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挙母神社

(ころも じんじゃ)

挙母神社は、愛知県豊田市挙母町に鎮座する歴史ある神社です。旧社格は郷社であり、豊田市の中心市街地に位置するため、多くの参拝者が訪れます。

挙母神社の概要

所在地と周辺の神社

挙母神社の所在地は愛知県豊田市挙母町5-1です。旧挙母村を氏子区域としており、豊田市の代表的な神社の一つです。豊田市には、挙母神社のほかに以下のような歴史ある神社が鎮座しています。

祭神 – 祀られている神々

挙母神社には、以下の神々が祀られています。

挙母神社の歴史

創建と発展

挙母神社の創建には諸説ありますが、文治5年(1189年)に源義経の家臣・鈴木重善が大和国吉野から子守明神を勧請し、祀ったのが始まりとされています。

江戸時代には「子守大明神」と呼ばれ、挙母藩の歴代藩主からの崇敬を受けました。宝永7年(1710年)には第2代藩主・本多忠次が社殿を造営し、寄進しました。また、19世紀前半には第5代藩主・内藤政優が神刀を奉納するなど、多くの人々に崇敬されてきました。

近代の変遷

明治4年(1871年)には、「子守大明神」から「挙母神社」へと改称されました。同年には挙母県の県社に指定されましたが、廃藩置県後は郷社に列せられ、1879年(明治12年)には再び郷社に格付けされました。

境内の見どころ

松尾芭蕉の句碑・源具氏の歌碑

境内には、俳人・松尾芭蕉の句碑や、源具氏の歌碑が残されており、歴史の深さを感じることができます。

挙母神社の樟(くすのき)

境内にある「挙母神社の樟」は、樹齢650年とされ、豊田市の指定文化財に登録されています。

八日市(八日薬師市)

境内では毎月8日に「八日市」(八日薬師市)が開催され、多くの参拝者で賑わいます。

挙母祭り – 豊田市の秋の風物詩

祭りの概要

挙母神社の例祭である「挙母祭り」は、毎年10月の第3土曜日・第3日曜日に開催されます。三河地方を代表する祭りであり、8両の山車や紙吹雪が特徴です。

試楽祭(しんがくさい)

土曜日には試楽祭が行われます。8両の山車が豊田市の町内を巡行し、夜には挙母神社で「七度参り」が執り行われます。七度参りでは、五穀豊穣を願いながら境内を7周します。

本楽祭(ほんがくさい)

日曜日には、本楽祭が行われます。8両の山車が挙母神社へと曳き込まれ、紙吹雪が舞う光景は圧巻です。夜には、矢作川の河岸で花火が打ち上げられ、祭りのフィナーレを迎えます。

挙母神社の文化財

愛知県指定有形民俗文化財

豊田市指定有形文化財

氏子区域

挙母神社の氏子区域は、愛知県豊田市の以下の地区です。

挙母神社へのアクセス

最寄り駅

まとめ

挙母神社は、豊田市の歴史と文化を象徴する神社です。毎年開催される挙母祭りや、境内の文化財、古くからの信仰を伝える神々など、多くの魅力が詰まっています。豊田市を訪れた際には、ぜひ挙母神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

Information

名称
挙母神社
(ころも じんじゃ)

岡崎・豊田・奥三河

愛知県