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三河工芸ガラス美術館

(みかわ こうげい びじゅつかん)

個性的なガラス美術館

三河工芸ガラス美術館は、愛知県西尾市に位置する私設のガラス美術館です。個人が情熱をもって設立したこの美術館は、地元のみならず全国から訪れる観光客にも人気を集めています。美しいガラスアートの展示に加え、体験教室や巨大万華鏡といったユニークな施設が魅力となっており、アート鑑賞と体験を同時に楽しめる施設として親しまれています。

美術館の見どころ

ギネス認定の巨大万華鏡「スフィア」

館内で特に注目されているのが、2002年(平成14年)にギネス世界記録に認定された巨大万華鏡「スフィア」です。これは、訪れる人々を幻想的な世界へと誘う圧倒的なスケールと美しさを誇り、館内の象徴的な展示物となっています。鏡と光が織りなす万華鏡の世界を体感することで、非日常のひとときを楽しむことができます。

体験型ガラス工芸教室

三河工芸ガラス美術館では、見るだけでなく実際にガラスアート制作を体験することもできます。一階の体験教室では、ステンドグラスやサンドブラスト(ガラスエッチング)、万華鏡作りなど、豊富なメニューの中から選んで、世界にひとつだけの作品を作ることができます。小さなお子様から大人まで、誰もが楽しめる内容となっており、思い出作りにも最適です。

かつて存在した「てっぽう展示館」

開館当初から併設されていた「映画とモデルガンで綴るてっぽう展示館」では、映画に登場する銃器やモデルガンの展示が行われていました。マニアにはたまらないコレクションとして話題を集めましたが、2023年(令和5年)11月末をもってこの展示は終了し、現在はガラスアートに特化した展示が中心となっています。

楽しさが魅力の体感型ミュージアム

三河工芸ガラス美術館は、芸術性の高い作品の鑑賞に加え、体験・参加する楽しさも兼ね備えた施設です。訪れた人々が視覚的な驚きと感動を得られるよう工夫されており、誰もがアートを身近に感じることができます。「楽しめる美術館」をコンセプトに掲げ、アートが日常の中にあることの素晴らしさを教えてくれる場所となっています。

設立の経緯と歩み

ガラス工芸家・神谷一彦氏による設立

三河工芸ガラス美術館は、ガラス工芸家である神谷一彦(かみや かずひこ)氏が、自宅の一角に1993年(平成5年)3月に開いたガラスアートギャラリーを前身としています。そこから長年にわたってガラス芸術に向き合い、作品を制作・展示し続けた神谷氏の想いが結実し、2000年(平成12年)には本格的なガラス工芸美術館として現在の姿に生まれ変わりました。

利用案内とアクセス情報

開館時間・休館日

開館時間:10:00~17:30
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、第1火曜日、年末年始

入館料

一般:1,000円
小学生:600円
幼児:400円

交通アクセス

名鉄西尾線「西尾駅」より名鉄バスに乗車し、「上矢田北バス停」で下車、そこから徒歩約10分です。公共交通機関を利用することで、初めての方でも迷うことなく訪れることができます。敷地内には駐車場も完備されており、自家用車でも安心して訪れることが可能です。

まとめ

三河工芸ガラス美術館は、ガラス工芸の美しさと楽しさを体験できるユニークな美術館です。館長である神谷一彦氏の情熱と創造力によって創り上げられた館内は、アートの魅力を五感で感じることができる空間です。ギネス認定の巨大万華鏡や、多彩なガラス体験教室など、家族連れからカップルまで幅広い層が楽しめる内容となっています。西尾市を訪れる際には、ぜひ立ち寄っていただきたい観光スポットの一つです。

Information

名称
三河工芸ガラス美術館
(みかわ こうげい びじゅつかん)

蒲郡・西尾・碧南

愛知県