桜マラソン、濃尾大花火、桜まつりなどの観光イベント、ちくわ、手羽先、ひつまぶしなどのご当地グルメがあります。

犬山は、「尾張の小京都」と言われる歴史の長い都市で、愛知県北端に位置します。

瀬戸は観光都市として、各種イベントが沢山行われているエリアです。「せと・まるっとミュージアム」活動を展開しています。合言葉は「見せる魅せられるまち 瀬戸」になっています。「愛・地球博」の跡地は「瀬戸万博記念公園 愛・パーク」として開演しています。

一宮は、愛知県北西部で岐阜県と接している市です。特徴は国内毛織物の4割を占める毛織物生産地です。市内で開催される七夕祭りは夏の風物で日本三大七夕祭りの一つです。

犬山は、交通安全祈願の犬山成田山と「尾張のもみじでら」と呼ばれる寂光院、紅葉と萩の花が有名な善光寺、古墳の風景が何とも不思議な青塚古墳史跡公園、白山大明神と讃えられた「針鋼神社」や、子預け発祥の神社として知られる「尾張富士 大宮浅間神社」、一宮という地名の発祥の元にもなった「真清田神社」や、後光厳天皇の創建当時で有名な勅使門がある「妙興寺」や光明天皇の目の病気を平癒させた言い伝えが有名な「加茂神社」があります。

グルメなら犬山の特産品といえば「入鹿ハチミツ」や、名産の桃を使った和菓子の「若松屋阡壱」、同じく「ういろの大野屋」、げんこつ飴の各店舗は立ち寄っておきたいところです。

瀬戸なら何といっても有名な、「せとめし」である焼きそば、うなぎ、ごも飯(五目ご飯)は外せないところでしょう。一宮は定番の「きしめん」はまず食べておきたいところです。特にきしめんと赤味噌の「みそ煮込みうどん」は地元の方にも人気の高い商品です。

また、観光スポットとしては、日本最古の天守閣がある「国宝犬山城」や国宝茶席三名席の「庭園有楽苑」また夜には木曽川名物の「木曽川うかい」は押さえておきたいところでしょう。

また、犬山城主成瀬家伝来の歴史資料が見られる「城とまちミュージアム」も、見所満載です。夜のライトアップが綺麗な「138タワーパーク」や家族連れには嬉しい「木曽川緑地公園」なら子供も喜べるでしょう。見所満載の木曽川周辺エリアは、散策にも気合が必要です。

犬山 瀬戸のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

犬山城

信長も見た景色!日本最古の天守閣

犬山城は、愛知県犬山市に位置する日本の城で、現存する日本最古の天守を持つ城として知られています。その歴史は深く、戦国時代や江戸時代を通じて重要な役割を果たしてきました。天守は「現存12天守」の一つであり、また「国宝指定5城」の一つでもあります(他は姫路城・松本城・彦根城・松江城)。犬山城の跡地は「犬山城跡」として国の史跡に指定され、歴史的価値の高い場所として評価されています。 犬山城の特徴 犬山城の天守は三層四階地下二階の構造で、望楼型と呼ばれる日本最古の様式です。その立地は尾張国と美濃国の境、木曽川南岸の高さ約88メートルの丘の上にあり、国盗りの要所として歴史的に重要な場所でした。この城...»

博物館 明治村

明治時代にタイムトリップ

博物館明治村は、愛知県犬山市に位置する日本の代表的な野外博物館およびテーマパークです。その通称「明治村」の名で親しまれ、明治時代の歴史的建造物や資料を保存・公開し、明治期の文化を次世代に伝えることを目的としています。 100万平方メートルの広大な丘陵地に、歴史的建造物を数多く移築・保存していることで知られています。SLや京都市電に実際に乗車することもでき、挙式ができる教会や、牛鍋を楽しめるお店もあります。また、様々なガイドツアーも用意されています。 風景や建築物はテレビドラマやアニメ、ゲームの舞台としても利用されることが多く、様々なイベントやコラボレーション企画も実施されています。明治時代...»

野外民族博物館 リトルワールド

世界の文化とグルメを満喫!一日世界旅行

野外民族博物館リトルワールドは、世界中から集めた本物の伝統建築物を展示し、世界各国の文化と暮らしを紹介するテーマパークです。広大な敷地内には、本物の伝統建築物を世界中から買い付けて展示しており、その規模は日本有数です。23ヶ国32の建物が展示され、訪れる人々は周遊路を歩きながら世界一周の旅を体感することができます。 日本最大級の敷地面積 リトルワールドの敷地面積は123万平方メートルに及び、日本のテーマパークでは第2位の広さを誇ります。愛知県犬山市と岐阜県可児市にまたがり、野外展示場や屋内展示室が広がっています。世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館で、訪れる人々は、自由に散策しな...»

モーニングセット

ドリンクを頼むと朝ごはんがついてくる名古屋独特のサービス

名古屋には独特の食文化があり、独創的な多くの名物料理がうまれている街だ。その中のひとつが”モーニングセット”。モーニングセットとは、朝、喫茶店でドリンクを注文すると、トースト、ゆで玉子などが無料サービスされるという東海エリア独特のシステムで、名古屋が発祥の地といわれている。現在は、喫茶店以外の飲食店でもモーニングセットが提供されており、うどんやおにぎりなどの和食メニューがついたり、トーストの代わりに自家製パンの食べ放題、朝だけでなく夕方までモーニングを提供するなど、様々な形で楽しめる。...»

