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佐布里池

(そうりいけ)

愛知県知多市に位置する佐布里池は、地域の重要な水源として機能する調整池であり、観光地としても多くの人々に親しまれています。1965年(昭和40年)に完成し、独立行政法人水資源機構が管理する佐布里ダムの一部として、工業用水を供給する役割を担っています。また、周囲には約4,900本もの梅の木が植えられ、春には美しい梅の花が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

佐布里池の自然と見どころ

梅の名所としての魅力

佐布里池の周囲には、佐布里梅を含む25種類、約4,900本もの梅の木が植えられています。これらの梅の木は、毎年2月から3月にかけて美しい花を咲かせ、梅まつりの開催期間中には多くの観光客が訪れます。

佐布里緑と花のふれあい公園

池の北部には佐布里緑と花のふれあい公園(愛称:梅っ花そうり)があり、自然と触れ合えるスポットとして人気です。約8ヘクタールの敷地に広がるこの公園では、梅の花だけでなく、様々な植物や花々が訪れる人々を楽しませます。

梅の館

公園内にある梅の館では、佐布里池や梅に関する情報を学ぶことができます。館内にはレストランや売店、体験工房が併設されており、地域の文化や歴史に触れながら、食事や買い物も楽しめます。

ふれあい館と花の館

ふれあい館では、各種展示会が開催され、週末には地元の野菜が販売される朝市も開かれます。また、花の館は温室として利用されており、鉢植えやハンギングバスケットに飾られた色とりどりの花々を鑑賞できます。

愛知用水神社

1976年(昭和51年)に建立された愛知用水神社は、愛知用水の工事中に亡くなった56名を祀る神社です。公園内でも特に高い場所にあり、周囲の景観を一望できる絶景スポットとなっています。

そうりプレーパーク

2006年にオープンしたそうりプレーパークは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をコンセプトにした子ども向けの冒険遊び場です。土・日・祝日に開放されており、NPO法人によって運営されています。

水の生活館

水の生活館は、水道の仕組みや歴史を学ぶことができる資料館です。入館は無料で、午前10時から午後4時まで開館しています。特に6月1日から7日の水道週間や梅まつり期間中は、休館日である月曜日も特別に開館されます。

佐布里パークロード

概要と歴史

佐布里パークロードは1972年(昭和47年)に開通した全長約3kmの遊歩道で、愛知県道24号知多東浦線の長曽橋西交差点から佐布里池に至るルートです。この道路の地下には臨海工業地帯への導水管が埋設されており、もともとは管理用の道路として整備されました。

佐布里池の基本情報と歴史

調整池としての役割

佐布里池は、愛知用水の調整池としての重要な役割を果たしており、隣接する知多浄水場から知多市東海市阿久比町東浦町へ工業用水を供給しています。この池は地域の産業活動を支えるライフラインとして欠かせない存在です。

耐震補強工事の実施

2019年(平成31年)1月から約2年間にわたり、佐布里池では耐震補強工事が行われました。工事期間中は水を抜いて施工が進められ、池の安全性と機能性を高めるための重要な整備が実施されました。

市民活動による整備

1991年(平成3年)、市民団体210円ゆめの会によって、遊歩道としての整備が呼びかけられました。この活動は市制20周年を記念して企画され、1993年度から2年間かけて遊歩道として整備されました。

イベント利用

整備後は、地域イベントにも活用されており、2009年には東海自然歩け歩け大会のコースとして使用されました。四季折々の自然を楽しめる散策コースとして、多くの市民に愛されています。

アクセス情報

佐布里緑と花のふれあい公園へのアクセス

電車とバス:

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水の生活館へのアクセス

名鉄常滑線 朝倉駅から知多バス「岡田線」東岡田行きに乗車、「東岡田」停留所下車、徒歩約10分。

まとめ

佐布里池とその周辺施設は、地域の歴史と自然が調和した魅力的な観光地です。特に春の梅まつりの時期には、色とりどりの花々が咲き誇り、多くの人々を魅了します。訪れる際は、散策や体験活動を通じて、自然と文化の豊かさを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。

Information

名称
佐布里池
(そうりいけ)

知多半島・常滑

愛知県