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浅井山公園

(あざいやま こうえん)

浅井山公園は、愛知県一宮市に位置する一宮市立の都市公園で、地域住民の憩いの場として親しまれています。この公園は、温故井池を中心とした豊かな自然環境と、多彩な施設が調和した美しい公園です。

公園の概要

温故井池を中心とした特徴的な公園

浅井山公園の中心には、かつての木曽川の支流跡である温故井池(おんこいけ)が広がり、公園全体の面積の約半分を占めています。広さは3.56ヘクタールに及び、池を囲むようにアスレチックジムや砂場、噴水、バラ園、緑地などが配置されています。

豊かな自然環境

池の周囲にはサクラが植えられており、春には見事な花を咲かせます。また、池の南東部には小山があり、マツやモミジの自然林が形成されています。このエリアは、四季折々の自然を楽しめるスポットとして人気があります。

バラ園の魅力

公園の南部にはバラ園が整備されており、訪れる人々を美しい花々で魅了します。特に春と秋のバラのシーズンには、多彩な品種のバラが咲き誇り、多くの観光客が訪れます。

歴史的背景

温故井池の由来

温故井池は、平安時代に尾張三名泉の一つとして知られていた「浅井の温故井」に由来しています。この温故井は、現在の浅井神社付近にあったとされています。

尾張藩との関わり

温故井池はかつて尾張藩の所有でありましたが、1811年(文化8年)に藩主徳川斉朝が落馬で負傷した際、御殿医であった森家の医師による治療が成功したことを契機に、この池が森家に与えられました。その後、森家の庭園として整備されました。

公園としての整備

太平洋戦争後、庭園の荒廃が進みましたが、1962年(昭和37年)に森家から一宮市へ寄贈されました。一宮市は公園として整備を進め、1965年(昭和40年)に現在の浅井山公園として開園しました。

公園の利用と魅力

温故井池での楽しみ方

温故井池では釣りを楽しむことができ、日曜や祝日には多くの釣り人で賑わいます。また、過去には貸しボートが運営されていましたが、1990年代前半に廃止されました。現在では、アヒルが放し飼いにされており、訪れる人々に癒しを提供しています。

ビオトープの整備

1998年(平成10年)より、水質改善や生態系の回復を目的に、植生護岸や人工浮島を設置するビオトープ事業が行われています。この取り組みにより、池の水質改善や水生生物の生息環境が整備されました。

施設と利用時間

公園内には無料駐車場があり、公共交通機関や自家用車でのアクセスも便利です。公園の開園時間は以下の通りです。

アクセス情報

公共交通機関でのアクセス

名鉄バス一宮宮田線「浅井」または「西浅井」バス停で下車します。一宮駅バスターミナル3番のりばより「宮田本郷」行きに乗車し、西浅井経由・丹羽経由のどちらの系統でも到着できます。

自家用車でのアクセス

愛知県道151号一宮各務原線の西浅井交差点から東へ100m進むと、無料駐車場(15台)が利用可能です。

まとめ

浅井山公園は、歴史的背景と自然の魅力が融合した素晴らしい公園です。地域住民だけでなく観光客にも愛されるこの公園では、四季折々の景色や、温故井池を中心とした豊かな自然環境を楽しむことができます。一宮市を訪れる際には、ぜひ浅井山公園に立ち寄り、心安らぐひとときをお過ごしください。

Information

名称
浅井山公園
(あざいやま こうえん)

尾張西部・一宮

愛知県