八幡社は、愛知県春日井市柏井町に鎮座する由緒ある神社です。旧社格は村社で、かつての下街道沿いに位置しています。
八幡社は、地域の総鎮守として古くから信仰を集めてきました。主な祭神は、品田別命(応神天皇)、大帯日子淤斯呂和気天皇(景行天皇)、建速須佐之男命などです。また、誉田別尊や天照大神も合祀されています。
柏井八幡社の起源は、もともと下篠本郷に鎮座していたものが、寛文11年(1671年)に現在の地に遷座されたことに始まります。翌年には尾張藩家老・竹腰山城守から年貢および使役の免除が認められました。
元禄12年(1699年)には、各村の寄付により社殿が再建されています。明治40年(1907年)には神饌幣帛料供進社となり、大正2年(1914年)には近隣の八幡社や神明社が合祀されました。
境内の広さは大正時代に4,869坪(約16,096㎡)とされていましたが、現在は15,840㎡となっています。境内には以下の施設が設置されています。
毎年7月に開催される大相撲名古屋場所に向けて、春日野部屋の力士たちが境内で稽古を行います。早朝の稽古は後援会や見学者で賑わい、神社に独特な活気をもたらします。
境内南端には高さ5mの日清・日露戦役忠魂碑が設置され、戦没者の霊を祀っています。
年間を通じて様々な祭礼が行われます。
境内には末社として天神社、秋葉社、津島社が鎮座しています。また、以下の宝物が保管されています。
特に、伝陶祖藤四郎作の高麗狗(体高50センチ余り)は貴重な文化財として知られています。
八幡社の周辺には以下のような見どころがあります。