あま市甚目寺歴史民俗資料館は、愛知県あま市甚目寺東大門8番地にある博物館です。甚目寺観音の南側に隣接する甚目寺産業会館の3階に位置しており、旧甚目寺町に関する貴重な資料を数多く展示しています。
この資料館では、甚目寺町域で発掘された考古資料や、室町時代の甚目寺を復元したミニチュア、重要文化財である涅槃図の複製、さらには地域の農具・民具、伝統行事に関する資料など、地域の歴史や文化を深く知ることができる展示が行われています。
この資料館は、1986年(昭和61年)11月3日に甚目寺町歴史民俗資料館として開館しました。もともとは旧甚目寺町(海部郡甚目寺町)に属していましたが、2010年(平成22年)3月22日の市町村合併によりあま市甚目寺歴史民俗資料館へと改称され、現在に至っています。
開館当初から、旧甚目寺町の歴史や民俗に関する資料を収集・展示しており、地域の文化を後世に伝える役割を担っています。館内では、発掘調査による考古資料や甚目寺観音に関連する歴史資料をはじめ、人々の暮らしを支えた道具類、伝統的な祭礼や芸能に関する展示も充実しています。
あま市甚目寺歴史民俗資料館では、以下のテーマに沿った展示が行われています。
甚目寺町の歴史を象徴する資料や展示が集められています。ここでは、甚目寺の成り立ちや発展について学ぶことができます。
甚目寺町の歴史を、時代ごとの変遷を追いながら紹介するコーナーです。古い町並みの写真や地図なども展示されており、地域の発展の様子を視覚的に楽しめます。
甚目寺町域で出土した貴重な埋蔵文化財を展示しています。また、室町時代の甚目寺を復元したミニチュアや、普段は目にすることのできない重要文化財である涅槃図の複製もここで見ることができます。
地域で受け継がれてきた伝統行事やお祭りに関する資料が展示されています。地元で開催される祭りの歴史や、祭具の展示を通じて、地域の文化をより深く知ることができます。
甚目寺町の主要な産業であった農業や商業に関する資料が展示されています。また、消防に関する展示もあり、過去の消火活動に使用された道具や、町の防災の歴史について学ぶことができます。
甚目寺町の人々の暮らしを支えた民具や生活道具を展示しています。江戸時代から昭和にかけての生活の変化を知ることができる貴重なコーナーです。
あま市甚目寺歴史民俗資料館では、以下のような貴重な資料を収蔵・展示しています。
甚目寺観音に関する歴史資料や宗教的な遺物を収蔵しており、寺院の歴史や信仰の変遷を学ぶことができます。
発掘調査によって発見された土器や石器、装飾品などが展示されています。これらの資料を通じて、甚目寺町域の古代の暮らしを知ることができます。
地域の人々が実際に使用していた農具や生活用品を展示しており、当時の生活の様子をリアルに感じることができます。
9:00~16:00
水曜日・木曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
無料
名鉄津島線 甚目寺駅 から南へ徒歩で約10分。
駐車場の有無については事前に確認が必要です。
あま市甚目寺歴史民俗資料館は、地域の歴史と文化を学ぶことができる貴重な施設です。甚目寺町の歴史や文化財、伝統行事、生活の様子を知ることができる展示が充実しており、大人から子どもまで楽しめる内容になっています。
また、季節ごとに企画展も開催されており、何度訪れても新たな発見がある魅力的な博物館です。歴史に興味のある方はもちろん、甚目寺観音を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。