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善光寺 東海別院

(ぜんこうじ とうかい べついん)

善光寺東海別院は、愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2に位置する単立の仏教寺院です。この寺院は、信州善光寺の別院として知られています。山号を「双蓮山」、寺号を「善光寺」と称し、地域住民から広く親しまれています。

正式名称と別名

正式名称は双蓮山善光寺(そうれんざんぜんこうじ)です。他地域に存在する善光寺との区別を明確にするため、「祖父江善光寺(そぶえぜんこうじ)」や「尾張善光寺(おわりぜんこうじ)」とも呼ばれることがあります。

歴史

善光寺東海別院の創建は1910年(明治43年)にさかのぼります。この地はかつて蓮田であり、霊場としての伝統を受け継いでいます。開基の林旭住上人(明治3年~昭和19年[1870~1944])が、翌年の1911年(明治44年)に蓮田を埋め立て、仮の堂宇を建立しました。現在の本堂は、昭和2年(1927年)に上棟され、信州善光寺大勧進より善光寺如来の分身を本尊として勧請しました。

特徴的な戒壇めぐり

善光寺といえば戒壇めぐり(かいだんめぐり)が有名ですが、善光寺東海別院では独自の「極楽かいだんめぐり」を体験できます。参拝者は暗闇で発光する「お守り」を右手首にはめて進みます。信州善光寺の完全な暗闇とは異なり、一部明るい場所もあり、「極楽世界の様子」を立体的に安置しています。これにより、極楽浄土の雰囲気を身近に感じることができます。

善光寺同時開帳

2003年の同時開帳

2003年(平成15年)の春、長野県長野市の善光寺をはじめ、飯田市の元善光寺、甲府市の甲斐善光寺、稲沢市の善光寺東海別院の四箇所で同時に御開帳が行われました。善光寺東海別院には、この期間中(56日間)に21万人の参拝客が訪れ、大いににぎわいました。

2009年の拡大御開帳

2009年(平成21年)の春には、従来の四箇所に加え、岐阜県関市の関善光寺と岐阜市の岐阜善光寺が加わり、六箇所で同時御開帳が実現しました。この年は善光寺東海別院の創立百周年にあたり、「百日御開帳」が行われ、23万人が訪れました。

2015年の六善光寺同時開帳

2015年(平成27年)の春には、4月5日から5月31日まで六箇所で同時御開帳が行われ、多くの参拝者が訪れました。この特別な行事は、善光寺東海別院の重要性と魅力を再認識させる機会となりました。

交通アクセス

鉄道でのアクセス

名鉄尾西線の森上駅からアクセス可能です。

自動車でのアクセス

以下のインターチェンジからのアクセスが便利です:

善光寺東海別院は、長い歴史と深い信仰を持つ仏教寺院であり、多くの参拝者にとって癒しと安らぎを提供する場となっています。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してください。

Information

名称
善光寺 東海別院
(ぜんこうじ とうかい べついん)

尾張西部・一宮

愛知県