瀬戸焼きそば

蒸した麺とキャベツ・豚肉だけのシンプルな具材が相性抜群

瀬戸しょうゆ焼きそばは、愛知県瀬戸市を代表するご当地グルメです。通称「瀬戸焼きそば」とも呼ばれ、地元の住民や観光客に愛されています。そのシンプルで奥深い味わいは、瀬戸市を訪れる楽しみの一つとして多くの人に親しまれています。 蒸した麺(普通の麺より茶色っぽいのが特徴、輪ゴムのような色)に、具はキャベツとしっかり煮て甘辛く味のついた豚肉のみの、シンプルな焼きそばである。調味は豚肉を煮込んで出汁をとり醤油で味付けをしたものを使う。鉄板の上で山のように麺とキャベツを焼き、最後にだし汁を上からドバーとかけると水蒸気で作っている人の姿が一瞬見えなくなると同時にいい香りがあたりに流れる。味わいはさっぱりし...»

鮎の魚田

焦がした味噌が香ばしい田楽。芳醇な香りに、お酒がすすむ

文字通り、鮎の味噌田楽(でんがく)のこと。使用する魚は鮎に限らず、アジやキス、ハゼなど淡白な小魚が多い。これに串を打ち、ふっくら香ばしく焼き上げてから、田楽味噌をたっぷりと塗り、もう一度さっと焦げ目がつくぐらいにあぶって食べると、酒肴に最適な味覚となる。単純な料理だが味噌に趣向が凝らされており、鮎の場合はタテの葉をすって混ぜた苦味のあるたで味噌が基本。このほか木の芽味噌や、ゆず味噌などバラエティに富む。魚は不祝儀の時に限って切り身を使用することも。...»

尾張の卵

黄身を箸で持っても壊れない!と注目される卵

「物価の優等生」と評価されつつも、消費に伸び悩みを見せていた鶏卵のブランド化に成功したのが一宮市浮野養鶏農業協同組合。生みたて卵の直売店もオープンさせた。箸で持っても壊れない黄身の甘さで、テレビや雑誌、ネット販売などでお馴染みとなった白玉の“尾張の卵”のほか、さらに旨みと栄養成分がパワーアップした赤玉の“尾張のおいしい卵”がある。おいしさの秘密はエサに海藻やサンゴ化石を加えること。これにより黄身が濃厚になるのだという。...»

祖父江 ぎんなん

大粒でもっちりとした食感と、ほど良いほろ苦さがやみつきに

まるで町全体が森のようにイチョウの木が生い茂る祖父江町。一斉に黄金色に染まる晩秋の風景は目を見張るばかりの美しさだ。木曽川がもたらす肥沃な大地で育つイチョウから採取されるぎんなんは、大粒でもっちりとした食感とほど良いほろ苦さで、都心の一流料亭でも高い評価を獲得。昔は米の凶作時の備蓄食糧として利用されていた銀杏だが、それを目的とした生産栽培の開始は祖父江町が最も古い。この町ではぎんなんのことを「ぎんこなつ」と呼んでおり、そこから翡翠色をしたかわいいイメージキャラクターが生まれた。 旬    10月 11月 12月 ...»

もち菜

雑煮には欠かせない!尾張藩の武家も食した伝統野菜

愛知県尾張地方で、正月の雑煮に欠かせない伝統野菜が“もち菜”である。別名「正月菜」とも呼ばれている。菜=名、もち=持ち、「名を持ち上げる」食べ物として、江戸時代の尾張藩では、武家達が縁起担ぎに食していたとされる。見た目は小松菜に似ているが、葉の色が薄く柔らかい。葉肉は厚くシャキシャキとした食感が特徴。あまり日持ちがしないため、県外への流通はほとんどなく、地元でも生産量の減少により、あまり見かけなくなっている。そのため、代用品として小松菜が使われることも多くなっているそうだ。 旬 12月 1月...»

犬山ローレライ麦酒

木曽川の伏流水と厳選素材から生まれた本場ドイツ志向のビール

1848年の創業以来、木曽川の伏流水と伝統の酒造技術による日本酒の仕込みを続ける「小弓鶴酒造」。その老舗酒蔵が地ビール醸造の腕を委ねたのはドイツ人女性マイスター・ナディアベッカー氏。女性ならではの細やかな目利きで、木曽川天然醸造水と、ドイツ産にこだわる原料(麦芽とホップ)を見事に融合させ、本場仕込みの無濾過・非加熱製法で、ビール本来の味わいを引き出した。工房の隣にあるレストラン「犬山ローレライ麦酒館」では、定番のピルスナーとバイツェンのほか、期間限定のスペシャルビールが味わえることもある。...»

