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弥富市 歴史民俗資料館

(やとみし れきし みんぞく しりょうかん)

弥富市歴史民俗資料館は、愛知県弥富市前ケ須町南本田にある博物館です。2022年(令和4年)に「弥富まちなか交流館」内へ移転し、地域の歴史や文化、特産品である金魚や文鳥の展示を行っています。館内には、貴重な資料や展示物が多数揃い、弥富市の歴史と文化を深く知ることができます。

施設の概要

弥富市歴史民俗資料館は、もともと弥富市前ケ須町野方にありましたが、2022年に「弥富まちなか交流館」内へ移転しました。展示内容は、弥富市の伝統や産業、文化に関するものが中心で、特に金魚と文鳥の展示が有名です。館内は無料で見学できるため、気軽に訪れることができます。

展示内容

金魚の展示

弥富市は奈良県大和郡山市と並ぶ日本有数の金魚の産地です。館内には、ワキン、リュウキン、ランチュウなどの代表的な品種のほか、アルビノリュウキン、ピンポンパール、サクラニシキなどの珍しい品種も展示されています。

特に、サクラニシキは1996年(平成8年)に弥富市で作出された特別な品種で、美しい桜色の体色が特徴です。訪れた際には、ぜひその美しさを間近でご覧ください。

文鳥の展示

弥富市は金魚だけでなく、白文鳥の産地としても有名です。日本で唯一の白文鳥の特産地であり、「文鳥の聖地」とも呼ばれています。館内では、白文鳥や桜文鳥の歴史を紹介しており、実際に飼育されている文鳥たちを見ることができます。

2018年(平成30年)には、館の職員として白文鳥の「ぶんちゃん」が採用され、来館者を出迎える役割を担っています。かわいらしい姿に癒されること間違いなしです。

水郷地帯の歴史と産業

弥富市は木曽川下流域の新田開発によって形成された土地で、かつては水郷地帯として知られていました。豊富な水を活かし、漁業や海苔養殖、農業などが発展しました。

館内では、昔ながらの農具や漁具、海苔の生産用具などを展示し、水郷地帯の暮らしや産業の歴史を学ぶことができます。

弥富市歴史民俗資料館の見どころ

約20種類の金魚の展示水槽

館内には約20種類の金魚が泳ぐ大型水槽が設置されており、金魚の美しさを間近で観察することができます。弥富市は全国でも屈指の金魚生産地であり、その多様な品種を一度に見ることができるのは貴重な体験です。

文鳥学芸員「ぶんちゃん」とのふれあい

白文鳥の「ぶんちゃん」は、弥富市歴史民俗資料館のマスコット的存在です。先輩学芸員(人間)とともに、来館者を迎えたり、展示の案内をしたりしています。愛らしい姿に、子どもから大人まで大人気です。

水郷地帯ならではの農業や漁業の歴史

昔の弥富市の人々がどのようにして水害と向き合い、農業や漁業を発展させてきたのかを、実際に使用されていた道具や資料を通じて学ぶことができます。地域の歴史を知る上で、非常に興味深い展示です。

歴史と沿革

旧館時代(1991年~2022年)

もともとこの施設は、1892年(明治25年)に津島町から弥富町へ移転した海西郡役所の跡地に建てられました。1971年(昭和46年)に弥富町中央公民館が新築され、その後、1991年(平成3年)に公民館の増改築とともに弥富町歴史民俗資料館が開館しました。

2006年(平成18年)に弥富町と十四山村が合併し弥富市が発足した際、名称が「弥富市歴史民俗資料館」に改められました。その後、施設の老朽化などを理由に移転計画が進められました。

「弥富まちなか交流館」内への移転(2022年~)

2022年(令和4年)2月に長期休館を経て、同年4月1日に「弥富まちなか交流館」1階へと移転しました。新しい施設では、より多くの市民や観光客が訪れやすい環境が整備され、展示内容も充実しました。

利用案内

入館料

無料

開館時間

9:00~17:00

休館日

毎週月曜日、年末年始

交通アクセス

以下の最寄り駅から徒歩約10分でアクセス可能です。

まとめ

弥富市歴史民俗資料館は、弥富市の歴史や文化を学ぶことができる貴重な施設です。特に金魚や文鳥の展示は見応えがあり、地域の特色を感じることができます。無料で楽しめるため、家族連れや観光客にもおすすめです。ぜひ足を運んで、弥富市の魅力を体感してください。

Information

名称
弥富市 歴史民俗資料館
(やとみし れきし みんぞく しりょうかん)

尾張西部・一宮

愛知県