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愛知県美術館

(あいちけん びじゅつかん)

愛知県美術館は、名古屋市東区東桜に位置し、 愛知芸術文化センター内にあります。1955年に開館した愛知県文化会館美術館を前身とし、1992年に現在の形で再開館しました。 戦後日本で2番目に設立された公立美術館であり、中部地方を代表する文化施設です。

歴史

愛知県文化会館美術館の誕生

愛知県文化会館美術館は、愛知県知事桑原幹根氏の構想のもと、戦後復興の一環として建設が進められました。 1954年に着工し、翌1955年に開館。鉄骨鉄筋コンクリート造の2階建てで、延床面積は約5,700平方メートルを誇りました。 また、ロビーにはフランスの彫刻家アントワーヌ・ブールデルによるブロンズ像が設置され、美術館の象徴となりました。

愛知県美術館の再出発

1992年10月30日、愛知県文化会館跡地に完成した愛知芸術文化センター内に、愛知県美術館が移転再開館しました。 新しい施設は広い展示空間と先進的な設備を備え、美術の普及と教育活動の場として発展を続けています。 同年には「あいちトリエンナーレ」などの国際芸術イベントの会場にも選ばれました。

取り組み

デジタルアーカイブの推進

愛知県美術館は、所蔵作品のデジタル化と公開に積極的に取り組んでいます。2005年には文化遺産オンライン、 2013年にはGoogle Arts & Cultureとの連携を開始しました。現在では、作品の裏面やX線写真も含む 約10,000点のデータをウェブ上で公開しています。

地域と世界を結ぶイベント

「あいちトリエンナーレ」や各種特別展を開催することで、地域文化の発信と国際的な美術交流の場を提供しています。 また、教育プログラムやワークショップも積極的に実施し、次世代の文化育成にも寄与しています。

施設紹介

展示室

8階には県内最大規模を誇る3,113平方メートルのギャラリーがあり、10室の展示空間があります。 さらに10階には8つの展示室があり、企画展やコレクション展示に活用されています。

ミュージアムショップ

美術館のミュージアムショップでは、展覧会関連グッズやオリジナル商品が販売されており、 訪問者に特別な思い出を提供しています。

主な収蔵品

国内外の20世紀美術を中心に約8,700点を収蔵。ピカソやマティス、クリムトなどの西洋画、日本の近現代美術も数多く含まれています。 特に注目されるのは、グスタフ・クリムトの「人生は戦いなり(黄金の騎士)」や、横山大観、梅原龍三郎といった日本の巨匠の作品です。

アクセス情報

所在地:愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番地2号
最寄り駅:名古屋市営地下鉄「栄駅」より徒歩5分
開館時間:10:00〜18:00(展示により異なる)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

Information

名称
愛知県美術館
(あいちけん びじゅつかん)

名古屋

愛知県