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退休寺

(たいきゅうじ)

退休寺は、愛知県春日井市にある浄土宗の寺院で、その歴史や文化的価値から多くの人々に親しまれています。本寺院は尾張藩士・小野澤五郎兵衛が正保元年(1644年)に創建し、本尊である阿弥陀如来坐像を中心に、多くの貴重な仏像や文化財を擁しています。

歴史

退休寺の創建は、尾張藩初代藩主徳川義直公の信頼を受けた小野澤五郎兵衛の功績に由来します。義直公はこの地を鷹狩りの場として親しんでおり、その後隠居所として五郎兵衛に与えました。寺の本堂は、義直公を祀る定光寺に向けて東向きに建てられています。

沿革

尻冷し地蔵

尻冷し地蔵(しりひやしじぞう)は、退休寺が管理する地蔵尊で、1648年に建立されたと伝わっています。この地蔵は春日井市指定有形民俗文化財として認定され、清水の湧き出る場所に建てられたことから「尻冷し地蔵」と呼ばれています。

由来と伝説

地蔵の足元が常に濡れていることから、この名が付けられたと言われています。武士が湧き水を求めて清水を発見し、その後敵に討たれたという悲話が伝わり、村人がその霊を慰めるため地蔵を建立しました。

地蔵盆と子供相撲

毎年8月24日には地蔵盆が開催され、土俵で子供相撲が行われます。この伝統行事は地域の子供たちにとって貴重な体験の場となっています。

境内と文化財

退休寺の境内には地蔵堂や念仏供養塔、馬頭観音など、数多くの文化財が点在しています。また、土俵では地蔵盆の相撲大会が行われ、地元の人々に親しまれています。

交通アクセス

所在地:愛知県春日井市大泉寺町443番地115

アクセス:かすがいシティバス東環状線「平和公園口」停留所から徒歩約10分

Information

名称
退休寺
(たいきゅうじ)

犬山・瀬戸

愛知県