犬山市

犬山市は愛知県北部の尾張地方に位置する市で、歴史や観光に恵まれた魅力的な地域です。江戸時代には犬山城の城下町として発展し、現在も犬山城をはじめとする多くの観光名所を有しています。また、博物館明治村、リトルワールド、日本モンキーパークといった施設があり、国内外から観光客が訪れる国際会議観光都市に認定されています。名古屋市の衛星都市でもあり、利便性の高い立地も特徴です。 市名の由来 犬山市の地名には複数の説があります。『郷土読本犬山』によると、以下のような由来が挙げられています。 狩猟説:犬を使った狩猟に適した地であったことから「いぬやま」と呼ばれるようになった説。 地形説:平安時代の...»

楽田城

楽田城は、尾張国丹羽郡楽田(現在の愛知県犬山市楽田)に位置していた日本の城です。この城は戦国時代から安土桃山時代にかけて重要な役割を果たしましたが、現在ではほとんど遺構が残されていません。それでも、歴史的価値が高く、特に日本における「天守」という建築物の起源に関連する城として知られています。 城の立地と特徴 濃尾平野の要所 楽田城は濃尾平野の東部に位置し、犬山の南、小牧の北に広がる地域に築かれました。この地域は、尾張の中心地と信濃国木曽を結ぶ木曽街道が通る交通の要所でした。楽田城は平城として建設され、歴史文献によると、「天守」に相当する建物が建てられた最古の城とされています。 楽田城の...»

羽黒城

羽黒城は、尾張国丹羽郡羽黒(現在の愛知県犬山市羽黒字城屋敷)にかつて存在した平城です。源頼朝に仕えた鎌倉幕府の重臣、梶原景時の孫・梶原景親によって築かれました。 羽黒城の概要 羽黒城は、梶原氏の居城として築かれ、代々この地を統治しました。しかし、「本能寺の変」で明智光秀と戦い討死した梶原景久(景義)の死とともに梶原氏が滅亡し、羽黒城も廃城となりました。 1584年(天正12年)には、小牧・長久手の戦いの際、羽柴秀吉方の砦として再建され、山内一豊や堀尾吉晴らが守りました。現在、城址には梶原氏の菩提寺である興禅寺があり、歴史を今に伝えています。 羽黒城の歴史 梶原景時とその一族 118...»

犬山神社

犬山神社は、愛知県犬山市に位置する由緒ある神社です。針綱神社や三光稲荷神社とともに、犬山城南側の登城入り口付近に位置しています。この地はかつて犬山城の西御殿が存在した場所であり、歴史的な背景が色濃く残る地域です。 概要 犬山神社は歴代の犬山城城主や戦没者を祀る神社として知られています。江戸時代から続く歴史の中で、成瀬氏を中心とした城主たちの祈りの場として機能してきました。また、戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでの戦没者も合祀されており、多くの人々の記憶と祈りが息づいています。 所在地 住所:愛知県犬山市大字犬山字北古券12 交通機関:名古屋鉄道犬山線「犬山駅」より徒歩20分名古屋鉄道犬...»

大縣神社(犬山市)

大縣神社は、愛知県犬山市に鎮座する由緒ある神社で、尾張国二宮として古くから地域の人々に親しまれてきました。式内社(名神大社)であり、旧国幣中社・別表神社としても知られています。事業繁栄や開運厄除の神として、また豊かな歴史と文化を持つ場所として多くの参拝者を迎えています。 神社の概要 所在地:愛知県犬山市宮山3 交通アクセス:名鉄小牧線「楽田駅」より徒歩20分、または犬山市コミュニティバスで約8分 歴史 創建の由来 社伝によれば、垂仁天皇27年(紀元前3年)に、本宮山山頂から現在地に遷座されたと伝えられています。この地には、尾張国開拓の祖神とされる大縣大神が祀られており、延喜式神名帳...»

大宮浅間神社

大宮浅間神社は、愛知県犬山市に位置する歴史ある神社です。この神社は「尾張富士 大宮浅間神社」とも呼ばれ、尾張富士の山頂に鎮座しています。浅間神社のひとつとして知られ、古くから地域の人々や武士の間で厚い信仰を集めてきました。 所在地 所在地は愛知県犬山市冨士山です。この神社は尾張富士の自然豊かな環境の中にあり、参拝とともに美しい景観を楽しむことができます。 交通アクセス 大宮浅間神社へは名鉄犬山線の犬山駅が最寄り駅となります。駅からは岐阜バス明治村線「明治村」行きに乗車し、「長者町団地前」バス停で下車することでアクセス可能です。かつては「尾張富士」というバス停も存在していましたが、現在は...»

尾張富士(山)

尾張富士は、愛知県犬山市南部に位置する標高275mの山で、郷土富士として知られています。尾張三山の一つに数えられ、山頂には 大宮浅間神社奥宮があり、四等三角点も設置されています。 尾張富士は地元の信仰や文化と深く結びついており、山頂には多くの小石が積み上げられています。さらに、東側の山麓には博物館明治村や入鹿池といった観光スポットが点在し、南側を五条川が流れています。 尾張富士の見どころ 尾張富士は、各方面から登山道(ハイキングコース)が整備されており、多くの自然愛好家や観光客が訪れる場所です。また、尾張富士が本宮山と山の高さを競い合った逸話にちなんで毎年8月の第一日曜日に行われる 「石...»

