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賀茂神社(一宮市)

(かも じんじゃ)

賀茂神社は、愛知県一宮市木曽川町(旧・葉栗郡木曽川町)に位置する歴史ある神社です。この神社は、尾張国葉栗郡の式内社である穴太部神社として知られています。ただし、穴太部神社が岐阜県岐阜市の天神神社であるという説もあります。

祭神

賀茂神社の主祭神は次の通りです。

歴史

創建の時期

賀茂神社の創建時期は明確ではありませんが、6世紀の欽明天皇の代(539年~571年)に創建されたと伝えられています。

神社の改称と発展

1090年(寛治4年)、賀茂別雷命を合祀し、現在の「賀茂神社」と改称されました。また、1184年(寿永3年)には源頼朝が武士の狼藉に対する禁令を出し、この神社を保護しました。江戸時代には尾張藩主の寄進を受け、神門を保護する覆い屋が建設されるなどの発展がありました。

木曽川の洪水と分社

1586年(天正14年)6月、木曽川の大洪水により流路が変わり、葉栗郡が木曽川で二分されました。この結果、美濃国羽栗郡の氏子のために、1599年(慶長4年)、岐阜県羽島市正木町南及に分社されました。

戦後の影響

1946年(昭和21年)には県社への昇格予定がありましたが、戦後の神道指令の影響で実現しませんでした。

境内

玉ノ井霊泉

賀茂神社の境内に湧き出る清水は「玉ノ井霊泉」(玉ノ井清水、玉井清水)と呼ばれ、この地域の地名「玉ノ井」の由来となっています。この清水は、光明皇后の目の病気を平癒させたと伝えられ、現在も眼病平癒の信仰を集めています。

建築物と文化財

拝殿には、松井石根が書いた扁額が掲げられています。また、鎌倉時代に建てられたとされる神門が残っています。

文化財

賀茂神社には多くの文化財があります。その中でも主なものを以下に挙げます。

愛知県指定有形文化財

一宮市指定有形文化財

交通アクセス

Information

名称
賀茂神社(一宮市)
(かも じんじゃ)

尾張西部・一宮

愛知県