名古屋市公会堂は、愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番に位置し、鶴舞公園内にある歴史的な施設です。2024年4月からはネーミングライツにより、「岡谷鋼機名古屋公会堂」という愛称で親しまれることになりました。
概要
名古屋市公会堂は「名古屋市公会堂条例」に基づいて設置され、文化的・歴史的価値を持つ施設として多くの用途で利用されています。
公会堂の建物は音楽、舞踊、演劇、映画、講演会、式典など、多岐にわたるイベントに使用されています。また、ボクシング試合会場としても利用されるなど、幅広い用途を持つ多機能施設です。年末年始にはLED照明を利用した美しいライトアップも行われ、市民に愛されています。
歴史
名古屋市公会堂は昭和天皇の御成婚を記念し、名古屋市の事業として建設されました。以下はその歴史の要点です。
- 1927年(昭和2年)4月 - 建設工事が開始。
- 1930年(昭和5年)9月 - 建設が完了し、同年10月に開館。
- 第二次世界大戦中 - 高射第二師団司令部として利用され、公会堂としての機能が停止。
- 戦後〜1956年(昭和31年) - GHQに接収され、連合軍兵士専用劇場として使用。
- 1989年(平成元年)11月 - 名古屋市都市景観重要建築物に指定。
- 2020年(令和2年)8月 - 国の登録有形文化財に登録。
- 2024年(令和6年)4月 - 「岡谷鋼機名古屋公会堂」に名称変更。
フロア構成
名古屋市公会堂は2017年から2019年にかけて大規模改修が行われ、より機能的で快適な施設へと生まれ変わりました。以下はフロア構成の詳細です。
- 4階 - ホール、特別室、第7集会室
- 3階 - 大ホール3階席、第4〜6集会室、和室
- 2階 - 大ホール2階席、第1〜3集会室
- 1階 - 大ホール1階席、控室、楽屋
- 地下1階 - 喫茶室(COFFEE Rumba)、楽屋
アクセス
名古屋市公会堂へのアクセスは非常に便利です。
- 公共交通機関: 名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」4番出口、またはJR中央本線「鶴舞駅」から徒歩2分。または、名古屋市営バス「鶴舞公園」停留所より徒歩3分。
- 自家用車: 周辺には駐車場が整備されていますが、収容台数は178台と限られており、料金は普通車で30分ごとに200円となるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
名古屋市公会堂はその歴史的価値と文化的役割から、地域住民だけでなく観光客にも親しまれる重要な施設です。