三光稲荷神社(犬山市)

三光稲荷神社は、愛知県犬山市にある歴史ある神社で、犬山城の南側登城入り口近くに位置しています。針綱神社や犬山神社と共に犬山の文化的な見どころとして知られています。 神社の概要 三光稲荷神社の創建時期は明らかではありませんが、古くから犬山城主や地域住民の守護神として崇敬されてきました。元々は「三狐寺山」と呼ばれる場所(現在の丸の内緑地公園内)に鎮座していましたが、1964年(昭和39年)に現在の地に移されました。かつては神仏習合により「三光寺」とも呼ばれていましたが、明治時代の神仏分離政策により「三光稲荷神社」となりました。 御祭神 宇迦御魂大神 - 衣食住や生活全般の守護神。 猿...»

針綱神社

針綱神社は、愛知県犬山市に位置する格式高い神社で、式内社(小社)として知られています。旧社格は県社であり、濃尾地方の総鎮守として広く崇敬を集めています。 神社の御神徳は多岐にわたり、東海地方の鎮護、安産、子授け、厄除け、長命、五穀豊穣など、多くのご利益があるとされています。 所在地 針綱神社は愛知県犬山市大字犬山字北古券65-1に位置しており、犬山城の守護神としても知られています。最寄り駅は名鉄犬山線の犬山駅および犬山遊園駅で、徒歩圏内でアクセスが可能です。 歴史と沿革 創建と初期の歴史 針綱神社の創建年は不明ですが、927年(延長5年)の『延喜式神名帳』に「従一位針綱明神」と記載...»

犬山祭

伝統と華麗な車山が織りなす春の祭礼

犬山祭は、愛知県犬山市にある針綱神社の春季祭礼として、毎年4月の第1週の土曜日・日曜日に開催される伝統的な祭りです。華麗な車山(やま)と奉納からくり人形が特徴で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。さらに、2016年には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されました。 犬山祭の歴史と起源 犬山祭の起源は1635年(寛永12年)に遡ります。この年、下本町と魚屋町から針綱神社の祭礼に練り物が奉納されたことが始まりとされています。1641年(寛永18年)には、下本町から「車山」が登場し、からくり人形の奉納が行われました。その後、1649年(慶安2年)には、犬山城主・成瀬正...»

虫鹿神社

虫鹿神社は、愛知県犬山市にある由緒ある神社であり、式内社(尾張国丹羽郡)に指定されています。地元では「虫鹿天神」や「三明神社」とも呼ばれてきました。長い歴史を持つこの神社は、古くから地域の信仰を集め、さまざまな変遷を経て現在に至っています。 概略 虫鹿神社の創建時期は明確にはわかっていませんが、古くから存在する神社として知られています。神社の歴史の中で特に重要な出来事は、江戸時代初期に尾張藩の新田開発の一環として行われた入鹿池の建設です。 入鹿池建設と神社の移転 1632年(寛永9年)、尾張藩が灌漑用溜池である入鹿池の造成を開始しました。この工事に伴い、神社が鎮座していた入鹿村は池に沈...»

桃太郎神社(犬山市)

桃太郎神社は、愛知県犬山市栗栖に位置する、桃太郎伝説をテーマにした全国でも珍しい神社です。桃型の鳥居や桃太郎にまつわるさまざまなスポットが特徴で、地域の観光名所として親しまれています。 概要 犬山市には桃太郎伝説が存在し、この神社はその伝説を象徴しています。特に注目されるのは、桃型の鳥居です。この鳥居は、桃太郎伝説を表現したユニークなもので、他の神社では見られない特別な造りとなっています。また、境内には桃太郎のおばあさんが洗濯をしたとされる「洗濯岩」もあり、神話の世界を感じさせます。 毎年5月5日のこどもの日には「桃太郎祭り」が開催され、桃太郎音頭が披露されるなど、地域の伝統行事として多...»

圓明寺(犬山市)

圓明寺は、愛知県犬山市犬山東古券595に位置する真宗大谷派の寺院です。その山号は城郭山(じょうかくざん)、本尊は阿弥陀如来となっています。境内には歴史と伝統を感じさせる建造物が並び、その多くが登録有形文化財として指定されています。特に本堂や僧寮、庫裏、山門、鐘楼などは寺院の歴史を物語る重要な建築物です。 圓明寺の文化財 圓明寺には、市指定文化財や登録有形文化財として認定された多くの文化財が存在します。それぞれの建造物には、寺院の歴史や伝統が刻まれており、訪れる人々に感動を与えています。 市指定文化財 円空仏 阿弥陀如来立像 この仏像は1985年(昭和60年)12月26日に市指定文化財...»

興禅寺(犬山市)

興禅寺は、愛知県犬山市羽黒字城屋敷16に位置する、臨済宗妙心寺派に属する歴史ある寺院です。山号は「妙国山」、本尊は釈迦如来です。その長い歴史と文化的価値から、地域の景観と文化財を代表する存在となっています。 由緒 興禅寺の歴史は古く、承安4年(1174年)に梶原景時が羽黒村の下大日に真言宗の寺院として光善寺を創建したことに始まります。その後、文明8年(1476年)には梶原景綱によって臨済宗妙心寺派に改宗され、寺号も「興禅寺」に改められました。この時、興禅寺は再興され、現在の臨済宗妙心寺派としての基盤が築かれました。 しかし、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いにおける羽黒合戦で、...»

