稲永公園は、愛知県名古屋市港区野跡に位置する都市公園で、面積は31.36ヘクタールを誇ります。また、公園自体が藤前干潟鳥獣保護区の庄内川河口干潟に面しており、園内には名古屋市野鳥観察館や環境省の稲永ビジターセンターが設置されています。 春・秋の渡りの季節にはシギ・チドリ、冬には数千羽のカモやハマシギたちが見られます。
稲永スポーツセンターや名古屋市港サッカー場をはじめ、6面の野球場、16面のテニスコートなど、多彩な運動施設を備えていて、自然とスポーツを楽しむことができる場所です。
名古屋市野鳥観察館は、1985年(昭和60年)に庄内川河口に面する稲永公園内に建設されました。藤前干潟を訪れる野鳥の観察や自然学習の場として利用されています。
館内には1階と2階にそれぞれ観察室があり、計30台の望遠鏡を備えています。ここではラムサール条約に登録された藤前干潟の野鳥を間近で観察することができます。また、写真や資料の展示も行われており、教育的な活動にも対応しています。
藤前干潟では、年間を通じて120種以上の野鳥が観察できます。特に以下の鳥が見られます:
シギ・チドリ類は春と秋の渡りの時期に多く飛来し、冬にはカモやハマシギが川面を埋め尽くします。
藤前干潟は2002年にラムサール条約に登録された湿地で、特に水鳥の生息地として国際的に重要な場所とされています。稲永公園からは庄内川河口の干潟を望むことができ、自然の美しさと生態系の多様性を体感できます。
稲永公園と名古屋市野鳥観察館は、スポーツや自然観察、防災機能を兼ね備えた魅力的な施設です。家族や友人と訪れて、名古屋の豊かな自然と文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。