愛知県森林公園は、愛知県尾張旭市と名古屋市守山区にまたがる県立のレクリエーション施設です。名古屋近郊の丘陵地帯に広がる428ヘクタールもの森林には、スポーツ関連施設、植物園、遊園地など、多彩な施設が点在しています。この公園の面積は尾張旭市の6分の1に相当します。
この公園の魅力のひとつは「全国森林浴100選の森」に選ばれたエリアです。ウォーキングコースでは四季折々の自然を楽しむことができ、心身ともにリフレッシュできます。
園内には芝生広場やテーマごとに整備された森、大きな池、湿地などが点在し、四季折々の景色を楽しむことができます。また、東海地方特有の貴重な動植物が多く生息しており、自然観察を通じて学びの機会を提供しています。
有料エリアである植物園では、多種多様な植物が植栽されており、季節ごとに美しい花々や樹木を観賞することができます。
展示館や岩石園などの学習施設も充実しており、東海地方特有の湿地に生息する貴重な動植物を観察することができます。また、湿地エリアでは珍しい動植物も観察でき、各種観察会も開催されています。
園内には約40,000平方メートルの広大な芝生広場があります。家族や友人と一緒にピクニックを楽しんだり、のんびりとした時間を過ごしたりするのに最適な場所です。芝生の上での集団遊技やダンスは控えるよう呼びかけられています。
サッカー場ほどの広さを持つ沈床花壇は、中央に噴水池を備え、外周の斜面にはツツジやサザンカなどの低木類が幾何学模様に配植されています。洋風庭園として独特な雰囲気を楽しむことができます。
日本各地から集められた火成岩、堆積岩、変成岩などを庭園風に配置した岩石園では、地質や岩石の種類について学べます。また、昭和47年に移築・復元された瀬戸市穴田古墳群の横穴式円墳も見どころの一つです。
こどもの森には多種多様などんぐりの木や野鳥が好む果樹が植えられ、秋にはたくさんのどんぐりを拾うことができます。湿地にはウメバチソウやイシモチソウが群生しており、子どもたちが自然と触れ合えるエリアとなっています。
いこいの森では東海地方に自生する樹木や庭木として用いられる緑化木など100種類以上が植栽されています。香りの良い花木も多く、リラックスできる雰囲気を提供しています。
ふるさとの森では、全国10地域の特色を反映した植栽が行われています。北海道から九州までの各地域を代表する木々が約70種類、4000本も植えられており、湿地ではサギソウやシラタマホシクサなど珍しい植物を見ることができます。
お野立所は「第70回全国植樹祭あいち2019」の際、天皇皇后両陛下がお立ち寄りになった場所です。この特別な場所は一般の方も利用可能で、広芝生を眺めながら歴史に触れることができます。
見付園は広芝生の南西に位置し、愛知県の木「ハナノキ」をはじめ、さまざまな花木が植えられています。散策路沿いに広がる彩り豊かな景観は、訪れる人々に癒しを与えます。
梅園には約80品種もの梅の木が植えられており、2月から3月にかけて満開の花が春の訪れを告げます。花見シーズンには多くの訪問者で賑わいます。
展示館では、公園内に生息する動植物や昆虫の標本、はく製の展示、さらに「第70回全国植樹祭あいち2019」の記録も公開されています。休憩スペースも設けられており、散策の合間に立ち寄ることができます。
公園内にはゴルフ場とゴルフ練習場があり、自然豊かな環境の中でゴルフを楽しむことができます
案内所では公園内の地図やイベント案内を入手できるほか、木工品や雑貨を扱う「森の雑貨屋」、軽食やソフトドリンクを提供する「森のカフェ」も併設されています。
多目的利用室は会議や各種イベントに利用可能な施設です。最大で48名が収容でき、ホワイトボードやスクリーンなどの設備も整っています。利用希望者は事前に予約が必要です。
名鉄バスセンター(名古屋駅)から基幹バス「尾張旭向ケ丘」行きに乗車し、「森林公園南門」バス停下車。植物園南門まで徒歩約5分です。また、名鉄瀬戸線「尾張旭駅」から徒歩約20分でもアクセス可能です。
名古屋第二環状自動車道の大森ICから約15分。公園内には駐車場も完備されています。
愛知県森林公園は、豊かな自然とさまざまな施設が調和した魅力的なスポットです。四季折々の風景や多様なアクティビティを通じて、訪れる人々に癒しと学びを提供しています。ぜひ一度訪れて、その魅力を実感してください。