寂光院(継鹿尾観音)

寂光院は、愛知県犬山市に位置する真言宗智山派の仏教寺院です。その正式名称は「継鹿尾山 八葉蓮台寺 寂光院(つがおざん はちよう れんだいじ じゃっこういん)」であり、通称「継鹿尾観音」としても知られています。また、美しい紅葉が特徴的であることから「もみじでら」という愛称で親しまれています。 概要 寂光院の本尊は千手観音であり、随求堂の本尊は大随求菩薩です。境内全域は飛騨木曽川国定公園に含まれ、参道はすべて東海自然歩道として整備されています。特に秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れる人気のスポットです。 歴史 寂光院の創建は古く、白雉5年(654年)に孝徳天皇の勅願により南都元興寺の...»

瑞泉寺(犬山市)

瑞泉寺は、愛知県犬山市に位置する臨済宗妙心寺派の由緒ある寺院です。山号は「青龍山」で、開山は日峰宗舜禅師によるものです。勧請開山には師匠である無因宗因禅師が関わりました。 瑞泉寺の概要 瑞泉寺は、1415年(応永22年)に創建され、臨済宗妙心寺派の中でも歴史的な重要性を持つ寺院として知られています。現在、妙心寺派の中で正眼寺に次ぐ地位に位置しています。また、瑞泉寺には1928年(昭和3年)に僧堂が開単され、その際には三島龍沢寺の山本玄峰が拝請されました。 瑞泉寺の歴史と起源 創建と本尊 瑞泉寺は、日峰宗舜禅師によって応永22年(1415年)に創建されました。本堂には伊勢国朝熊山金剛證...»

犬山成田山(成田山 名古屋別院 大聖寺)

成田山名古屋別院大聖寺は、愛知県犬山市にある真言宗智山派の仏教寺院です。本寺は、千葉県成田市の成田山新勝寺の別院であり、通称「犬山成田山」として親しまれています。交通安全祈願のお寺として広く知られ、特に自動車に関するご利益があるとされています。 概要 成田山新勝寺への参拝が遠距離となるため、昭和11年(1936年)に別院設立のための「奉賛会」が発足しました。しかし、戦争の影響もあり、創建は昭和28年(1953年)にずれ込みました。開山に際しては名古屋鉄道(名鉄)やそのグループ会社、中部地方の財界からの支援を受けています。名鉄の電車やバスには、本寺で祈祷された交通安全のお守りが設置されており...»

常満寺(犬山市)

常満寺は、愛知県犬山市に位置する浄土宗西山禅林寺派の寺院であり、山号は「日輪山」と称します。歴史あるこの寺院は、文化財や貴重な自然も併せ持つ魅力的な場所です。 概要 常満寺は、鎌倉時代中期の正応4年(1291年)、開山上人である定照東安上人によって創建されました。信州善光寺での祈願を通じて「尾州犬山郷有縁の地の民を教化せよ」との告げを受けたことが、その創建の由来です。山号と寺号の「日輪山 常満寺」は、開祖東安上人の「日輪、常に満てよ」に由来しています。 歴史 創建と発展 常満寺はその長い歴史の中で地域住民と深く関わりながら発展してきました。近年では2018年(平成30年)2月1日に発...»

青塚古墳

青塚古墳は、愛知県犬山市青塚にある古墳で、形状は前方後円墳です。この古墳は青塚古墳群の一部を構成しており、国の史跡に指定されています。青塚古墳は、古墳時代前期(4世紀中葉)の築造と推定され、愛知県内でも特に重要な歴史的遺産として知られています。 概要 青塚古墳は愛知県西部、犬山扇状地を形成する洪積台地の南西端に位置する大型前方後円墳です。その規模は愛知県内で第2位を誇り、墳丘長は約123メートルに達します。 墳丘の特徴 墳丘は前方部を南西方向に向けて築造され、後円部が3段、前方部が2段構成となっています。また、墳丘全体には河原石の葺石が施され、各段に壺形埴輪が配置されています。さらに、...»

如庵(茶室)

如庵は、愛知県犬山市にある有楽苑内に位置する茶室であり、昭和26年(1951年)に国宝に指定されています。その由緒ある歴史と特徴的な建築様式から、日本茶道史において非常に重要な存在として知られています。 概要 如庵は、昭和47年(1972年)に名古屋鉄道によって現在の場所に移築されました。その名称は一説によれば、茶室を建立した織田有楽斎のクリスチャンネーム「Joan」または「Johan」に由来するとされています。また、有楽斎はこれ以前にも「如庵」と名付けられた茶室を所有しており、有楽苑内にはその復元である「元庵」があります。 通常は非公開であるため内部見学はできませんが、特別公開日には茶...»

