小牧市歴史館(通称:小牧城)は、1962年(昭和42年)に名古屋市の実業家・平松茂氏が私財を投じて建設し、小牧市に寄贈した建物です。この建物は西本願寺の「飛雲閣」(伝・聚楽第の遺構)をモデルに設計され、1968年(昭和43年)に開館しました。
歴史館では中世から現代までの小牧市の歴史資料が展示されており、最上階には濃尾平野を一望できる展望施設が設けられています。入場料は一般200円(団体割引100円)、18歳以下は無料。ふもとにある「小牧山城史跡情報館(れきしるこまき)」との共通券となっています。開館時間は午前9時から午後4時30分で、毎月第三木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始が休館日です。
老朽化やアスベストの問題により、2006年(平成18年)11月に改装工事が開始されました。その後、展示内容の追加や変更が行われ、2007年(平成19年)3月にリニューアルオープン。現在では夜間ライトアップも行われています。また、施設は県営名古屋空港から約4kmの距離にあるため、航空障害灯が設置されています。
1階には「小牧山コーナー」があり、小牧山城や周辺地域から出土した歴史資料やパネルが展示されています。また、「商家コーナー」では江戸時代末期から明治時代初期にかけての商家の一部が再現されています。その他、「小牧の祭」や「近代~現代の小牧」などを紹介するコーナーもあります。
「小牧・長久手合戦コーナー」では、戦いの様子を再現した模型や映像が展示されています。また、原始時代から近代に至るまでの小牧市の歴史的資料も併せて紹介されています。
小牧市内の文化財や祭りについて紹介する映像が上映されており、訪問者は地域の文化に関する情報を深めることができます。
最上階の展望室では、濃尾平野を一望することができます。有料の双眼鏡も設置され、遠くの景色を楽しむことができます。天候が良い日には、鈴鹿山脈や御岳山なども望めます。
春になると、小牧山では「小牧山さくらまつり」が開催され、約1,150本の桜が見事に咲き誇ります。特産品の販売やイベントも行われ、小牧山歴史館やれきしるこまきは夜間特別開館されます。
この歴史館は平松茂氏の寄贈により建設されました。鉄筋コンクリート造りの三層四階建てで、高さは19.3m、展望室の標高は約100mです。昭和42年4月に工事が開始され、昭和43年3月に竣工しました。令和4年12月から令和5年3月にかけて全館改装され、令和5年4月1日に「小牧山歴史館」としてリニューアルオープンしました。
小牧山歴史館は小牧市中心部からアクセスしやすい位置にあります。周辺には史跡公園やれきしるこまきがあり、一日中歴史を楽しむことができます。