鳴海八幡宮は、愛知県名古屋市緑区鳴海町に鎮座する由緒ある神社です。尾張国愛知郡の式内社「川原神社」の論社ともされています。
創建年代は不詳ですが、貞永元年(1232年)に久野家初代が社職を務めた記録が残っています。境内には大楠の巨木があり、室町時代にはすでに立派な大木として知られていました。この御神木の樹齢は1000年から1200年と推定されています。
以下の五柱が祭られています。
鳴海八幡宮では、年間を通じて多くの行事が行われています。その中でも特に重要なものを以下に挙げます。
鳴海八幡宮の境内には多くの神々を祀る社が点在しています。
かつて鳴海八幡宮と成海神社の祭礼は同日に行われ、町全体を挙げての盛大な行事でした。しかし、元禄13年(1700年)の祭礼論争を契機に、それぞれ別の日に行われるようになりました。
鳴海八幡宮の例大祭は「鳴海表方祭」とも呼ばれ、旧東海道を傘鉾、獅子、神輿、そして猩々(しょうじょう)が練り歩きます。猩々とは赤い顔を持つ伝説の存在で、子どもたちを追い回す姿が祭りの見どころです。