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滝ノ水緑地

(たきのみず りょくち)

滝ノ水緑地は、愛知県名古屋市緑区滝ノ水2丁目に位置する都市緑地で、1991年(平成3年)に開園しました。この緑地は、かつての里山の風景を残し、自然とのふれあいを楽しむことができる貴重な場所です。雑木林や池、湿地などが点在しており、整備された木道や散策路を歩きながら四季折々の自然を満喫できます。

緑地の歴史と背景

滝ノ水緑地がある名古屋市東部丘陵は、昭和30年代までは愛知郡鳴海町の一部で、里山や湧水湿地が広がる地域でした。1963年(昭和38年)に名古屋市と合併し緑区となった後、急速な宅地開発が進み、昭和50年代以降は住宅地として発展しました。

緑地内には「滝ノ水北池」があり、緑地から湧き出る水が池の主要な水源となっています。この池は、天白川水系の滝ノ水川の水源としても機能しており、地域の水環境を支える重要な存在です。また、2011年(平成23年)には緑地の東側に国道302号(名古屋環状2号線)が開通し、アクセスがさらに便利になりました。

豊かな植生と環境

中高木

緑地内では、以下のような中高木を見ることができます。

低木

また、低木としては以下の植物が植生しています。

湿地植物

湿地では以下のような貴重な植物が観察できます。

特に、シラタマホシクサは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている希少種で、秋に可憐な花を咲かせます。しかし、近年ではコナラなどの雑木林でカシノナガキクイムシによる虫害が確認されており、環境変化が課題となっています。

アクセス情報

滝ノ水緑地へのアクセスは以下の通りです。

まとめ

滝ノ水緑地は、自然の中でゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所です。住宅地に囲まれながらも、里山や湿地の風景を楽しむことができ、地元住民にとって貴重な憩いの場となっています。四季折々の植物を観察したり、散策路を歩いてリフレッシュしたりと、訪れる人々に癒しを提供する魅力的なスポットです。ぜひ一度足を運び、その自然の豊かさを体感してみてください。

Information

名称
滝ノ水緑地
(たきのみず りょくち)

名古屋

愛知県