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尾張温泉

(おわり おんせん)

蟹江町の名湯

尾張温泉は、愛知県海部郡蟹江町に位置する温泉です。源泉かけ流しの湯が楽しめることで知られ、日本の名湯百選にも選ばれています。歴史ある温泉施設「尾張温泉東海センター」を中心に、訪れる人々にくつろぎと癒しのひとときを提供しています。

泉質と特徴

泉質の種類

温泉の特徴

尾張温泉は、高温の源泉4本、低温の源泉2本を有しており、すべて加温・加水なしの源泉かけ流しです。自然のままの温泉を堪能できる貴重な湯処であり、循環利用やろ過も行っていません。そのため、温泉本来の効能を最大限に活かした湯浴みが可能です。

効能

尾張温泉の湯は、以下のような症状の改善に効果があるとされています。

尾張温泉東海センター

尾張温泉の基幹施設であり、東海ラジオ放送の子会社「東放企業株式会社」によって運営されています。もともとは「かにえ温泉東海ヘルスセンター」として開業し、その後温泉を掘削。1966年に「尾張温泉東海センター」としてリニューアルされました。

歴史

開業と発展

1963年(昭和38年)4月25日、「かにえ温泉東海ヘルスセンター」としてオープンしました。当初はヘルスセンターとしての役割を担っていましたが、1966年(昭和41年)に温泉の湧出に成功し、「尾張温泉」と命名されました。その後、施設の改装を経て、温泉施設としての営業が本格的にスタートしました。

施設の充実

1968年には7億5千万円をかけて改築オープンし、1,500人を収容できる演芸ホールでは歌謡ショーや大衆演劇が開催されました。また、夏休みには昆虫博覧会や万国鉄道模型展など、子ども向けのイベントも開催され、多くの人々に親しまれました。

娯楽施設の充実

かつては飛行塔・ティーカップ・子ども用自転車などの遊具があるエリアや、1万6千ヘクタールの水田を利用した大菖蒲園、佐屋川を利用した釣り堀や貸しボートなど、多彩なアクティビティが用意されていました。また、1972年(昭和47年)には「尾張温泉ゴルフセンター」が開業しました。

宿泊施設「尾張温泉観光ホテル」

1968年(昭和43年)11月1日には宿泊施設「尾張温泉観光ホテル」が開業し、全34室を有する温泉旅館として多くの利用客を迎えました。2008年(平成20年)にはリニューアルが行われましたが、施設の老朽化や利用者の減少により、2013年(平成25年)1月31日をもって閉館しました。

日帰り温泉施設としての再スタート

観光ホテル閉館後、東海センターの昼の部(演芸部門)も2013年3月30日で終了。同施設で収録されていた「花の歌謡まつり」も同年3月31日に最終回を迎えました。その後、4月8日より日帰り温泉施設としての営業が始まり、現在に至ります。

足湯「かにえの郷」

2006年(平成18年)11月には、尾張温泉の湯を使用した足湯施設「かにえの郷」がオープンしました。温泉施設とは別の運営ですが、尾張温泉から提供された湯を使用し、年中無休で利用することができます。

アクセス情報

車でのアクセス

電車・バスでのアクセス

かつては名鉄バスセンターから尾張温泉への直通バスも運行されていましたが、現在は廃止されています。

まとめ

尾張温泉は、愛知県内で唯一「日本の名湯百選」に選ばれた温泉であり、その良質な泉質と豊富な効能から、多くの人々に愛され続けています。現在は日帰り温泉施設として営業しており、源泉かけ流しの湯を楽しむことができます。歴史ある温泉で、心も体も癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
尾張温泉
(おわり おんせん)

尾張西部・一宮

愛知県