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福厳寺

(ふくごんじ)

福厳寺は、愛知県小牧市大草に位置する佛心宗の寺院です。山号は「大叢山(だいそうざん)」で、檀家制度を廃止し、宗派にとらわれない会員制を採用している点が特徴です。

概要

福厳寺の創建は室町時代にさかのぼり、大草城城主の西尾式部道永が、名僧と称された盛禅洞奭に師事して開基したのが始まりです。この寺院は、地域文化や歴史において重要な役割を果たしてきました。

歴史

創建の由来

福厳寺は1476年に創建されました。1506年には、絹本着色盛禅画像が描かれ、16世紀初頭には地域の信仰の中心地として栄えました。

災害と復元

1836年に製作された陶製宝篋印塔は1891年の濃尾大地震で倒壊しましたが、1900年に復元されています。その後も寺院の保護と修復が進められ、多くの文化財が保存されています。

文化財の指定

1978年に、絹本着色盛禅画像、陶製宝篋印塔、陶製香炉が小牧市の指定有形文化財に登録されました。

行事

秋葉三尺坊の大祭

福厳寺で最も有名な行事は、毎年12月第1土曜日に行われる秋葉三尺坊の大祭です。この祭りでは祈祷、奉納和太鼓演奏、炊き出し、出店などが行われ、最後に迫力ある火渡り神事が行われます。

所蔵品・文化財

絹本着色盛禅画像

この肖像画は、大草城城主西尾道永が描いた盛禅和尚の姿を表しています。16世紀初頭に制作されたこの作品は、小牧市指定有形文化財として高い評価を受けています。

陶製宝篋印塔

高さ約4mの陶製宝篋印塔は、1836年に製作されました。濃尾大地震による倒壊後、1900年に復元されました。この塔には、陶製香炉が供えられています。

陶製香炉

陶製香炉は、陶製宝篋印塔に供えられていたもので、「1835年作」と銘があり、小牧市指定有形文化財に指定されています。

境内

福厳寺の境内には、夜間にライトアップされる黄金の観音像が建てられており、訪れる人々に深い印象を与えています。また、歴史的建造物や文化財を間近に見ることができる点も魅力です。

交通アクセス

公共交通機関を利用する場合

Information

名称
福厳寺
(ふくごんじ)

犬山・瀬戸

愛知県