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大縣神社(犬山市)

(おおあがた じんじゃ)

大縣神社は、愛知県犬山市に鎮座する由緒ある神社で、尾張国二宮として古くから地域の人々に親しまれてきました。式内社(名神大社)であり、旧国幣中社・別表神社としても知られています。事業繁栄や開運厄除の神として、また豊かな歴史と文化を持つ場所として多くの参拝者を迎えています。

神社の概要

所在地:愛知県犬山市宮山3

交通アクセス:名鉄小牧線「楽田駅」より徒歩20分、または犬山市コミュニティバスで約8分

歴史

創建の由来

社伝によれば、垂仁天皇27年(紀元前3年)に、本宮山山頂から現在地に遷座されたと伝えられています。この地には、尾張国開拓の祖神とされる大縣大神が祀られており、延喜式神名帳にも名神大社として記載されています。

社殿と建築様式

現在の社殿は、尾張藩2代目藩主・徳川光友公が寛文元年(1661年)に再興したものです。「三棟造」や「大縣造」と呼ばれる独特の建築様式を持ち、昭和56年には国の重要文化財に指定されました。

祭神

主祭神は大縣大神(おおあがたのおおかみ)で、尾張国開拓の祖神とされています。ただし、大縣大神に関しては複数の説があり、国狭槌尊や天津彦根命、少彦名命などとする説があります。

境内と見どころ

姫の宮

境内にある摂社「姫の宮」では、玉姫命(たまひめのみこと)が祀られています。この宮は古来より女性の守護神として信仰され、安産や子授け、婦人病、縁結びなどの御利益があるとされています。

梅園

境内の裏山には約300本のしだれ梅が植えられた梅園があります。毎年3月には「梅まつり」が開催され、美しい梅の花が訪れる人々を楽しませます。

むすひ池

姫の宮の背後には「むすひ池」があり、良縁成就を祈るための清らかな場所として知られています。「むすひ」は天地や万物を結びつける霊的な意味を持ち、古来より日本人にとって重要な概念とされています。

本宮山頂の本宮社

本宮山山頂には大縣大神の荒魂を祀る本宮社があります。この山は「日出る山」として信仰を集め、初日の出奉拝式や例祭が行われています。

祭事

豊年祭

毎年3月15日に近い日曜日に開催される祭りです。女陰をかたどった山車が登場し、田縣神社の豊年祭と対を成しています。

梅まつり

毎年3月に開催され、梅の花が咲く時期に合わせて俳句大会などが行われます。

文化財

大縣神社の本殿と祭文殿及び東西回廊は、国の重要文化財に指定されています。これらの建物は、江戸時代の建築様式を現在に伝える貴重な遺産です。

周辺の見どころ

神社周辺には、茶臼山古墳や青塚古墳などの古墳群が点在しています。また、楽田神社や真言宗醍醐派の寺院「小西山真長寺」など、歴史的な施設も訪れることができます。

アクセス情報

名鉄小牧線「楽田駅」から徒歩20分、または犬山市コミュニティバスで約8分で到着します。神社は愛知県道177号大県神社線に面しており、車でのアクセスも便利です。

大縣神社

概要

大縣神社(おおあがたじんじゃ)は、愛知県犬山市に鎮座する由緒ある神社です。旧社格は式内社(名神大社)、尾張国二宮、旧国幣中社に分類され、現在は別表神社に指定されています。社名は新字体で「大県神社」とも表記されることがあります。

歴史

神社の起源

社伝によれば、大縣神社は垂仁天皇27年(紀元前3年)に現在の地に遷座されたと伝えられています。それ以前は、本宮山の山頂に鎮座していたとされています。この歴史の深さから、尾張国の二宮として古くから崇敬を集めてきました。

神階

大縣神社の神階は以下のように昇進しています:

祭神

主祭神は大縣大神(おおあがたのおおかみ)です。この神は尾張国開拓の祖神とされており、複数の説が存在します。代表的な説としては、国狭槌尊、天津彦根命、少彦名命、大荒田命、武恵賀前命などがあります。

境内と見どころ

姫の宮と梅園

境内には「姫の宮」と呼ばれる摂社があり、玉姫命が祀られています。この社は安産や子授けの守護神として信仰を集めています。また、周辺には女性を象った石が奉納されており、小牧市田縣神社の男根に対応するものとされています。

境内裏手の山の斜面には約300本のしだれ梅が植えられた梅園があり、毎年美しい花を咲かせます。

社殿の特徴

現在の社殿は寛文元年(1661年)、尾張藩主徳川光友によって造営されました。「大縣造」と称される独自の様式を持つ本殿は国の重要文化財に指定されています。比翼入母屋造の珍しい形式を持ち、建築史上貴重な遺構とされています。

祭事

豊年祭

豊年祭は毎年3月15日直前の日曜日に行われる祭事で、「於祖々祭(おそそ祭)」とも呼ばれています。この祭りでは、女陰をかたどった山車が登場し、多くの参拝者で賑わいます。この祭りと対になるのが田縣神社の豊年祭で、こちらでは男根をかたどった神輿が登場します。

梅まつり

毎年3月、境内の梅園が見頃を迎える時期に「梅まつり」が開催されます。紅白340本のしだれ梅が咲き誇り、俳句大会や茶会などのイベントも行われます。中でも鑑賞無料の「梅華能」は多くの人々に親しまれています。

文化財

重要文化財

大縣神社の本殿および祭文殿は、昭和56年(1981年)に国の重要文化財に指定されています。本殿は「三棟造」とも呼ばれる独特の構造を持ち、尾張地方の伝統を受け継ぐ貴重な建築物です。また、祭文殿は本殿前に位置し、東西の回廊が接続された形式を持っています。

施設

大縣神社はその歴史や建築、季節の行事を通じて多くの人々に愛される場所です。尾張の伝統文化に触れながら、心癒されるひとときをお過ごしください。

Information

名称
大縣神社(犬山市)
(おおあがた じんじゃ)

犬山・瀬戸

愛知県