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平和公園アクアタワー

(Heiwa Park Aqua Tower)

平和公園アクアタワーは、愛知県名古屋市千種区に位置する給水塔兼展望塔です。名古屋市上下水道局が設置した施設で、水の供給と防災の役割を果たしながら、展望室からは名古屋周辺の美しい景色を一望できます。この施設は、地元住民や観光客にとって重要な役割を担い、特に週末や休日には無料で開放されています。

施設の概要

建設の目的と役割

平和公園アクアタワーは、2002年(平成14年)に名古屋市上下水道局によって建設されました。この塔は、東部丘陵地域への安定的な給水と、災害時の給水拠点としての役割を持っています。敷地北端にある平和公園配水場に設置され、地下に埋設された配水池からポンプで水を汲み上げ、塔内のタンク(容量600立方メートル)を経由して自然流下させることで、高台への水圧を確保しています。

外観と構造

平和公園アクアタワーの外観は、曲面を用いた特徴的な形状が目を引きます。内部にはエレベーターを除き、給水設備が中心となっています。高さ約40メートル(標高約120メートル)には展望室が設けられ、訪れる人々に絶景を提供します。北側は壁になっていますが、東側では猿投山や中央アルプス、西側では鈴鹿山脈まで見渡すことができます。南側は、東山スカイタワーの方向に広がる景色が魅力的ですが、足元には平和公園の墓地が広がるという独特の眺望も特徴です。

展望室からの眺望

東側の景色

展望室から東側を眺めると、猿投山や中央アルプスが視界に広がります。また、左端には恵那山の姿も確認できます。この地域ならではの雄大な自然の景色を楽しめます。

西側の景色

西側では、名古屋駅周辺の高層ビル群やナゴヤドームが一望できます。都市と自然が調和した名古屋ならではの景観が広がり、訪れる人々を魅了します。

利用案内

開館時間と休館日

平和公園アクアタワーの展望室は、主に土・日曜日・休日に無料で開館されています。開館時間は午前10時から午後4時までで、年末年始(12月29日~1月3日)は休館となります。また、春分の日と8月8日(まるはちの日)にも特別公開が行われます。

アクセス情報

平和公園アクアタワーへのアクセスは、名古屋市営バスが便利です。「光ヶ丘」バス停(基幹2系統、池下11系統、星丘11系統)で下車後、徒歩ですぐの場所にあります。

災害時の役割

平和公園アクアタワーは、災害時には「応急給水センター」としての役割を担います。停電時でも非常用発電機を使用してポンプを稼働させ、配水池の水を汲み上げることで、市北部方面への応急給水を可能にします。また、応急復旧の前線基地としても機能し、市民の安全と安心を支えています。

訪れる際の注意事項

平和公園アクアタワーは夜間は閉鎖されており、夜景を楽しむことはできません。また、展望室を訪れる際は、開館日と時間を事前に確認することをお勧めします。周辺には平和公園の墓地が広がっているため、訪問時には静かに散策することが望ましいです。

平和公園アクアタワーの魅力

平和公園アクアタワーは、名古屋市内の都市景観と自然が一体となった眺望を提供するスポットです。また、給水施設としての重要な役割を果たしている点も見逃せません。特に、土・日曜日や特別公開日に訪れると、無料で展望室からの素晴らしい景色を楽しむことができます。都市の喧騒を離れて、静かなひとときを過ごすのに最適な場所です。

まとめ

平和公園アクアタワーは、名古屋市民や観光客にとって、給水施設と展望塔の両方の役割を果たすユニークな存在です。その美しい景色と防災機能は、訪れる人々にとって新しい発見と安心を提供します。ぜひ、名古屋を訪れる際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Information

名称
平和公園アクアタワー
(Heiwa Park Aqua Tower)

名古屋

愛知県