どんでん館

犬山市の町づくり拠点施設

どんでん館は、愛知県犬山市に位置する町づくりの拠点施設です。管理・運営は犬山市が行い、犬山祭や城下町の文化を伝える重要な役割を果たしています。 施設の概要 どんでん館の成り立ち どんでん館は、2000年(平成12年)10月にオープンしました。施設名は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「犬山祭」で見られる車山(やま)が辻で180度方向転換する様子を「どんでん」と呼ぶことに由来しています。 展示内容と建物構造 館内では、犬山祭で実際に使用される車山のうち4両が常設展示されています。建物は犬山城下町の伝統的な町屋の造りを再現しており、玄関を入ると和室や土間が続きます。 施設の詳細 ...»

入鹿池

入鹿池は、愛知県犬山市の入鹿地区に位置し、飛騨木曽川国定公園内にある人工の農業用ため池です。その総貯水容量は1847万9000立方メートルにも達し、日本でも有数の規模を誇ります。2010年には農林水産省の「ため池百選」に選定され、2015年には国際かんがい排水委員会により「世界かんがい施設遺産」に登録されました。 概要 入鹿池は、香川県の満濃池と並ぶ日本最大級の農業用人工ため池で、犬山市を中心に、愛知県小牧市や丹羽郡の灌漑用水を供給しています。池の周囲は、北側に今井山、南西側に本宮山、尾張富士、白山の尾張三山がそびえ、自然の豊かさが際立ちます。また、池畔には博物館明治村があり、観光地として...»

お菓子の城

「お菓子の城」は、愛知県犬山市にある観光施設です。この施設は、竹田本社(旧・竹田製菓)が運営しており、「タマゴボーロ」で知られる同社創業者・竹田和平氏が設立しました。竹田氏は、わくわくする体験を提供するテーマパークとしてこの施設を形作りました。 施設の商標権は竹田本社が所有しており(商標登録番号:第4720492号)、北海道庁旧本庁舎をモチーフとした外観が特徴です。観光客にとって特別な体験を提供する目的で、1986年(昭和61年)3月22日に開園しました。 施設概要と魅力 北海道庁旧本庁舎をモチーフにした建築 お菓子の城は、北海道庁旧本庁舎をモデルにした美しい建物です。そのユニークな外...»

日本モンキーパーク

親子で楽しめる遊園地

愛知県犬山市にある日本モンキーパークは、子どもから大人まで楽しめる遊園地として長年愛されてきました。多彩なアトラクションに加え、隣接する「日本モンキーセンター」では、世界的にも貴重なサル専門の動物園を楽しむことができます。さらに、季節ごとに開催されるイベントやキャラクターショーも人気のポイントです。 日本モンキーパークの歴史 開園の経緯 日本モンキーパークの前身は、1952年に名鉄が計画した「犬山自然公園」でした。その後、整備が進められ、1955年に「ピクニックランド」として開園。さらに、博覧会の開催や遊具施設の導入を経て、1960年には「ラインパーク」と改称し、通年営業の遊園地となりま...»

犬山温泉

国宝犬山城のふもとに湧く美肌の湯

犬山温泉は、愛知県犬山市にある温泉地です。愛知県最北端に位置し、国宝である犬山城の東側に広がる静かな温泉地として知られています。この温泉は、地下1200メートルから湧き出る天然温泉で、美肌効果が期待できるアルカリ性の湯として人気があります。 泉質と特徴 泉質 アルカリ性単純冷鉱泉 源泉温度:23.4℃(無味無臭) 加温して使用 特徴 犬山温泉の湯は無色透明で、肌に優しいアルカリ性の泉質を持ちます。そのため、肌がすべすべになると特に女性を中心に好評です。源泉の温度は比較的低いため、加温して利用されており、温泉特有の硫黄の匂いがないため、どなたでも快適に入浴を楽しむことができ...»

木曽川うかい

犬山市で楽しむ伝統の鵜飼

木曽川うかいは、愛知県犬山市の木曽川で毎年6月1日から10月15日まで(8月10日を除く)開催される伝統的な鵜飼漁です。1300年以上の歴史を持つこの漁法は、かつては漁業として行われていましたが、現在では観光資源として多くの人々に親しまれています。 木曽川うかいの特徴 伝統と観光が融合した鵜飼 木曽川うかいは、「犬山鵜飼」とも呼ばれ、日本の伝統文化を色濃く残す貴重な体験ができるイベントです。一般的に鵜飼は夜に行われますが、木曽川うかいでは毎週火・木・土曜日に「昼鵜飼」も実施されています。昼間の鵜飼は全国でもここでしか体験できない特別なものです。 木曽川犬山鵜飼漁法の文化的価値 木曽川...»

犬山焼

犬山市の伝統陶磁器

犬山焼とは、愛知県犬山市で生産される陶磁器の総称です。江戸時代から続く焼き物で、特に赤絵が施された作品が特徴的です。本格的な色絵陶磁器として、茶器、花器、酒器、額皿など多岐にわたる製品が作られました。 犬山焼の歴史 今井窯の始まり 犬山焼の歴史は、尾張国犬山の今井窯に始まります。今井窯の創業時期には諸説ありますが、宝暦年間(1751年~1764年)に丹羽郡今井村の奥村傅三郎によって始められたと考えられています。 今井村は犬山城の東南約4kmの場所にあり、当時、美濃焼と同様の日用品を生産していました。犬山焼の製品には「犬山」の角印が押されていたことが分かっています。奥村傅三郎の死後、2代...»

