八所社・熊野社合殿は、愛知県小牧市にある神社で、八所神社と熊野神社の合殿です。この神社は、境内に歴史的価値のある小松寺砦跡があり、小松寺と隣接しています。
八所神社には以下の神々が祀られています。
熊野神社には以下の神々が祀られています。
小松寺砦跡(こまつじとりであと)は、小牧・長久手の戦い(天正12年・1584年)で豊臣方が築いた砦の跡地です。羽柴信吉や丹羽長秀らが約8,000の兵を率いて布陣し、東西2つの砦が構築されました。東砦は十間四方、西砦は東西八間・南北十間の規模だったと伝えられています。
小松寺(こまつじ)は、愛知県小牧市にある真言宗智山派の寺院で、八所社・熊野社合殿が隣接しています。
山号は愛藤山。小牧十観音の第一番札所であり、尾張西国三十三観音の第七番札所としても知られています。
小松寺の創建は天平勝宝年間(8世紀中頃)で、行基菩薩によるものとされています。その後、承安3年(1173年)に平重盛が建物を改築し、「小松寺」と称するようになりました。しかし、承久3年(1221年)の承久の乱で焼失し、約250年間廃寺となりました。
文明年間(15世紀後半)に全慶僧侶によって再興されましたが、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いで再び焼失しました。戦後、文禄4年(1595年)に豊臣秀吉から領地を与えられ再建され、元和7年(1621年)には徳川義直からも領地を与えられました。
以下は、小松寺の主な文化財です。
こまき巡回バスの「小松寺」停留所で下車し、徒歩約4分でアクセス可能です。
八所社・熊野社合殿と小松寺は、歴史的価値と文化的魅力にあふれる観光スポットです。戦国時代の歴史や仏教文化に触れることができるため、歴史好きや寺社巡りが好きな方におすすめです。