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瑞泉寺(名古屋市)

(ずいせんじ)

瑞泉寺は、愛知県名古屋市緑区鳴海町相原町4にある曹洞宗の寺院で、四国直伝弘法八十八ヶ所霊場第1番札所として知られています。

概要

瑞泉寺の山号は龍蟠山(りゅうばんざん)で、本尊は釈迦牟尼仏です。応永3年(1396年)に創建され、曹洞宗大本山總持寺の直末寺です。寺の歴史とともに、地域の人々に信仰され続けています。

歴史

創建と発展

瑞泉寺は、応永3年(1396年)に根古屋城主・安原宗範(備中守)によって創建されました。宗範は剃髪して法名を瑞松居士と名乗り、寺の名も当初は瑞松寺とされました。開山は總持寺二祖の峨山韶碩禅師の法嗣である大徹禅師です。

戦乱と移転

寺は応仁・文明年間の兵火で焼失しましたが、文亀元年(1501年)に現在の場所へ移転し、「瑞祥寺」と名を改めました。その後、正徳年間(1711年~1716年)に尾張侯瑞松院女君の諱を避け、現在の瑞泉寺と改称しました。

再建と繁栄

宝暦6年(1756年)、鳴海の豪族・下郷弥兵衛の支援により、仏殿や総門など18の建物が再建され、壮大な堂宇が完成しました。この時期に瑞泉寺は地域の中心的な寺院として大いに栄えました。

境内

参道と総門

境内入口には寺名が刻まれた石柱があり、参道を進むと石段の上に総門があります。この総門は、宇治の黄檗宗萬福寺の総門にインスパイアされており、宝暦6年(1756年)に建立されました。現在では県指定文化財に指定されています。

本堂

境内中央には重厚な本堂があり、堂内には本尊の釈迦牟尼仏が安置されています。本堂は寺の中心であり、参拝者が静かに祈りを捧げる場となっています。

その他の建造物

龍王堂や鐘楼など、瑞泉寺には歴史的価値の高い建造物が点在しています。これらの建造物は、瑞泉寺の長い歴史を今に伝える重要な存在です。

文化財

県指定文化財

瑞泉寺の総門は、1957年(昭和32年)に愛知県指定文化財に指定されました。総門は宝暦6年(1756年)に建立され、現在でもその美しい姿を保っています。

アクセス

所在地

〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町相原町4

交通手段

名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩で約10分の場所に位置しています。交通の便が良いため、多くの参拝者が訪れます。

まとめ

瑞泉寺は、600年以上の歴史を持つ名古屋市を代表する寺院の一つです。その荘厳な建築や豊かな歴史は、訪れる人々に深い感銘を与えます。静寂に包まれた境内で祈りを捧げ、心を癒やすひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

Information

名称
瑞泉寺(名古屋市)
(ずいせんじ)

名古屋

愛知県