扶桑町(愛知県)

扶桑町は、愛知県の北西部に位置し、丹羽郡に属する町です。名古屋市から約20kmの距離にあり、名鉄犬山線を利用すると名古屋駅まで約30分でアクセス可能です。さらに、名古屋高速11号小牧線を経由すると、名古屋市中心部へも短時間で到着できるため、ベッドタウンとしても発展を遂げています。 町名の由来 「扶桑」の名は、町の前身である扶桑村が誕生した際、当時の丹羽郡長が「本村は桑園が多いため、扶桑と命名してはどうか」と提案したことに由来しています。桑の木が多く植えられていたこの地の風景を象徴する名前となっています。 扶桑町の地理と自然 町の位置と地形 扶桑町は日本のほぼ中央、愛知県の北西部に位置...»

前利神社

前利神社は、愛知県丹羽郡扶桑町にある歴史ある神社です。本殿は前方後円墳の上に建立されていると伝えられており、古代からの信仰が受け継がれています。格式高い神社として地元の人々に親しまれ、多くの歴史的背景を持つ神社の一つです。 歴史 創建の由来 前利神社の創建時期は明確には分かっていませんが、この地域の有力者であった前刀連(丹羽臣)が祖神である神八井耳命(かみやいみみのみこと)を祀った神社とされています。『延喜式神名帳』には「従三位上前利天神」との記載があり、古くから信仰を集めていたことがうかがえます。 地名の変遷 この地域は『和名抄』では「前刀(さきと)」と記されており、1608年(慶...»

山那神社(扶桑町)

山那神社は、愛知県丹羽郡扶桑町南山名に鎮座する由緒ある神社です。創建時期は不明ですが、正暦年間(990年~995年)に社殿が修復されたことを示す棟札が存在しており、非常に古い歴史を持つことがわかります。かつては「天神社」と称され、江戸時代の文化年間(1804年~1818年)に尾張藩の裁定により、南山名の天神社が式内社山那神社であると認められました。 歴史と由緒 山那神社は、『式内社』において丹羽郡22座の一つとして記されており、『尾張志』には「南山名に鎮座し天神社と称す」との記述があります。また、『尾張地名考』には「山名村が南北に分かれた後、社は南山名に遷された」とされており、山那神社の由...»

守口大根

守口大根は、日本の伝統野菜の一つであり、特にその細長い形状が特徴です。一般的な大根とは異なり、非常に長く成長し、時には180cmにも達することがあります。そのため、収穫方法や栽培環境にも特別な工夫が求められます。 守口大根は、その特異な形状と栽培の難しさから、全国的に見ても生産地が限られています。現在では、主に愛知県丹羽郡扶桑町と岐阜県各務原市の木曽川流域で栽培されており、これらの地域で生産される守口大根は、漬物業者と契約栽培され、全国に流通しています。 守口大根の歴史 守口大根の歴史は古く、その名の由来となった大阪府守口市が発祥の地とされています。16世紀ごろには、大阪天満宮周辺や守口...»

儀典用端折 長柄傘

儀典用端折長柄傘は、愛知県丹羽郡扶桑町で生産される観賞用の伝統的な傘です。「あいちの伝統的工芸品」および「郷土伝統工芸品」に指定されており、さらに扶桑町の無形文化財にも認定されています。 概要 この傘は、骨の端を内側に折り曲げた長柄の構造を持つのが特徴です。かつては公家や僧侶、馬上の貴人などが使用し、その優雅な姿は格式の高さを象徴していました。特に、豊臣秀吉が「醍醐の花見」においてこの傘を用いたという記録が残っており、その歴史の深さがうかがえます。 現在では、野点(のだて)の茶会やガーデンパーティなどの場で使用されるほか、室内装飾やイベントでの演出にも用いられています。さらに、日本の伝統...»

覚王寺(扶桑町)

覚王寺は、愛知県丹羽郡扶桑町にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院です。歴史あるこの寺院は、長い年月を経て今も多くの人々に親しまれています。 概要 覚王寺は、金華山(きんかざん)の山号を持ち、本尊は十一面観音です。本堂、庫裏(くり)、大日堂、鐘楼(しょうろう)、山門の5棟が国の登録有形文化財に指定されています。寺の境内には、歴史を感じさせる風情ある建物が点在し、訪れる人々に静寂と安らぎを提供しています。 歴史 覚王寺の創建は、1330年(元徳2年)にさかのぼります。当初は天台宗の寺院として建立されましたが、戦乱などによる被害を受けることもありました。 特に、室町時代の文明年間(1469年~1...»

大口町(愛知県)

大口町は、愛知県の北西部に位置し、丹羽郡に属する町です。尾張地方に含まれ、歴史ある神社仏閣や自然豊かな環境が魅力の町です。五条川沿いの桜並木や歴史的な建造物が点在し、落ち着いた雰囲気の中に地域の文化が息づいています。 大口町の歴史と由来 町名の由来 かつてこの地域は「太田」と「小口」という2つの地名に由来し、「太口村」と名付けられていました。しかし、「太」の字の点が抜け落ち、適切ではないと判断されたため、現在の「大口町」という表記に変更されました。 大口町の地理と自然 地形と河川 大口町は濃尾平野に位置し、木曽川の堆積物によって形成された扇状地です。北から南にかけて緩やかな傾斜があ...»

