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瀬戸市

(せとし)

瀬戸市は、愛知県尾張北東部に位置する市で、日本有数の陶磁器生産地として名高い「瀬戸焼」のふるさとです。「瀬戸物」という言葉も、古くからこの地名に由来しています。瀬戸市では陶磁器やガラスの原料となる粘土や珪砂が採掘され、現在もその産業が盛んです。また、近年ではファインセラミックス産業にも力を入れています。

陶磁器の街としての瀬戸市

瀬戸市では、陶磁器やガラスの原料となる粘土や珪砂が産出されます。窯業はかつて瀬戸市の主産業でしたが、現在はファインセラミックス産業に力を注いでいます。

せともの祭

毎年9月の第2土・日曜日には「せともの祭」が開催され、全国最大級の陶器市が開かれます。このイベントは約50万人もの来場者で賑わい、市の一大イベントとして親しまれています。

せと・まるっとミュージアム

瀬戸市全体を博物館に見立てた「せと・まるっとミュージアム」では、瀬戸焼や地元文化を広く紹介しています。

瀬戸市の観光

瀬戸市は愛知県に位置し、歴史的な建造物や自然豊かな公園、美術館など多くの観光スポットがあります。以下では、瀬戸市の名所や観光スポットをご紹介いたします。

名所・旧跡

主な城郭

瀬戸市にはいくつかの歴史的な城跡があります。

主な寺院

瀬戸市には歴史的価値のある寺院が点在しています。

主な神社

瀬戸市には伝統的な神社も数多く存在しています。

観光スポット

自然と公園

瀬戸市には自然豊かな観光スポットが多数あります。

文化施設

瀬戸市は陶磁器の街として知られ、多くの美術館や資料館があります。

その他の見どころ

名産品

瀬戸市は日本有数の陶磁器生産地として知られており、伝統的な焼き物が名産品です。

赤津焼

赤津地区で作られる焼き物で、美しい釉薬と伝統的な技術が特徴です。茶道具や花器など幅広い用途で愛されています。

瀬戸焼

瀬戸焼は瀬戸市を代表する陶磁器で、その歴史は千年以上にも及びます。日常使いの器から美術品まで、多彩な製品が作られています。

郷土食

瀬戸市には地元で親しまれる様々な郷土料理があります。

うなぎ

市内では新鮮なうなぎ料理が楽しめます。特に蒲焼きが人気です。

てりかけ

甘辛いタレをかけた料理で、地元で広く親しまれています。

瀬戸しょうゆ焼きそば

醤油味の焼きそばで、シンプルながらも深い味わいが特徴です。

ぞうきん

郷土料理として「ぞうきん」と呼ばれるメニューがあり、地元では特別な意味を持つ料理として親しまれています。

せんまい

「せんまい」は牛の胃袋を使用した料理で、独特の食感が楽しめます。

文化財

瀬戸市には国や県、市によって指定された多くの文化財があります。

国の指定文化財
愛知県の指定文化財
瀬戸市の指定文化財

祭事・催事

瀬戸市では年間を通じて多くの祭事やイベントが開催され、地域の文化や伝統を感じることができます。

せともの祭

瀬戸市の代表的な祭りで、毎年9月第2土・日曜日に開催されます。陶磁器の展示即売会やさまざまなイベントが行われ、多くの観光客で賑わいます。

その他の主な祭事・催事

地名の由来

「瀬戸」という地名は、「狭い山間を流れる川が急に開けた場所」を意味するとされています。また、「陶処(すえと)」が転じたという説もあります。

地理と自然

瀬戸市は尾張丘陵の一部に位置し、市内を東西に流れる矢田川の支流である瀬戸川の河岸に市街地があります。市街地は市域南西部の丘陵地帯に集中し、これを囲むように北部から東部、南東部には山地が広がります。特に南東部には「海上の森」という自然豊かなエリアがあります。また、市南端には中京圏のテレビ放送の拠点である瀬戸デジタルタワーがそびえています。

地形と河川

瀬戸市は尾張丘陵に位置し、市内を流れる矢田川の支流である瀬戸川沿いに中心部があります。市の南東部には「海上の森」が広がり、自然豊かな環境が魅力です。

主要な山と川

歴史

瀬戸焼の起源

瀬戸市では10世紀頃から陶器の製造が始まり、鎌倉時代には加藤四郎左衛門景正が陶器製造を本格化させました。江戸時代には尾張藩の直轄領となり、陶磁器産業が藩の重要な収入源となりました。

近代以降の発展

明治時代以降、窯業はさらに発展し、1929年に市制が施行されました。高度経済成長期には名古屋市のベッドタウン化が進み、現在は観光資源としても注目されています。

2005年に開催された日本国際博覧会(愛・地球博)の瀬戸会場は、現在「瀬戸万博記念公園 愛・パーク」として整備されています。また、当時のシャトルバス発着場は「知の拠点あいち」として活用されています。

交通の利便性

瀬戸市は名古屋市中心部から北東約20kmに位置し、交通の利便性が高い地域です。名鉄瀬戸線を利用すれば、栄や大曽根といった主要エリアへのアクセスが容易です。また、市内西部には愛知環状鉄道が通り、岡崎市や豊田市、春日井市への移動も快適です。さらに、東海環状自動車道の開通により三河地方へのアクセスも向上しました。

農業と観光の取り組み

瀬戸市では「せと農業塾」を立ち上げ、「瀬戸豚」や「せトマト」といった農業ブランドの確立にも力を注いでいます。また、街全体を博物館に見立てた「せと・まるっとミュージアム」というプロジェクトも展開し、観光客に新たな魅力を提供しています。

おわりに

瀬戸市は陶磁器産業を中心とした歴史と自然、文化が融合した魅力的な観光地です。「瀬戸蔵ミュージアム」や「新世紀工芸館」など、陶磁器の歴史や技術を学べる施設が多数あります。また、自然豊かな「海上の森」や歴史ある「猿投山」などの観光スポットも魅力的です。陶磁器と自然が調和した豊かな時間を楽しむことができるでしょう。

Information

名称
瀬戸市
(せとし)

犬山・瀬戸

愛知県