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栖光院

(せいこういん)

栖光院 は、愛知県知多市 にある 曹洞宗 の寺院で、山号を 「海鳴山」 と称します。 本尊には 聖観世音菩薩 を祀り、古くから地域の信仰を集めてきました。

創建は 戦国時代 に遡ると伝えられ、当初は 真言宗 の寺院でしたが、天正5年(1577年)曹洞宗 に改宗されました。 その後、幾度かの改修を経て現在に至ります。

境内の見どころ

本堂

栖光院の本堂は、切妻造 の伝統的な建築様式を持ち、落ち着いた佇まいを見せています。 境内全体が静寂に包まれ、訪れる人々に安らぎを与えます。

観音堂

観音堂 は、1661年 に再建され、特徴的な建築様式を持つ建物です。 釘を一切使わず、縄でしばって建てられた という珍しい工法が用いられています。

ここに安置されている本尊の 聖観世音菩薩 は、仏師 春日 によって作られたと伝えられており、33年に一度、盛大な開帳法要が執り行われます。

準四国88ヶ所の石仏

観音堂の裏山へと続く石段には、四国八十八ヶ所霊場を模した 「準四国88ヶ所」 の石仏が並んでいます。 これらの石仏を巡ることで、四国巡礼と同じご利益があるとされています。

樹齢700年の楠と仁王門

境内には、樹齢700年 ともいわれる巨大な クスノキ がそびえ立ち、 その荘厳な姿が訪れる人々を魅了します。

また、境内の入口には立派な 仁王門 があり、その迫力ある佇まいは 寺の歴史と格式を感じさせるものとなっています。

御詠歌

栖光院には、以下のような御詠歌が伝えられています。

にごりえに 清き光や てらもとの ちかいのふねの あるにまかせて

これは、煩悩の世界にあっても清らかな光が差し込むように、 人々の誓いが仏の導きによって叶えられることを願う詠歌とされています。

文化財・保存樹

栖光院の境内には、歴史を感じさせる貴重な自然も多く残されています。 特に、以下の木々は知多市の保存樹に指定され、大切に保護されています。

知多市保存樹

アクセス情報

所在地

愛知県知多市八幡字観音脇25

電車でのアクセス

車でのアクセス

まとめ

栖光院 は、戦国時代に創建され、歴史と信仰の深さを今に伝える曹洞宗の寺院です。 釘を使わずに建てられた観音堂や、準四国88ヶ所の石仏、樹齢700年のクスノキなど、 見どころも多く、訪れる人々に静寂と癒しを与えてくれます。

知多市を訪れた際には、ぜひ栖光院に足を運び、歴史ある佇まいと仏教文化の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
栖光院
(せいこういん)

知多半島・常滑

愛知県