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知多市歴史民俗博物館

(ちたし れきし みんぞく はくぶつかん)

知多市歴史民俗博物館は、愛知県知多市に位置する地域の歴史と文化を深く学べる施設です。館内では、知多半島の豊かな自然環境と、そこに根付く人々の暮らしや生業(なりわい)を中心に、数多くの貴重な資料や展示が公開されています。
この博物館は、知多市のマスコットキャラクター「ふゅうちゃん」と、英語の「History」を組み合わせた愛称「ふゅうとりぃ・ちた」でも親しまれており、この名前は市民からの公募により選ばれました。

常設展のご紹介

知多の生業と生活

常設展では、知多地域に根付く「生業」と「生活」の変遷を紹介しています。特に、知多の歴史を支えてきた農業、漁業、知多木綿を中心とした展示が充実しており、さらに鍛冶、造瓦、船大工といった職人技や、先人たちが日常生活で使用していた道具なども紹介しています。

シンボル展示(展示室1)

「知多の生業の歴史」をテーマに、各時代を象徴する実物資料を時代順に展示しています。

テーマ展示

知多の近代を支えた三大生業(農業、漁業、知多木綿)に関する展示を中心に、映像や体験学習のコーナーも設けられています。

知多木綿(展示室2)

知多木綿の生産用具や、家織り製品などを展示し、その歴史と伝統を感じられる空間になっています。

農業とくらし(展示室6)

農業に関する資料や、副業・出稼ぎの歴史に関する展示が行われています。

知多の漁業(展示室5・7)

打瀬船や船上で使用されていた生活用具、漁具が展示され、知多地域の漁業文化の深さを感じられます。

技に見る知多

鍛冶、造瓦、船大工の技(展示室1)

職人たちが使用していた道具や製品を通して、知多地域における伝統技術の発展とその背景が紹介されています。

くらしの道具(展示室3・4)

近代における衣食住の生活用具を展示する展示室3と、縄文時代から古墳時代にかけての土器や道具を紹介する展示室4があります。

映像展示

映像展示では、以下のテーマに沿ったビデオプログラムが放映されています。

総論映像(展示室1)

各論映像

屋外展示と周辺施設

屋外展示(前庭)

博物館の前庭では、以下のような展示が行われています。

貴重な文化財の収蔵品

知多市歴史民俗博物館では、以下のような貴重な文化財が収蔵・展示されています。

沿革

この博物館の前身は、1968年(昭和43年)に旧新知漁業組合から寄贈された建物を活用し、旧知多町に設置された知多町民俗資料館です。
1970年(昭和45年)に知多市が市制を施行したことに伴い、名称を知多市民俗資料館へと改められました。
その後、1978年(昭和53年)に現在地に展示棟が新たに完成し、1999年(平成11年)には増改築を経てリニューアル。現在の名称である知多市歴史民俗博物館となり、第7回愛知まちなみ建築賞も受賞しています。

アクセス情報

公共交通機関をご利用の場合

名鉄常滑線の朝倉駅または寺本駅から徒歩約10分でアクセスできます。

お車をご利用の場合

西知多産業道路朝倉I.C.を東進し、市役所南交差点を左折して約600メートル進んだ場所に位置しています。名古屋方面からは寺本出口を利用し、堀切西交差点を右折すると便利です。
駐車場:23台分の駐車スペースが用意されています。

博物館では、知多の「生業」を中心に、地域の歴史や文化に関するさまざまな資料を収集・展示しています。企画展では、地元にゆかりのある芸術家の作品展示も行われており、地域文化の発展に寄与しています。

Information

名称
知多市歴史民俗博物館
(ちたし れきし みんぞく はくぶつかん)

知多半島・常滑

愛知県