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矢合観音

(やわせ かんのん)

矢合観音は、愛知県稲沢市矢合町に位置する観音寺院です。本尊は十一面観世音菩薩で、小規模ながらも門前町を持ち、多くの参拝者が訪れる地域の信仰の場です。 本堂は周囲の民家に溶け込んだ雰囲気を持ち、歴史的背景や伝承に彩られた魅力的なスポットとなっています。

矢合観音の概要

江戸時代からこの地には、井戸水が万病に効くという民間信仰が広まりました。現在も多くの人々が参拝に訪れ、井戸水を汲みに訪れる光景が見られます。 この井戸水は特に皮膚病に効果があるとされ、祈祷を受けた水を持ち帰り、患部に塗布したり飲用することでご利益を得るとされています。

由緒と歴史

矢合観音の始まりについては諸説ありますが、代表的な説として以下の2つが挙げられます。

橋本大膳による創建

安土桃山時代、この地を治めていた矢合城主・橋本大膳が観音菩薩を祀ったことが始まりとされています。

農民による祀り

江戸時代後期、本郷村の農民たちが観音像を祀り、信仰を深めたとも言われています。この説は地元に伝わる昔話にも関連しています。

矢合の昔話

江戸時代後期、ある行者がこの地を訪れ、心優しい村人に一夜の宿を提供されました。翌朝、行者は感謝の印として観音像を置いて立ち去り、その像が矢合観音の始まりとなったと伝えられています。

門前町と参道

矢合観音の周囲には小規模な門前町が広がっており、参道には飲食店や土産物店が並びます。ここでは参拝者用の容器や祈祷に関する商品も手に入れることができます。

本堂と井戸水

矢合観音の本堂は、民家の一部のような親しみやすい雰囲気を持っています。また、庭に湧く井戸水は「万病に効く水」として知られ、遠方からも多くの参拝者が訪れる理由の一つとなっています。

アクセス情報

矢合観音は愛知県稲沢市矢合町2664に位置しています。以下の交通手段をご利用いただけます。

まとめ

矢合観音は、歴史と民間信仰が融合した魅力的な観音寺院です。門前町や万病に効くとされる井戸水など、多くの人々に愛される理由がそこにはあります。 ぜひ一度訪れ、この地の歴史や信仰の深さを感じてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
矢合観音
(やわせ かんのん)

尾張西部・一宮

愛知県