正覚寺(扶桑町)

正覚寺は、愛知県丹羽郡扶桑町に所在する臨済宗妙心寺派の仏教寺院です。長い歴史の中で幾度も困難を乗り越えながら、地域の信仰と文化を守り続けてきた由緒ある寺院として知られています。現在では、静かな境内と貴重な文化財を有することから、歴史や仏教文化に関心を持つ観光客にも注目されています。 正覚寺の概要と現在の境内 正覚寺の境内には、1959年(昭和34年)に再建された本堂を中心に、庫裏や経堂が整然と配置されています。決して大規模な寺院ではありませんが、落ち着いた雰囲気に包まれ、参拝者が心静かに手を合わせることのできる空間が広がっています。 また、境内の一角には地区の集会場が設けられており、正覚...»

小口城

小口城は、愛知県丹羽郡大口町小口にかつて存在した日本の平城です。尾張国丹羽郡の地に築かれたこの城は、戦国時代の激動の歴史を物語る貴重な史跡です。 小口城の歴史 室町・戦国時代の築城と変遷 織田広近による築城 小口城は、長禄3年(1459年)に織田広近によって築城されました。別名「大久地城」や「箭筈城(やはずじょう)」とも呼ばれています。 城の構造は、東西約90メートル、南北約105メートルの曲輪を中心に、二重の堀と土塁を巡らせた防御性の高いものでした。この城は広近の居城として利用されましたが、文明元年(1469年)には広近が新たに築いた木ノ下城(現在の犬山市)へと移りました。 広近...»

徳林寺(大口町)

徳林寺は、愛知県丹羽郡大口町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は「大龍山」と称し、歴史的にも文化的にも貴重な遺産を多く有しています。また、地域に伝わる「山姥(やまんば)物語」と深い関わりを持ち、「山姥寺」とも呼ばれています。山門や中門は、室町時代や江戸時代の建築様式を今に伝える文化財として、大口町指定文化財に登録されています。 徳林寺の由緒 創建の背景 徳林寺の創建は、戦国時代に遡ります。この寺の起源は、武芸の達人であった福富新蔵が退治した山姥にまつわる伝説と密接に関係しています。山姥は、余野村(現在の大口町余野)に住む小池与八郎の妻だったとされ、彼女の死を悼んだ与八郎が供養のために寺...»

瀬戸市

瀬戸市は、愛知県尾張北東部に位置する市で、日本有数の陶磁器生産地として名高い「瀬戸焼」のふるさとです。「瀬戸物」という言葉も、古くからこの地名に由来しています。瀬戸市では陶磁器やガラスの原料となる粘土や珪砂が採掘され、現在もその産業が盛んです。また、近年ではファインセラミックス産業にも力を入れています。 陶磁器の街としての瀬戸市 瀬戸市では、陶磁器やガラスの原料となる粘土や珪砂が産出されます。窯業はかつて瀬戸市の主産業でしたが、現在はファインセラミックス産業に力を注いでいます。 せともの祭 毎年9月の第2土・日曜日には「せともの祭」が開催され、全国最大級の陶器市が開かれます。このイベン...»

雲興寺

雲興寺は、愛知県瀬戸市白坂町に位置する曹洞宗の寺院で、山号は「大龍山」と称されます。1384年(至徳元年)に天鷹祖祐禅師によって開創され、尾張地方を代表する曹洞宗寺院の一つです。本尊には釈迦牟尼仏が祀られ、盗難除けの利益がある護法性空威徳山神も祀られています。 歴史と特徴 雲興寺の歴史は非常に古く、応永年間には足利義持や地元の豪族である山口氏らの寄進によって七堂伽藍が完成しました。その後、織田信秀や豊臣秀吉、尾張徳川家の庇護を受け、本堂には彼らの位牌が安置されています。 性空山神の伝説 応永十二年、雲興寺の二世住持である天先祖命禅師が坐禅をしている最中に、人の肉を食べる鬼神が現れました...»

定光寺(瀬戸市)

定光寺は、愛知県瀬戸市定光寺町に位置する臨済宗妙心寺派の寺院です。桜や紅葉の名所としても知られ、四季折々の風景が訪れる人々を魅了します。また、尾張徳川家初代・徳川義直の廟所である源敬公廟が隣接しており、歴史的価値も非常に高い場所です。 寺院の概要 定光寺の山号は「応夢山(おうむざん)」であり、本尊は延命地蔵願王菩薩(地蔵菩薩)です。この寺院は尾張徳川家の菩提寺ではありませんが、同家の歴史に深く関わっています。 尾張の鬼門封じの役割を担い、古くから「参詣すれば災難はたちどころに消える」と信仰を集めてきました。本堂「無為殿」は国の重要文化財に指定されており、訪れる人々に深い歴史と文化を感じさ...»

愛知県