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布智神社(稲沢市)

(ふち じんじゃ)

布智神社は、愛知県稲沢市祖父江町本甲宮東4に位置する歴史ある神社です。社格は旧郷社であり、日光川の西岸に鎮座しています。神紋は「五七の桐」で、周囲には祖父江町森上や宮西などの地名が存在します。

由緒と歴史

古代

布智神社の周辺には「祖父江古墳群」と呼ばれる古墳群があり、神社西側の鳥居付近には直径約30mの墳丘があります。延喜式神名帳(927年編纂)にも記載された式内社であり、尾張国中島郡30座のうちの一つとしてその名を刻んでいます。

中世・近世

平安時代末期の『尾張国内神名帳』には「従一位布智天神」として記録され、崇徳天皇が火難の祈祷を命じた逸話があります。また、織田信長が武運長久を祈願し、歴代の清洲城主が社殿の修復や寄進を行ったことでも知られています。

近代・現代

江戸時代には「淵森天神」と呼ばれ、元禄年間以降『張州府志』にもその存在が記されています。明治40年には郷社に列せられ、昭和期には「火神社」とも呼ばれ親しまれていました。2008年には稲沢市の「景観地50選」に選ばれています。

祭神

主祭神は軻具突智命(かぐつちのみこと)であり、鎮火・尚武の神として古くから崇敬されています。

境内の見どころ

本殿・拝殿

布智神社の中心には、厳かな雰囲気を漂わせる本殿と拝殿があります。拝殿の天井画は特に見応えがあり、訪れる人々を魅了します。

境内社とその他施設

文化財

椎の木群生

境内に広がる椎の木群生は稲沢市指定文化財(天然記念物)です。照葉樹林の名残をとどめる貴重な地域であり、自然の偉大さを感じられます。

行事と祭礼

布智神社では、年間を通じてさまざまな祭礼が行われます。

アクセス情報

所在地

495-0012 愛知県稲沢市祖父江町本甲宮東4

アクセス

名鉄尾西線「森上駅」から徒歩圏内です。

まとめ

布智神社は、古代から現代まで長い歴史を誇る由緒正しい神社です。地域の自然や文化、歴史を感じられるこの場所で、ぜひ心静かに参拝してみてはいかがでしょうか。

Information

名称
布智神社(稲沢市)
(ふち じんじゃ)

尾張西部・一宮

愛知県