鶴々亭は、名古屋市昭和区にある鶴舞公園内の茶席であり、隣接する百華庵は伝統的な茶室です。これらの施設は、美しい庭園と歴史的な建築が魅力の名古屋市を代表する文化財の一つです。
鶴々亭は、1928年(昭和3年)に開催された御大典奉祝名古屋博覧会において、名古屋材木商工組合が茶席として建設しました。博覧会中は一般公開され、来賓の休憩所としても利用されました。その後、1929年(昭和4年)に名古屋市へ寄付され、現在は鶴舞公園内に保存されています。
この建物は、2014年12月25日に名古屋市による認定地域建造物資産の第60号に認定され、地域の歴史と文化を象徴する存在となっています。
鶴々亭は、鶴舞公園の指定管理者である公益財団法人名古屋市緑化センターを通じて、百華庵と一体で貸し出されています(有料)。詳細は名古屋市緑化センターにお問い合わせください。
百華庵は、鶴々亭に隣接する茶室で、明治時代もしくは大正時代末期に建てられたとされています。もとは昭和区内の民家にあったものを、所有者が名古屋市に寄付し、鶴々亭の横に移築されました。現在では、鶴々亭とともに利用されています。
茶室内には「百花春到為誰開(ひゃっかはるいたるたがためにひらく)」と記された扁額が掲げられており、趣深い雰囲気を醸し出しています。この茶室も2014年12月25日に認定地域建造物資産の第61号に認定されました。
鶴々亭の所在地は以下の通りです:
鶴舞公園は、美しい庭園と多くの歴史的建築物を持つ名古屋市の代表的な観光スポットです。特に、鶴々亭と百華庵は日本文化を体感できる場として、多くの人々に愛されています。伝統的な建築と茶道文化に触れることで、心安らぐひとときを過ごすことができるでしょう。